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東南アジア、台湾などへの海外旅行記などを中心に投稿しています。

タイの話題-泡盛

2021-10-31 00:10:12 | タイ
 今から10年近く前のことだたっと記憶しています。例年5月中旬東京都内で開かれているタイ・フェスティバルに訪れた時のことでした。会場には飲食、物販など多くの店が出店していました。その中に「なぜここに?」と思わせるものがありました。それは「泡盛」の2文字でした。早々ネットで調べた結果、その理由がわかりました。それは「泡盛」の原料が「タイ米」だったからでした。
 11月1日は「本格焼酎・泡盛の日」。はじめて知りました。

  

  

  

タイの話題-「マイペンライ」では済ませられない!

2021-10-30 11:53:51 | タイ
 タイが再び洪水に見舞われています。

  

 2011年の大洪水では工業団地が被害に遭い日本のサプライチェーンが一時停止に追い込まれました。今回はその後の治水対策で被害規模は大きくありませんが、コロナ禍による生産停滞に追い打ちをかけた模様です。
 タイ人がよく使う言葉に「マイペンライ」があります。意味は「大丈夫、どういたしまいて」なのですが、タイ人の性格を顕著に表す意味もあります。それは「なんとかなるさ、しょうがない」。治水対策の強化は「マイペンライ」では済まされません。

ロースタリー巡り(鎌倉にピッタリ)

2021-10-27 19:00:32 | ロースタリー巡り
 東京の新宿、六本木と神奈川・鎌倉に店舗がある「ヴァーヴコーヒーロースターズ」が昨年6月JR横須賀線北鎌倉駅近くに大型焙煎機を備えたロースタリーカフェをオープンしました。
 北鎌倉には名刹「円覚寺、建長寺」、「あじさい寺」で知られている「明月院」などがある寺町。カフェはその町に溶け込みようにありました。

  

 店内スペースは広く、落ち着いた雰囲気でコーヒーを味わうことができます。店内中央には焙煎機がどっしりと鎮座。

  

  

 私は「ドリップ一本」、さらに季節を問わずにホットです。ここのメニューには「DRIP」ではなく「POUR OVER」と書かれてました。

  

 ベル、エチオピア、コロンビア、パプアニューギニアの豆の中から私はペルーを選びました。

  

  

  

タイの話題-日本人も隔離免除

2021-10-24 10:34:56 | タイ
 タイ政府は11月1日から新型コロナウイルス感染の影響で入国を制限していた外国人について、日本を含む46の国・地域からの隔離条件を免除する入国を決定したようです。ただし、ワクチン接種完了から2週間以上、保証額が5万ドル以上の医療保険への加入、出発前と到着時のPCR検査の結果が陰性であることなどの条件付きになります。

  

  

 タイの新型コロナウイルスの新規感染者数は減少傾向が続いています。それでも日々1万人近い新規感染者数が発生している現状です。新聞記事の通り、「時期尚早」が正しい判断だと思います。

タイの話題-いつかは廃駅

2021-10-23 21:24:36 | タイ
 現在のバンコクの玄関口バンコク中央駅が「フアランポーン駅」から数年のうちに「バンスー駅」に移譲されます。この計画には日本の国土交通省が支援しています。

  

 東南アジアの国々ではインフラ整備が加速しています。特に鉄道はその代表です。タイも同様で首都圏路線はBTS(高架鉄道)網が拡充されていますが、中・長距離路線は遅れているのが現状のようです。
 私は東南アジアの中央駅は全て見ました。その中で「フアランポーン駅」が旅の情緒を醸している一番の駅だと思っています。

  

  

  

  

一生もの

2021-10-20 11:30:52 | 雑記
 私が若かった頃、ジーパンを穿いて名の通ったホテルやレストランには入れませんでした。当時、「ジーパン=作業着」の定義があったからです。NHKで1957~1971年に放送された「生活の知恵」で、アナウンサーがジーパンを穿いて東京・紀尾井町にある名門ホテルを訪れた際、ドア―マンに入場を拒まれたシーンが放送されたことを記憶しています。
 しかし、今は違い違います。私もジーパンを4本所有してます。その内の2本(LEVI'SとorSlow)は「一生もの」でした。それなりの値段でした。そして今、もう1本購入を検討していた時、「日本のジーパン」が発刊されました。

  

 「一生もの」の購入を検討するならば、購読して然るべきだと思います。

  

1年、待ってました!

2021-10-17 21:40:42 | 映画_2021
 コロナ禍の影響で公開が延期になっていたV6岡田淮一さんが主役を務めた映画「燃えよ剣」が今月公開されました。岡田淮一さんが出演した映画はほぼ全て観賞してます。その理由は彼がこれからの日本映画を背負っていく男優陣の一人だと思っています。他には出演作品の公開が相次いでいる佐藤健さん、松坂桃李さんにも期待しています。「燃えよ剣」は期待した通りの作品でした。

  

