日本では100種類前後が栽培されています。今の季節なら、店頭でよく見かけるのは「ふじ」や「ジョナゴールド」「王林」でしょうか。
では「旭」はご存知ですか。
生産量はごくわずかです。原産地のカナダよりも温暖な日本では栽培が難しく、まず出会うことはありません。
だが、北米では一般的な品種です。この品種を見つけた農園主の名前から「マッキントッシュ」と呼ばれ、親しまれています。
米アップル社が販売するパソコン「マック」の名称は、このリンゴ「マッキントッシュ」に由来してます。30年近く前、「マック」の初代となる機種の開発者(※1)が、身近なリンゴから名付けました。
この「マック」が快進撃を続けてます。
アップル社は、ほかにも、「iPhone(アイフォーン)」などの販売が好調で、話題になることも多くあります。以前なら比べようもない大手マイクロソフト社を売上高で初めて追い抜きました。
英語に「An a apple day keeps the doctor away」(1日にリンゴを1個食べれば医者要らず)という諺があります。
経済に悩む日本にも、こんなリンゴがあるといいですね。
※1 コンピューター技術者であるJefRaskin氏は、自分で構築したコンピューターシステムに、食料雑貨品店で売っているりんご「McIntosh」の名前を付けました。その際、正しいスペリングではなく、よく見かけるミススペリングの「Apple Macintosh」という名前を付けています。これは、オーディオメーカーの商標「McIntosh」との混乱を避けるために、わざと、そのように書いた可能性があると信じられています。しかし、コンピュ-ター名の「Macintosh」が有名になり、栽培者が、りんごの名前の「McIntosh」を、「Macintosh」とミススペルで書き表すことが、今でも続いているそうです。
ここ数年恒例となっている、寺内タケシ氏のクリスマス・ライブが「ホテル・モントレ横浜」で開催されます。
このホテルがオープンしたのはバブル絶頂期だったと記憶してます。
最初は「ザ・ホテル横浜」でした。その後、世界的ホテルチェーンの「ノボテル」として運営されていました。
詳しくは寺内企画社(045-641-5671)にお尋ね下さい。
ちなみに、料金はフリードリンク、コースディナー付で2万円です。