昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

有名人(62)女の魅力(40)桃井かおり

2016-07-02 03:38:27 | 女の魅力
<桃井かおり>
 
 若い! 64歳だって!
 肌がきれいということで化粧品のCMにもいろいろ出ている。
 

 経歴がユニークだね。
 子ども時代バレーを習っていたので、中学生の時、イギリス・ロイヤルバレエアカデミーに単身留学している。      
 この時「白人の子どもの中で自分はみにくいアヒルの子だ」と屈辱的な体験をしている。
 高校卒業後、俳優を目指して文学座養成所に入る。
 20歳で映画俳優としてデビューするが、国際政治学者の父親から勘当され、一時広島の江田島で4か月アルバイト生活。「かおり許す、父」という新聞広告で俳優生活に戻る。
 30歳で単身ニューヨークへ。
 ハリウッドでオーディションに出まくり、映画「SAYURI」でハリウッドデビュー。
 
 ボクも見ました。この時彼女を知りました。
 その後いろんな国の映画に出ているんですね。
 流暢な英語は、アメリカの不動産屋やホームレスと付き合って覚えたそうだ。
 
 
 俳優のみならず監督もした「無花果の顏」でベルリン国際映画、アジア最優秀映画賞。
 
 監督をやるようになったのは、俳優側から、そして、私だからという視点でチャレンジしたかった。
 そして、今年のベルリン国際映画祭に自身が監督・脚本・主演の「火・Hee」で参加。
 
 作品はロスアンゼルスの自宅を活用、費用節約のため、取り直しなしという条件で撮った。
 
 
 そして、64歳で幼馴染と結婚。
 犬の好きな彼に「桃井と一緒に住むとカワイイ犬もついてくるわよ」と誘ったそうだ。
 そして64歳の彼女は、俳優、監督のみならず、ジュエリーデザイナー、雑誌創刊、女子美大客員教授と多方面で活躍する、まさにスーパーレディだ。
 




最新の画像もっと見る

コメントを投稿