 観賞中に思わず笑い声が出るシーンがありました。それは新選組の隊士募集に応募した商人の口調でした。その商人役を務めた俳優さんを私は誰だか知りませんでした。
 この俳優さんはポスターに載っていました。上映終了後ポスターを見ていた女性二人組に、その俳優さんを指して「この人誰ですか」と尋ねたらウーマンラッシュアワーの村本大輔さん、と教えてくれました。吉本興行に所属されているそうです。さらにはんにゃの金田哲さんも岡田淮一さんが演じた土方歳三さんに斬られる役で出演していました。

涙のギター

2021-10-16 22:46:50 | 寺内タケシ
 今年6月に他界した寺内タケシさんが「日本のエレキ・シーン、この曲からはじまった・・・」、と言って弾きはじめる曲があります。その曲は「涙のギター」。実際にコンサートで再三聞きました。

  

 そしてこの曲を作曲したのが9月に他界した「すぎやまこういち」さんでした。「涙のギター」は大ヒットしたと聞きました。さらにこの曲に歌詞をつけたのは、下の追悼文を書かれた橋本淳さんです。

  

 日本のエレキ・シーンを代表する方々が鬼籍に入りはじめています。訃報を聞くたびに寂しい思いがします。

刊行されていれば...

2021-10-13 14:24:08 | 東南アジア
 私が東南アジア10か国の旅を続けていた傍ら、タイと国境を接するミャンマー、ラオス、カンボジア、マレーシアへの陸路での越境を試みました。四方を海で囲まれた日本では体験することは出来ません。
 現地の人々に越境の意識は気薄で、隣町まで買い物に行く程度の感覚でいます。しかし、外国人に対しては、通過できな国境、例え越境出来てもその先に進めない国境など様々なです。
 最も厄介なのは「国境に棲む魔物」。それは、手数料と称する賄賂であったり、ビザ詐欺など、あの手この手と繰り出されてきます。私もラオス、カンボジアで被害に遭いました。

もし、下川祐治さんの著書「『裏国境』突破東南アジア一周大作戦」(朝日文庫刊)を読んでいれば被害に遭わずに済んだかもしれません。
しかし、この本が刊行される以前に越境の旅は目的を達成していました。

  



パートナー都市だから?

2021-10-10 11:09:33 | 台湾
 昨日と今日10日(日)、JR横浜駅に直結する商業施設「NEWoMan」で「台湾市」が開催されています。

  

 開催のきっかけは、台湾・台北市が横浜市が交流を深めている7つのパートナー都市の1つだからとか?(他には、中国・北京市、韓国・釜山広域市と仁川広域市、ベトナム・ホーチミン市とハノイ市、ドイツ・フランクフルト市)
 しかし、出店の様子から1つのパッケージとして、(少し皮肉っぽく)全国どこへでも持って行けるように見えました。

 

 

 個人的に特段新しい情報はありませんでした。

 

  

去年の話

2021-10-09 19:27:19 | 台湾
 財団法人台湾観光協会の出版物「台湾観光」(刊行当初は月刊。その後隔月となり現在は季刊)を友人を通じて何部か入手しました。

  

 その中の2020年616号(7月・8月)のNEWS(台湾の窓)は「去年の話」です。

  

 台湾の新型コロナウイルスの新規感染者数は、直近で連続ゼロの日が続くなど収束傾向に向かっているようです。しかし、水際対策は一層強化(14日間隔離、台湾のSIMカード保有義務など)されている現状では、外国人が商用・観光で訪れるのは現実的ではありません。
 

ニューヨーク市民は...

2021-10-06 19:03:38 | MLB
 MLBはレギュラーシーズンが終わり、ポストシーズン(プレーオフ)が開幕しました。

  

 初戦はア・リーグのワイルドカードゲーム「ニューヨーク・ヤンキースvsボストン・レッドソックス」。レッドソックスのファンは興奮が沸騰状態だと思います。そのことが、村上春樹さんの紀行文「野球と鯨とドーナッツ ボストン2」には、

 「あまり美しくない話で恐縮なのだが、ボストン・レッドソックスの本拠地、フェンウェイ球場の近くにあるスポーツ・バーで生ビール(もちらんサミュエル・アダムズ)を飲み、トイレに入った。すると小便器の中に、ニューヨーク・ヤンキースのマークのついたプラスチック製消臭剤が置いてあった。『ここに小便をかけてください』というわけだ(いちおうかけましたが)。そういう土地柄なのだ。わざわざそういう消臭剤が作られ、堂々と市販されているのだ。考えれば考えるほどすごいなあ。そんなわけで、人はその一帯を『レッドソックス・ネーション』と呼ぶ。通りを歩いている人々のほとんどはレッドソックスのキャップをかぶっている。まるで信仰告白のように、夜になれば、あらゆる市内のバーでは、レッドソックスの試合中継が放映され、人々は大声を上げて一喜一憂している。
 それではニューヨークで、人々はレッドソックスのマークに小便をかけているだろうか?それはまずない、と思う。彼らはボストン市民がヤンキースを目の敵にするほどには、レッドソックスを特別視してはいない。そこにはかなりの心理的較差がある。ニューヨーカーにとって、ボストンはニューヨーク以外の『その他大勢』の街のひとつに過ぎない。しかし、ボストン市民にとってニューヨーク・ヤンキースは……。そのあたりは阪神タイガースと読売ジャイアンツの関係に、かなり似ているかもしれない。」

 と書かれていました。