家電量販店で販売する携帯電話のうち、「スマートフォン(高機能携帯電話)」の販売比率(台数ベース)が10月時点で初めて3割を超えたもようです。NTTドコモが10月末に発売した韓国サムスン社製「ギャラクシーS」が予約の殺到で品薄になるなど、販売台数はさらに伸びる予想です。
ある調査会社が全国2400店の家電量販店の販売データをまとめた結果、10月の携帯電話の販売台数に占めるスマートフォンの割合は33.1%でした。
スマートフォンの比率は今年2月に7%でしたが、NTTドコモの「エクスペリア」が発売された4月には17.1%まで上昇。米国アップル社「アイフォン4」の発売後2割を超えました。
ある大手販売代理店では「通常型を機種変更して買う人も増える」と予測しているようです。