東海大相模は初戦敗退、桐光学園は決勝戦に進めず

　山梨県で開催されていた第73回春季関東地区高校野球大会は、千葉・専大松戸(千葉2位)の優勝で幕を閉じました。神奈川県勢は、東海大相模が初戦敗退、桐光学園は決勝戦に進めませんでした。

　　

　県大会、関東大会を通じ、強豪校の課題は球数制限に対応する「複数投手制」の確立です。プロ野球に進んだ、横浜・松坂大輔、金足農・吉田輝星など、地区予選から甲子園本大会までを一人で投げ抜く時代ではなくなりました。

2021年春季神奈県川大会 予想通り

　5月4日、高校野球春季県大会決勝「東海大相模対桐光学園」戦が横浜スタジアムで行われました。高校野球観戦は2019年夏季大会以来となりました。試合は有観客上限5000人、外野席は開放されていませんでした。私はバックネット裏で観戦。

　　

　　

　　

　結果は東海大相模が4-3で競り勝って優勝。さすが2021年選抜大会で全国制覇したチームです。

　　

　強さの象徴は盤石な投手陣です。選抜大会で好投したエース石田投手は初戦に登板したのみ。その後の試合は継投で勝ち上がりました。これは、夏季大会に備えての戦略だと思います。チームは桐光学園ととともに山梨県で開催される関東大会に出場します。

　　

　　

　　

　　
　

2021年春季神奈川県大会 ベスト4決定

　ベスト4は、東海大相模、日大藤沢、横浜、桐光学園に決定。日大藤沢の健闘が光ります。監督は元中日ドラゴンズ山本昌投手の弟さんです。
　準決勝は5月3日、東海大相模vs日大藤沢、横浜vs桐光学園。横浜は不祥事以来低迷しています。ファン、OBは優勝を期待していることでしょう。

2021春季神奈川県大会 仮ベスト8

　高校野球春季神奈川県大会、順当ならば今日18日の4回戦でベスト8が決定する予定でしたが、昨日3回戦の1試合が雨で順延となり、ベスト8進出が確定したのは7チームとなりました。

　　

　東海大相模、横浜商業(県下ではY高と呼ばれています)、日大藤沢、横浜、桐光学園は予想通りです。相洋は昨年春から急激に力をつけました。今大会では強豪校との対戦がなく勝ち上がってきました。横浜創学館は第一シードの桐蔭学園を破っての進出。
　24日(土)からは準々決勝となります。ベスト4は東海大相模、日大藤沢、横浜、桐光学園予の予想です。

2021春季神奈川県大会 開幕

　今月10日に高校野球春季神奈川県大会が開幕しました。昨年はコロナ禍で中止となったため、2年ぶりの開催となります。決勝は5月4日(水)横浜スタジアムで行われる予定。

　　

　順当に実施されれば18日(土)の4回戦から有観客試合となります。上限人数は2000千人、準決勝以降は5000人。
　ただ、心配なことがあります。神奈川県に「新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置」が適用された場合、無観客での開催となる懸念が。