昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

エッセイ(437)傘寿を祝うわが中学校の記念同窓会

2018-06-29 05:59:14 | エッセイ
 北陸、金沢の中学校を卒業、上京して功成り遂げたわが仲間が、箱根で記念同窓会を開催した。
 北陸の中学校を卒業して、大企業の幹部にまで上り詰めたMくんやEくんが東京近辺に住む仲間に声をかけて同窓会を開いてから今年で第34回目。
 紅顔の美少年、美少女も今や80歳を超えた。
 東京近辺から13名、関西から1名、金沢からも9名が箱根に集まった。
 
 金沢の名門中学校、金沢市立高岡町中学校は、金沢市の中心、加賀百万石の当主前田利家公をお祀りする<尾山神社>の近くにあった。
 今や、母校は跡地<金沢市文化ホール>に碑があるのみで残念ながら名前も存在しない。

 それでも上京した幹事の発起で、今年も箱根へ23名も集まった。

 当然話題は<健康問題>に集中する。名幹事Mくんが持参した資料は19点に上る。
 その中から代表的な3点を紹介する。
 「マッカーサー元帥の座右の銘」サミュエル・ウルマンの詞<青春>
 そして「ボケます小唄」
 「ボケない小唄」

 残念ながらボクはこの会に欠席した。
 わが自費出版した作品は彼らの中から何人かが大枚を寄付してくれて出版できた。
 大ヒットすると誘ったMくんやEくんの人徳を信じて・・・。
 しかし、・・・。
 みんなの期待を裏切り、義理を欠いたボクが出席できるわけがない・・・。
 トホホ・・・。

 「負けたけど、フェアプレイの差で予選を突破できた!」
 いかにも<サムライ・ブルー>らしく、日本的だ。