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東南アジア、台湾などへの海外旅行記などを中心に投稿しています。

東南アジアまとめ-その前に

2021-11-28 13:11:35 | 東南アジア
 何気なく読んでいる新聞、書籍類ですが、ある規則に基づいて表記されています。それを知ったのが「日本語表記ルールブック第2版」です。

  

 ここには、文体、漢字の用い方、送り仮名の付け方、数字の表記などのまとめられています。
 いくつかの新聞社や通信社では、表記法をまとめたハンドブックを市販しています(少しお高いです)。

  ・「読売新聞用字用語の手引き」(読売新聞社)
  ・「記者ハンドブック 新聞用字用語表」(共同通信社)

ミャンマーに想う-新聞報道

2021-11-27 21:44:59 | ミャンマー
 下の画像は9月29日読売新聞朝刊の記事です。

  

 私は読売新聞を定期購読しています。さらに日本経済新聞をコンビニ等で購入してます(稀に忘れます)。
 ミャンマーで起きた国軍のクーデター直後の国情は、連日新聞やテレビニュースで報道されました。その後、抗議デモなどの反政府運動が沈静化すると報道機会が減少してきました。
 しかし、最近になってミャンマーに関連する報道が増えてきました。ただ、ミャンマー国内でのことよりASEAN周辺国の動きが主です。
 読売新聞10月には、
  7日 ASEAN外相会議 ミャンマー国軍トップ会議に呼ばず
  8日 ミャンマーネット遮断
  9日 ミャンマー国連大使が訴え
  14日 国軍から辞任を迫られた ミャンマー拘束の大統領
  16日 国軍、メディア対応禁止 スー・チー氏ら弁護士
  17日 ミャンマー軍トップ招かず ASEAN首脳会議
  20日 「反軍」メディア発行・発信停止
  25日 ミャンマー思い日本で生きる 難民申請したサッカー選手
  27日 ミャンマー異例の欠席 ASEAN首脳会議
  28日 ミャンマー情勢「懸念」
 11月は27日時点で、3、8、13、14、16、17、18、23、24、25、26、27日に記事が載りました。

東南アジアのまとめ

2021-11-24 22:27:53 | マレーシア
 約10年東南アジアの旅をしました。その様子は逐次ブログに投稿しました。それらを何らかの形でまとめようと考えています。そのために頼りにしているのが、旅行作下川裕治氏の著書の数々です。

 

 

 

 「週末ちょっとディープなタイ旅」はタイだけではなく、カンボジア、ラオスの旅も。「『裏国境』突破東南アジア一周大作戦」にはミャンマーが。「東南アジア全鉄道制覇の旅インドネシア・マレーシア・ベトナム・カンボジア編」にはインドネシア。

 

 

 

 しかし、困ったことにブルネイ、フィリピンが見当たりません。

ミャンマーを想う-将官級交流プログラム

2021-11-20 20:59:32 | ミャンマー
 先ずは下の新聞記事を読んでください。

  

 ここに書かれている「日本財団」は1962年に設立された財団法人「日本船舶振興会」が前身です。「船舶」とは海を航行する船のことではなく、ボートレース(競艇)のことです。財団には競艇の売上金の3%が、レースを主催した地方自治体から入る仕組みとなっています。財団は競艇の売上金を財源に、国内外で福祉や教育などの事業を手掛けています。ミャンマーについては、ハンセン病対策事業、少数民族地域での学校建設や農業支援に1976年から携わっています。
 こうした経緯から、財団代表の笹川陽平氏は2013年、ミャンマー国民和解担当日本政府代表に任命され、ミャンマー国内の和平に向け、政府と少数民族間の対話を促す役割を与えられています。
 今財団に対して在ミャンマー人から冷たい目が向けられています。それは財団が毎年実施してきた「日本・ミャンマー将官級交流プログラム」です。このプログラムはミャンマー国軍の将官級10人を招聘し、陸・海・空の自衛隊基地の視察、陸上自衛隊の実弾演習の見学などが組まれています。
 2017年の訪日団の歓迎パティーである将官が「ミャンマー国軍は、日本によって作られたと言っても過言ではない」と謝意を述べました。
 

世界三大ブス

2021-11-17 20:38:09 | ラオス
 旅行作家・下川裕治さんの著書「週末ちょっとディープなタイ旅」(朝日文庫刊)のある写真に「ラオスは世界三大のブス国という旅人の風評。この写真で払拭したい。筆者の願いです」の説明がありました。

  

 「世界三大ブス」皆さんはご存知でしたか。私は知りませんでした。何を基準に決まったのでしょうか。私ならラオスに「笑顔美人」の称号を与えます。

  

  

 

 

来季にむけて

2021-11-15 09:44:25 | 横浜DeNAベイスターズ
 横浜DeNAべスターズは横須賀市・追浜の「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」で秋季練習を行っています。この施設は、選手寮,グランド,サブグラウンド,屋内練習場から構成されています。グランド脇には見学ブースもあります。

  

 屋内練習場脇の駐車場は外国車の展示場のようでした。全て選手の車でしょう。

  

 隣接する横須賀市営横須賀スタジアムのスタンドから見ると、中央が屋内練習場、その右が選手寮です。

  

