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東南アジア、台湾などへの海外旅行記などを中心に投稿しています。

東南アジアまとめ-その前に

2021-11-28 13:11:35 | 東南アジア
 何気なく読んでいる新聞、書籍類ですが、ある規則に基づいて表記されています。それを知ったのが「日本語表記ルールブック第2版」です。

  

 ここには、文体、漢字の用い方、送り仮名の付け方、数字の表記などのまとめられています。
 いくつかの新聞社や通信社では、表記法をまとめたハンドブックを市販しています(少しお高いです)。

  ・「読売新聞用字用語の手引き」(読売新聞社)
  ・「記者ハンドブック 新聞用字用語表」(共同通信社)

刊行されていれば...

2021-10-13 14:24:08 | 東南アジア
 私が東南アジア10か国の旅を続けていた傍ら、タイと国境を接するミャンマー、ラオス、カンボジア、マレーシアへの陸路での越境を試みました。四方を海で囲まれた日本では体験することは出来ません。
 現地の人々に越境の意識は気薄で、隣町まで買い物に行く程度の感覚でいます。しかし、外国人に対しては、通過できな国境、例え越境出来てもその先に進めない国境など様々なです。
 最も厄介なのは「国境に棲む魔物」。それは、手数料と称する賄賂であったり、ビザ詐欺など、あの手この手と繰り出されてきます。私もラオス、カンボジアで被害に遭いました。

もし、下川祐治さんの著書「『裏国境』突破東南アジア一周大作戦」(朝日文庫刊)を読んでいれば被害に遭わずに済んだかもしれません。
しかし、この本が刊行される以前に越境の旅は目的を達成していました。

  



今月は東南アジア特集(その2 イスラム)

2018-08-06 10:49:09 | 東南アジア
 今年に入り14冊の書籍を購読しました。12冊目までの中から、小説、旅行記の類を除くとアジアの政治、経済や文化に関するものが3冊。

  

  

  

 これらの中に、共通して出ていた言葉がいくつかありました。その一つに「イスラム(ムスリム)」ありました。そこで、イスラムを詳しく知ろうと講読したのが13冊目の書籍でした。

  

 14冊目となった書籍にもイスラムが多く登場しました。プラナカンはマレーシア、インドネシア、シンガポールに多くいます。マレーシアの国教はイスラム教、インドネシア国民の約90%がイスラム教徒。

  
  

読むのが楽しみです。

2016-07-05 22:54:12 | 東南アジア
 今日、書店に注文していた本が届きました。タイトルは「謎のアジア納豆」(高野秀行著 新潮社刊)。タイやミャンマーの山岳民族が納豆を食べていることは知っていました。ただ、日本のようにご飯にまぶすのではなく、スープの具や細かく砕いたものを海苔の上に乗せ、それを干したものを口に入れているのは見ました。読み終わったらレポートします。


50年前は勝てなかった。

2016-02-11 22:27:36 | 東南アジア
 今、日本経済新聞朝刊「私の履歴書」は、日本サッカーのご意見番(日本サッカー協会顧問)「釜本邦成」さんです。この方の自論は「とにかく、打て!打て!打て!」です。あまりにもストレートな表現で、多少誤解を招いているようですが、連載を読むとその理由がわかります。
 今日は、このことではなく、東京オリンピックが開催された数年前まで、日本はタイに勝てなかったことです。ベトナム、マレーシアにも。
 現在、状況は逆転していますが、タイ、ベトナム、カンボジアは日本のライバルになりつつあります。






タイ~ベトナム・ホーチミン市~カンボジア・プノンペン~タイ

2015-12-28 23:38:06 | 東南アジア
 「地球の歩き方 ベトナム」を2015~16年版に買い換えました。ベトナムの2大都市ハノイとホーチミン市は行きました。もうガイドブックは必要ないと思っていたのですが。
 その理由は、カンボジアのプノンペンまで、タイからベトナム・ホーチミン市に入り、そこから陸路で国境を越えてカンボジアに入るコースを検討しているからです。


最近の記事

2014-05-10 12:05:58 | 東南アジア

 最近、私のブログでは新聞報道にまつわる記事が多くなりました。私の日常生活の中で、仕事と食事以外新聞を読むために多くの時間を割いてます。
 現在、宅配で読売新聞の朝夕刊、駅売りで日本経済新聞の朝刊を購読してます。両紙ともここ数年紙面の充実度が上がってきました。
 日本経済新聞は今年4月から東南アジアを中心としたアジア専用紙面が登場しました。そこに掲載される記事の殆どが興味深い内容ばかりです。
 そして今日、カンボジアに関する面白い記事がありました。面白いといってはカンボジア国民に失礼だとは思いますが、タイでは“マイペンライ(気にしない、大丈夫)”なのですが。

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建設ラッシュ!

