ヨドバシカメラは、月額基本料金を無料とするデータ通信サービスを3月から発売します。一定の通信量に達するまで従量制とし、実質的な月額利用料の上限は3780円です。基本料をゼロの通信プランは珍しく、使用量が少ない月は支払いを抑えられる利点があります。
NTTドコモ社から通信設備を借りて独自のサービスを展開する日本通信と組みました。この点はイオンと同じです。
通信速度は最大で14Mbps。料金は1MBあたり37.8円で、100MBにあたる3780円で頭打ちとなり1GBまで通信できます。
IIJ(株式会社インターネットイニシアティブ)社では、個人向けサービス「IIJmio」から、LTEに対応したデータ通信サービス「IIJmio高速モバイル/Dサービス」が今月27日(月)より提供が開始されます。
新サービスでは、NTTドコモ社のLTE網(下り最大75Mbps・上り25Mbps)を使用したデータ通信専用のSIMカードが提供されます。
利用用途に合わせて二つの料金プランから選択できます。
「ミニマムスタート128プラン」は、月額料金945円で128kbpsの通信が可能です。100MBあたり525円のクーポンを追加購入することで、LTEが利用可能となります。
「ファミリーシェア1GBプラン」は、複数台のモバイル端末を所有しているユーザー向けサービスとなります。一つの回線契約で最大3枚のSIMカードを利用することが可能です。月額料金は2,940円に、複数のSIMカードで共有となるクーポン1GBが含まれています。1GBを超えた時は、クーポンを追加購入することで継続利用できます。
二つのプランとも、基本は「従量制」です。また、SIMロック無のモバイル端末での利用が前提となります。SIMカードはmicroSIMの選択も可能です。
香港の携帯電話事業者は、スマートフォン(高機能携帯電話端末=スマフォン)や多機能端末の普及によるデータ通信量の急増に対処するため、パケット定額制を取りやめます。他社に先駆けて13日から新規受付停止を決めていた数碼通(スマートーン)に続き、PCCWモバイルが同日、新規受付の即日停止を発表しました。CSLも同日、年内廃止の方針を公表しました。香港では「定額制」から、使用量に応じて課金する「従量制」への移行が一気に進む見通しです。
一番の要因は、基地局増設など設備投資の負担が経営を圧迫しているからです。米国のAT&Tやベライゾン・ワイヤレスも従量制に移行しました。この流れが近い将来日本にも波及してくることも考えられます。
まもなくNTTドコモ社から発売される韓国LG電子社製の「L-03C」は、「通話ができるデジカメ」です。見た目はデジタルカメラそっくりですが、あくまで携帯電話端末です(フルタッチパネルを採用してますがスマートフォンではありません)。1210万画素CCDに沈動式光学3倍ズームレンズとデジカメ顔負けの機能を満載してます。今年はデジカメを購入しようかなと考えているので、候補にあげることにしましたが...(下に続く)
このモデルがLG電子社のグローバルサイトには載ってません。おそらくNTTドコモ社向けに開発・製造されたと思われます。グローバルモデルならば海外でSIMロックフリーで発売されます。それならば、海外で購入して、日本ではデジカメとして、海外ではデジカメと通話で利用することができます。でも、グローバルモデルでないとすると、NTTドコモ社と契約しなければなりません。そこまでして買うつもりはありません。結局、候補からは外しました。
アジア大会が開催されている中国広州からの情報です。
大会開催に合わせて整備された広州の地下鉄。大会期間中の交通渋滞緩和を狙って導入された無料化は、利用者の急増で運行に支障が出てすぐに撤回された。だが、混雑は解消されても車内の賑やかさは全く変わらない。
理由は携帯電話。広州の地下鉄は走行中でもアンテナが立ち、通話が可能。乗客が電車の音に負けじとがなりたてている。マナーについてのただし書きには飲食禁止やお年寄り優先はあっても携帯禁止はない。スマートフォンとにらめっこする人も多く、まさに携帯天国といった感じだ。
タイと一緒ですね。しかし、がなりたてて話している乗客を見たことはありません。
