梅雨の合間の さわやかな一日でした
ほとんど事務所内での書物との戦いだったので
すこし疲れました
でも 時折眺めた我家のささやかな裏庭の緑には
なごませられました
そうして みどりのそよ風 というなつかしいメロディーが
自然と浮かび
小学校の教室で皆と歌った風景
その教室全体のおぼろな記憶
体育館での学芸会の舞台の様子
校庭の砂場
冬に 弁当を網棚に並べて温めた炊事室の暖気
登校時の坂越え
初恋の人?の机の位置
級友の顔と名と 二三のあだ名
修学旅行の朝の靄
などなど
どんどん どんどん 記憶が繋がり
そうして
みどりのそよ風を口ずさめるシアワセを感謝しました
一
みどりのそよ風 いい日だね
喋喋(ちょうちょう)もひらひら 豆の花
七色畑に 妹の
つまみ菜つむ手が 可愛いな
二
みどりのそよ風 いい日だね
ぶらんこゆりましょ うたいましょ
巣箱の丸窓(まるまど) ねんね鳥(どり)
ときどきおつむが のぞいてる