日本航空、全日空の燃料サーチャージが、12月発券分から改定されます。
タイ路線は、11月末発券分までは往復2万1千円、12月発券分からは2万6千円、何と5千円のアップになります。これは大きいですね。
早い話、年末年始に海外へ出かける人は、11月中に購入しろと言っているのと同じですね。
タイ国際航空は未発表です。
日本航空、全日空は8~9月発券分から燃料サーチャージを引き上げると発表しました。値上げ幅は両社とも同水準。これが私には理解できません。
チュニジアが起爆剤となった中東の「ジャスミン革命」の影響で原油が値上がりしている現実は、当然知ってます。しかし、航空会社は先物取引によってリスクを価格変動を回避している筈です。
それにもかかわらず、2社が同じ状況だとは考えられないのです。これも、航空行政の一つなのですかね。利用者にとっては、理解できません。
マレーシアが本拠のエア・アジアなど東南アジアの格安航空主要各社の2010年の乗客数は、軒並み前年比2桁増となりました。
エア・アジアは2009年のシンガポール航空とタイ国際空港を追い抜き、東南アジア首位に踊り出ました。
他の格安航空各社もフィリピンのセブ・パシフィック航空が同10%増の1050万人と初めて1千万人を突破しました。シンガポールのタイガー航空も同32%増の580万人と急伸しました。タイのノック・エアも同44%増の310万人に膨らんだとみられ、格安航空業界の好調が鮮明です。
エア。アジアは中国線やインド線の新増設に力を入れた結果、2010年の運行便数は約7%増の約18万6千に増えました。の乗り入れ先はグループ全体で22カ国・78年に広がりました。
日本航空に続いて全日空も「燃料特別付加運賃」が改定されました。日本航空とほぼ同じ条件でした。しかし、見直し期間は従来通り3ヶ月のようです。詳しくは↓まで。
昨年末にタイ国際航空から発売されたフライト・プランです。
往路 羽田 関西空港 バンコク
21:00発 22:15着 00:30発 05:00着
復路 バンコク 関西空港 羽田
23:50発 07:00着 08:40発 09:50着
私はここ数年週末の土日を挟んでタイに出かけてます。
金曜日の午前に日本を経ち、月曜日の夜にバンコクを経ちます(日本には火曜日の早朝着)。実質、丸3日しかありません。
しかし、木曜日の就業後に羽田空港に向かえば、上記の便を利用することが可能です。
そうすると丸4日バンコクに滞在することが出来ます。
バンコクには早朝に着くので、朝の交通渋滞に巻き込まれることもないと思います。
詳しくはタイ国際航空のウェブ・サイトを覗いて下さい。