ベトナム初のLCCベトジェット航空が、ベトナム・ハノイから日本への直行便を初就航することになりました。今年12月末、関西国際航空を結ぶチャーター便から就航します。その後、定期路線や他の日本の空港を結ぶ路線も検討するようです。
ベトジェット航空については、一度記事にしたことがあります。本来は、エアアジアのベトナム法人として設立される予定でしたが、ベトナムの外資規制で断念しました。しかし、設立準備は進んでいたので、ベトナムのある法人企業が引継ぎ、就航にこぎつけたようです。
タイ・エアアジアXがバンコクから成田空港と関西国際空港への定期便運行が9月1日からとなりました。
また、タイ国際航空系LCCノックエアとシンガポール航空系LCCスクートとの合弁会社であるノックスクートが、バンコクと成田を結ぶ路線を11月にも就航する予定です。
私にとっては大歓迎です。料金設定は諸費用込みで4万円(当然往復です)にはならないと思います。この根拠は、クアラルンプールと羽田を結ぶ路線が諸経費込みで約3万9千円だったからです。また、エアアジアの場合、6か月前だと1万円台から発売されます。
問題は成田の離発着時刻ですね。成田は午後11時から翌日午前6時まで離発着ができないからです。
最も望ましいのは、バンコクを発つのが午前8時(日本時間午前10時)、成田に着くのは午後5時、折り返しは成田を午後7時、バンコクに着くのが午後12時ならばいいのですが。
成田を早朝に発つスケジュールになると利便性は落ちますね。
先週、日本とタイの間で、「オープンスカイ協定」が締結されました。オープンスカイ協定とは、航空会社が2ヶ国間あるいは、地域内の各国において空港の発着枠、航空路線、便数などを決められる航空協定のことです。これで、日本と協定を締結した国・地域はタイが23ヶ国目となりました。
最も期待されるのは、羽田空港の昼間時間帯の運航です。個人的には、羽田を10時代に出発する便が運航されればウェルカムですね。
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