2014-05-09 23:18:58 | 東南アジア

 昨日に続き空港の話題です。↓はつい最近の日本経済新聞社の記事です。

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 東南アジアの国々では国際空港の整備・拡張が目白押しのようです。
 タイではスワンナブーム国際空港から、エアアジア、ライオン航空などのLCCをドンムアン国際空港に移転させても、需要の増加に対応できないようです。しかし、政治の混迷が続いている現状では、解消までには相応の時間がかかるでしょう。
 シンガポールのチャンギ国際空港も拡張するようです。あれだけ大きなターミナルが3つあるにも関わらず拡張しなければならないのでしょうか。個人的には詰め込めばなんとかなんとかなると思うのですが。
 ベトナム・ハノイのノイバイ空港は新ターミナルの建設中です。↓は昨年9月時点の様子です。日本の大成建設とベトナム企業との共同事業です。

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 現在のターミナルは、国内線とLCC専用にするのではないでしょうか。

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今のところLCCだけでは無理でした。

2014-05-02 23:20:59 | 東南アジア

 東南アジア10か国を、LCCで一周できるかどうか調べてみました。現状では無理でした。但し、コース設定の前提を、1国1回の出発にした場合です。

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 赤字の航空会社がLCCです。ベトナム航空とロイヤル・ブルネイ航空はFSAと呼ばれています。カンボジア・アンコール航空とラオ・セントラル・エアラインはLCCなのかFSAなのか不明です。
 ブルネイに就航しているLCCはエアアジアとセブ・パシフィック航空の2社です。エアアジアを利用すると、クアラルンプールから2回出発することになります。セブ・パシフィック航空も同様です。
 1国2回以上を可能にすると、ブルネイは解決します。ホーチミン市からカンボジアは、一度エアアジアでバンコクに入ります。そして、エアアジアでカンボジアを往復します。問題はラオスです。LCCは一切飛んでいません。ただ、陸路ならばバンコクからエアアジアで可能です。


ちょっと意外な数字でした。

2014-03-04 00:00:57 | 東南アジア

 国際電気通信連合(ITU:International Telecommunication Union)2012年の調査で、日本の固定電話普及率は50.5%、スマフォを含む携帯電話普及率は110.9%の結果でした。最近は、単独世帯(一人で生活している者)で固定電話を保有されていない人も多くいるようですが、それにしても普及率が低いのにはちょっと意外でした。

 東南アジアの国々では、
  タイは固定電話普及率が9.5%、携帯電話普及率が127.3%
  シンガポールは37.5%、152.1%
  ベトナムは11.2%、147.7%
  マレーシアは15.7%、141.3%
と、携帯電話普及率は日本を上回っています。これも意外でした。  


東南アジアを知ろう(アジアンクィア映画祭)

2013-05-14 23:26:38 | 東南アジア

 今月24日(金)から東京・六本木で「アジアンクィア映画祭」が開催されます。今年で4回目となります。「クィア」ははじめて聞く言葉でした。ウィキペディアでは“クィア(クイアとも)とは、英語圏の言葉「Queer」のカタカナ表記である。元々は「不思議な」「風変わりな」「奇妙な」などを表す言葉であったが、現在では、セクシュアル・マイノリティ(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスセクシュアル・トランスジェンダーなど)の人々全てを包括する言葉として一部では用いられるている。しかし男性性を受け入れているゲイや女性性を受け入れているビアンには、この言葉に拒否感を抱く者もいる。”と解説されていました。映画祭のコンセプトもその言葉の通りです。タイの作品も上映されますすので、今週末にでも行ってみようかなと思案中です。
 詳しくはこちらをまで。


東南アジアを知ろう(アウンサンスーチー(再び))

2013-02-05 23:33:45 | 東南アジア

 先月中旬、毎日新聞社から刊行された「新ビルマからの手紙 1997~1998/2011」について記事にしました。その中で「ビルマからの手紙 1995~1996」の増補復刻版が刊行されることを書きました。この復刻版の元(現在は絶版)が横浜市立図書館にあったので借りて読み始めました。
 「新」では、スーチーさん自身のことや今後のビルマでついての想いなどが多く書かれていましたが、その前のものには、ビルマの風習や習慣、そしてスーチーさんが日本に滞在していた頃のことが多く書かれていました。ビルマを知るうえでは、こちらがお勧めです。

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