ミャンマー・マンダレー渡航記(2015.07.18～2015.07.18.21)(BEAMS)

　私がタイ・バンコクで10年以上利用しているホテルは、スカイトレイン(高架鉄道)のアソーク駅近くにあります。数年前までここが日本大使館の最寄りでした。アソーク駅と隣のプロームポン駅周辺には日本人が多く住んでいます。特にプロームポン駅には高級デパートがあります。ここに今年、あらたな商業施設がオープンしました。外観は大型客船のようです。



　広い敷地の中には、プラダなど高級ブランドが入る棟(↓左)、ユニクロ・ZARAなどの量販店が入る棟(↓右)、そして高級スーパーマーケットが入る棟です(↓正面)。



　この施設にBEAMS1号店が出店しました。それも高級ブランドは入っている棟でした。



　店はかなりの広さで、陳列されている商品はほぼ日本とかわりません。果たしてタイ人の心を掴むことが出来るでしょうか。私はかなり厳しいと思います。

9月はベトナム月間

　神奈川県は来月をベトナム月間としました。18～20日の3日間にイベントが開催されます。テレビでは報道されませんが、神奈川県、横浜市は東南アジアと積極的な交流を行っています。神奈川県と東南アジアとの関わりは、今から30年ほど前日本がインドシナ難民(ベトナム、ラオス、カンボジア)を受け入れ、定住施設を大和市に設けてからです。

あれから一週間(競争力の源泉はタイ)

　タイ政府は環太平洋経済連携協定(TPP)への加盟を保留しました。日本の製造業を支えている部品・材料のサプライチェーンはタイ抜きには回りません。例えば、米国が輸入する日本製自動車の部品・材料の「出身地」がTPP加盟国以外の場合、高い関税率が適用されることになります。日本はタイがTPP参加を切望する方向に持っていかなければなりません。

あれから一週間(治安維持)

　今日の新聞報道によると、タイ政府は観光客に安心感を与えるため、バンコクだけで警察官など4千人を観光地や繁華街に配置し、警戒にあたっているようです。その理由は、タイ経済を支えているのが観光産業がGDPの一割を占めているからです。

　

　経済は回復しても、もう一つ大きな課題が残っています。それは政治です。タイの軍は「国軍ではなく国王の軍」になります。軍は政治に混乱が発生した際、国王の指示に基づいて混乱を治める役割を担っています。これがクーデターと呼ばれています。本来のクーデターとは異なります。したがって、タイでは頻繁にクーデターが起きるのです。


　

あれから一週間

　バンコクの爆弾テロ時間から一週間が経ちました。いまだ犯人の逮捕には至っていません。



　事件後、新聞ではタイに関する記事が掲載されています。しかし、事件自体のことより、停滞する政治・経済の報道です。日系企業が多く進出するタイだけに関心は高いようです。明日と明後日にかけて、それらのを紹介します。

ミャンマー・マンダレー渡航記(2015.07.18～2015.07.18.21)(バンコク週報)

　バンコクで日本人が多く訪れる飲食店やホテルに、必ずと言っていいほど置かれているのが「バンコク週報」です。タブロイド版で20頁ほどあります。記事の内容は、タイの政治・経済、求人、スーパーや飲食店の広告など様々です。県人会、同窓会の開催通知も載っています。

出店攻勢

　私が通勤で利用するJR横浜駅周辺にスターバックスコーヒーが6店あります。そこに今秋3店がオープンします。そのうちの1店は、既存店が入っている商業ビルの別フロアーです。過去、マクドナルドが3店あった時代がありましたが。
　今スターバックスの主力商品はコーヒーではなく、女性が好んで飲むジュース系ドリンク商品です。私が飲むドリップコーヒーは一番小さいサイズで302円。ジュース系は600円前後になります。ある店長は、ジュース系の新商品を発売すると、飛ぶように売れると話していました。
　今の時代、消費の中心は女性です。女性の支持を得たスターバックスは出店攻勢に出たのでしょう。
　これとはちょっと違うのですが、先月湘南海岸の江ノ島に出店しました。スターバックスが出店する先は、オフィスビルや商業ビルが殆どです。鎌倉・大宰府などの観光地にも店はありますが、これらの場所は通年人が訪れます。江ノ島が賑わうのは、7～8月です。数年前の12月、江ノ島のイルミネーションを見た帰りに入ったレストランで食事をしていた人はいませんでした。スターバックスはこのレストランの並びにありました。冬場は20時頃に閉店するのでしょうか。ちなみに、店は江ノ島水族館の真向かいにありました。ちなみに、店内から海は見えません。