 サブグランドでは選手とノッカーが対峙して練習していました。守備の強化に励んでいうのでしょう。

  

 ここでの練習風景はグランド脇に設けられた見学ブースから見ることができます。

  

  

 例年秋季練習は行われていますが、今年は横須賀スタジアムでの練習が一般公開されています。この日は日曜日だったこともありスタンドは多くのファンで埋まっていました。

  

  

  

 私がスタンドに座った直後から内野守備練習を開始。コーチ陣はウィンドブレーカーを着ていたので、新任の石井琢朗コーチ、鈴木尚典打撃コーチがいたのかはわかりませんでした。

  

 最後に。これだけ充実した施設と応援するファンためにも来季は優勝を期待してます。 

  

  

昨年設置されました。

2021-11-13 23:11:30 | 雑記
 数年前から鉄道ターミナル駅構内に証明写真機と同じようなボックス型のものが設置されはじめました。これは「ワーク・ブース」「オフィス・ボックス」などと呼ばれています。ボックス内にはテーブル,イス,モニターがありWi-Fi環境まで備わっています。外出先、移動途中にオフィス替わりに利用できます。
 このボックスが自宅最寄り駅の商業施設に昨年設置されました。

  

 平日の日中、ボックス前を歩く人の殆どは主婦や学生(主に女子高校生)でボックス利用対象者ではありません。おそらく、コロナ禍の出社制限でテレワークをする人の利用を狙ったのでしょう。突然テレワークと言われても、自宅に書斎スペースを確保できるわけではありませんから。
 しかし、新型コロナウイルス感染者数の減少によって出社制限を緩和する企業が増えているようです。ボックスも数年先には撤去される運命では。
 

  

ミャンマーを想う-ミャンマー料理

2021-11-10 19:27:19 | ミャンマー
 東京・高田馬場まで向かったのには理由がありました。それは「ミャンマー政変ークーデターの深層を探る」(著者:北川成史 刊行:筑摩書房)を購読したからです。この中に、在日ミャンマー人社会リーダーの一人のインタビュー内容が書かれてました。

  

 その方は高田馬場駅前の商店街「さかえ通り」の奥でミャンマー料理店を営んでいます。店の名前は「スィウ・ミャンマー」。

  

  

 店内の壁には料理の写真が並び、アウンサンスーチーさんの写真も掲げられてます。

  

  

 私はミャンマーの代表的な料理の一つで炊き込みご飯「ダウンバウ」を食べました。

  

  

 ここに来たのは料理を食べることではなく、リーダーの方に会うためでした。その目的は達成できました。

  

  

  


  

 

ミャンマーを想う-何故、高田馬場に

2021-11-07 00:14:39 | ミャンマー
 東京・高田馬場は近隣に早稲田大学、アニメ,服飾の専門学校、日本語学校などある学生街。大学野球が今より盛んだった当時、早慶戦で早稲田が勝った日は早大生がJR山手線高田馬場駅前に大勢集まり勝利に酔いしれている光景が新聞に掲載されたこともありました。
駅周辺はその当時と大きく変わってはいません。駅舎を真ん中にJR山手線と西武新宿線が並行して走っているため、再開発がままならないのでしょう。

  

  

 この高田馬場にミャンマー人向けの飲食店、食材店などが入るビルがあります。通称「リトル・ヤンゴン」と呼ばれています。とはいえ一見して「ミャンマーだ!」でもないので、若干誇張された表現に思われます。

  


タイの話題-日本人も入国

2021-11-06 15:43:15 | タイ
 下の新聞記事には「バンコク郊外の国際空港には1日、日本や中国などから約2600人が入国した」と書かれています。タイ国内の新型コロナウイルスの感染状況は1日あたり1万人前後で高止まりの状況です。私が危惧しているのは空港の入国審査と検査体制です。ワクチン接種証明書,PCR検査による陰性証明書を正確に検証できるのでしょうか。タイ人の国民性を知っている私としては不安です。

  

ミャンマーを想うー「最後のフロンティア」と呼ばれていたころ

2021-11-03 18:54:57 | ミャンマー
 私が2002~2016年の間旅をした東南アジア諸国(タイ,ラオス,マレーシア,カンボジア,ミャンマー,シンガポール,マレーシア,ベトナム,ブルネイ,インドネシア)は、独裁政権,軍事政権など内政問題を抱えながらも経済は発展を遂げています。その中でもベトナムは人口ボーナス期(生産年齢人口の増加)にあり経済発展が顕著です。実際にハノイ,ホーチミンを歩いてそれを実感しました。人にベトナムの次は、と問われたならば、ある時期まではミャンマーと答えました。民主化に舵を切り始めた頃は「最後のフロンティア」とも呼ばれました。2014年に訪れたヤンゴンのシュエダゴン・パゴダ,市内のレストランで見た人々の表情から「未来への期待」が伺えました。

 

 

 ところが、今年2月国軍によるクーデターが起き軍政に。その様子は新聞,テレビなど連日報道されました。時代が10年以上前に戻ってしまったのです。隣国タイも軍政ですが、内政不安が起きたときに国軍が「仕切り役」として一旦国政を預かる歴史がありました。しかし、ミャンマーのクーデターは「政権の略奪」と言えるでしょう。