昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

なるほど!と思う日々(443)マヤ文明ホピ族の予言(2)

2016-10-02 05:22:35 | なるほどと思う日々
 金属器を持たず、石器時代の技術水準で、熱帯雨林の中に適応し壮大な年を築いたマヤ文明。
 ホピ族は自然と共生してきた。
 その偉大な文明が崩壊した確たる原因は不明だが、その反省からホピ族は現代文明を謳歌する人類に「警告」を発している。
 
 
 つまり「核開発」に対する警告だ。
 
 
 
 
 
 文明を謳歌して調子に乗ってんじゃない!
 現状を直視しろ!
「自然環境」を汚している現状を見ろ!
 さもないと、人類の滅亡が早まるだけだ!と。

 <好奇心コーナー>
 
 豊洲盛土問題。
 小池都知事は都庁の無責任体質を追求した。
 つまり山本七平いう所の「空気を読む」という集団浅慮が働いたということだろう。
 
 
 「場の空気を読む」ことに長けた人は集団への親和性が高くなり、逆に読めない人は集団内の人々からの評価が低くなる傾向がある。
 日本軍が対米開戦を決定し敗戦へと突き進んだのも、この「空気」が働いていた。
 細かいデータ及び明確な根拠があるにもかかわらず、明確な根拠の全くない判断が「空気」によって最終的に決定された。
 これを日本人、あるいは日本社会特有の社会心理現象と取る向きもあるが、むしろ人類共通の特性である。
 それをあたかも日本人だけが特殊である(特に西洋人は独立した不変の人格を持つ)というのは、太平洋戦争敗戦がもたらした自虐意識と外国の社会についての無知がもたらした特殊な自意識であった。 
 

 


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