ミャンマー・マンダレー渡航記(2015.07.18～2015.07.18.21)(日本円両替できます)

　ミャンマーの国際空港にある両替所では、米ドル・シンガポールドル・ユーロからチャットへの両替のみです。しかし、街中にある両替所では円の両替ができました。原則円は使えないことになっているのですが。昨年訪れたヤンゴンでも同様でした。



　両替所は、車や人の往来が少ないところにありました。外国人観光客もここを歩くことはないでしょう。ここにはタクシー運転手が案内してくれました。

こっちのほうが安上がり

　今日、横浜スタジアムで行われて横浜DeNAベイスターズと東京ヤクルトスワローズとの一戦を観戦しました。でも、スタジアムのスタンドではなく、スタジアム敷地内のビアガーデンでした。ここには大型ディスプレーが設置され、試合が放送されています。



　特定の店が営業してるわけではありません。テーブルとイスが用意されているだけで、飲食物は出店で購入するシステムです。持ち込みも可能です。入場券を購入し1杯700円するビールを飲みながら観戦するより、ずっと安上がりでした。

２か所目は

　昨日に続き、今日の午後チャオプラヤ川の支流にかかる橋の付近で爆発が発生しました。この橋は、タイ経済の中心サトーンの近くにあるものでした。BTS(高架鉄道)の駅の中で、サイアム駅に続いて乗降客が多いのがサトーン駅です。駅周辺に立ち並ぶビル群には現地企業から外国企業まで入居しています。もし、平日昼間にここで爆発が起きたら大惨事を招くことになるでしょう。タイ政府に厳重な警備を期待したいものです。

爆発が起きたのは

　今夜、バンコクのエラワンで爆発事故が発生しました。NHKのニュースでは「エラワンの寺院」と報道されていました。この寺院とは、BTS(高架鉄道)チットロム駅近くにある「ターオ・マハー・プラマ」だと思います。終日、参拝客が絶えないところです。外国人観光客も多く訪れます。







　数年前、この一帯は赤シャツ隊で埋め尽くされました。BTSの上を迫撃砲が飛び交う光景が報道されました。すぐ近くには、バンコク最大規模のセントラル・ワールドがあり、その隣には伊勢丹もあります。

ミャンマー・マンダレー渡航記(2015.07.18～2015.07.18.21)(ゼーヂョーマーケット)

　マンダレーに着いて最初に向かったのはマンダレー駅。その次は「ゼーヂョーマーケット」でした。交差点を挟んである4つの大きなビルにたくさんの商店がひしめきあっていました。









　ここは小売というより卸売りが中心です。近隣の町の商店主などが主要顧客です。私はTシャツを1枚購入しました。





　ここのランドマークは4つのビルではなく、↓の中央にある時計塔になります。イギリス統治時代に建てられたようです。その当時は最も高い建物であったそうです。

神奈川県庁（キングの塔）

　例年この時期「キングの塔」と呼ばれている神奈川県庁本庁舎の一般公開が行われています。今回は、3Dプロジェクションマッピングショー「ＫＡＮＡＧＡＷＡ　ＭＩＲＡＩＥ － ミライエ －」も開催されました。
　テレビの情報番組でも紹介された影響で県庁前には多くの人が集まっていました。





　最も良く見える場所は、並ばなくてはなりません。夜とはいえ昼間の熱気が残る中で、並ぶ気力はありませんでした。それでも、美しい映像は見ることはできました。

ミャンマー・マンダレー渡航記(2015.07.18～2015.07.18.21)(やっぱりタイ)

　話題は前後するのですが、タイから日本へ戻るとき珍事？が起きました。スワンナブーム国際空港のタイ国際航空でチェックインした際受け取った搭乗券に搭乗ゲートが印字されていませんでした。テーブルの上に置いた搭乗券の右隅に丸く囲まれたところに搭乗ゲートです。



　他の航空会社を含めはじめての体験でした。結局落ち着いた先はC7ゲートでした。

ミャンマー・マンダレー渡航記(2015.07.18～2015.07.18.21)(ミャンマーの人は神奈中バスがお好き？)

　2013年9月、タイとの国境の街ミャンマーのミャワディーを訪れた時、神奈川県内を走る神奈川中央交通(神奈中とも呼ばれてます)のバスを発見しました。また、昨年ミャンマーのヤンゴンでもそれを見かけました。





　そして、マンダレーでもその雄姿を見たのでした。