昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

三鷹通信(335)第29回読書ミーティング(1)

2019-04-14 18:39:53 | 三鷹通信
 昨日は現役編集者が主宰する読書ミーティングが三鷹市連雀コミュニティセンターで開催された。
 参加者はボクのような単なる読書愛好家というより、出版や編集に関わる専門家が多い。
 今回は新しい方、それも魅力的な女性二人が参加された。
 
 まず、主宰者から最近の出版業界の傾向について説明があった。
 最近の傾向として、ビジネス書売り場が活況である。
 先週のベストセラーは、樹木希林の「一切なりゆき」「120の遺言」が目立つ。 
 *「一切なりゆき」は3か月で100万部突破の新記録だそうだ。
 *樹木希林の<名言>
  ◎ 求めすぎない。欲なんてきりなくあるのですから。
  ◎ アンチエージングというのもどうかと思います。
  ◎ 「人は死ぬ」と実感できれば、しっかり生きられる。
  ◎ 不自由なものを受け入れ、その中に自分を入れる。
  ◎ お互いに中毒なんです。主人(内田裕也)は私に、私は主人に。
  ◎ 俯瞰で見ることを覚え、どんな仕事でもこれが出来れば生き残れる。

    ・・・たしかに。富士フィルムのCM「美しい方はより美しく。そうでない方はそれなりに・・・」
            死の直前の「万引き家族」はアカデミー賞候補になりました。
            ・・・その人柄が作品に反映されている。・・・       






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