シャープ社が月内にもインドで携帯電話端末の発売を開始します。4機種を順次投入し、このうち2機種は契約者を認識するSIMカードを2枚載せるなど現地仕様となるようです。
想定価格は約1万3千~3万6千円程度と現地ではやや高めです。
インドでは料金体系の異なる複数の通信キャリアに加入して使い分ける人も多いため、SIMカードの挿入口が2つある機種を用意。自社の液晶パネルを使った「アクオスケータイ」なども販売するそうです。
インドの携帯電話加入件数は過去1年で2億件増えたが、普及率はなお5割にとどまっているといい、市場拡大が続くと見込まれてます。
日本の携帯電話メーカー(ソニー・エリクソンを除く)は現在インドに進出してません。
フィンランドのノキア社や韓国のサムスン電子社が高いシェアを持ってます。
シャープ社は国内市場の伸び悩みを受け、新興国開拓を急いでます。
「シーテック・ジャパン2010」に行ってきました。このような展示会を訪れたのは20年ぶりぐらいです。以前はコンピュータやコピー機などを展示した「ビジネス・ショー」が開催されていました。「モーター・ショー」に並ぶ人気がありました。
シーテック・ジャパン2010の見所は、3Dテレビ、スマートフォン、そして電子書籍関係です。特にソニー社とシャープ社が力を入れてました。
シャープ社が最近発売した「ガラパゴス」のブースには多くの人が足を止めてました。NTTドコモ社は最近発売したサムスン社製「ギャラクシー」を展示してました。
会場の中で高級そうなカメラを下げた人を多く見かけました。この人たちはコンパニオンがお目当てのようでした。
コンパニオンの方もポーズを変えながら、カメラマン(オタク)の注文に応じてました。会場となっている幕張メッセにははじめて訪れました。いたるところに灰皿が置いてあり、喫煙者には優しい場所ですね。そのうえ、臨時の喫煙所も設けられてました。
これを狙って、キャンペーンも行ってました。iPadを使って宣伝をしてましたね。
RIM社は公表してませんが、サーバーはカナダに設置されているもようです。
サウジアラビアやインドなどはテロリストが悪用しても内容を把握できない点を危惧してます。
RIM社は当初「世界中でサービスはひとつ」と個別対応に否定的な方針を示していましたが、サウジアラビアとインドに譲歩策を提示したとの情報も流れてます(T.O氏のコメント)。
しかし、RIM社は高い安全性をを売りものにして顧客の支持を得てきただけに、妥協は顧客離れを招くもろ刃の剣でもあるわけです。
2009年の台数ベースでのシェア(%)です。
1 | ヒューレット・パッカード(HP) | 20.2 |
2 | デル | 12.9 |
3 | エイサー | 12.9 |
4 | レノボ | 8.4 |
5 | 東芝 | 5.3 |
6 | アスース | 4.2 |
7 | アップル | 3.8 |
8 | サムスン | 2.1 |
9 | ソニー | 2.1 |
10 | 富士通 | 1.8 |
かつて1位だったデル社はHP社との差が更に開き、遂にエイサー社に追いつかれてしまいました。
IBM社がパソコン事業から撤退(実際はレノボ社に売却)した要因の一つに、デル社の躍進がありました。「挑戦者」が「普通の人」になってしまいました。
日本通信社より発売されている「b-mobileSIM U300」に音声通話をプラスしたサービスが発売されました。
「b-mobileSIM U300」とは、SIMロックフリー時代を見越し、SIMカードのみのパッケージで販売されたものです。
3Gデータ通信端末のほか、スマートフォンや3G内蔵PCなど、様々な通信端末で利用することができます。
定額料金で最も広いエリアを有するドコモFOMA®網を利用することができます。
この「b-mobileSIM U300」に音声通話のサービスがついたのが「talkingSIM」です。
契約の2年縛りなどはありません。
音声通話としては、
・SIMフリーのiPhone3GS
・NOKIA,HTCのSIMフリー端末(動作確認済)
などで利用することができます。
おそらく、海外で発売されているSIMフリーの3G端末は殆ど利用できる筈です。
詳しくは↓のサイトで。