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東南アジア、台湾などへの海外旅行記などを中心に投稿しています。

苦肉の策

2024-06-16 20:01:18 | タイ

 タイはBRICSへの加盟申請することを表明しました。BRICSとは、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ、エジプト、エチオピア、イラン、アラブ首長国連邦(UAE)の9か国で構成されています。先進国に対抗する新興国の組織とも言えます。
 私はタイを全方位外交の国と考えています。外国からの投資を呼び込むためには最も有効な手段だと思います。
 実際にその結果を出してきました。しかし、下の記事を読むと経済に陰りが出てきたようです。BRICS加盟も優等生を続けるための一手段なのでしょう。

  

 


私の方が早かったです。

2024-06-16 19:38:57 | 雑記

 6月15日(土)、読売新聞朝刊に下記の記事が掲載されていました。

  

 写真の車種は、昨年実際に現地(東京都中野区、神奈川県鎌倉市)で見ました。
 トゥクトゥクは東南アジアで市民の足となっていますが、日本では観光地や避暑地の中を回る足として活躍する程度だと思います。

  

  


昭和30年代後半?

2024-06-16 19:06:59 | 横浜

 JR横浜駅前を歩くと、左にJR系商業施設「NEWoMan横浜」、正面に「横浜髙島屋」が見えます。

  

  ここを後ろに振り向くと、ちょっと前までは「フレッシュネスバーガー」がありましたが、今そこに見えるのは「今にも朽ちかけそうな家屋の裏」です。

  

  

  この家屋が固まっているのは「狸(たぬき)小路」です。建てられたのは昭和30年代後半と思われます。新宿、渋谷でもこような小路は残っています。
  しかし、首都圏ターミナル駅から50メートルも離れていないところにあるのは横浜だけでは。

  

  

  このような家屋は、建てられた時代の建築基準、消防法に沿っていれば問題はないと、元横浜市消防局の知人が話していました。


鉄道大バザール(上)

2024-06-09 22:45:52 | ミャンマー

 過日、図書館で借りたアメリカ人作家ポール・セルー「鉄道大バザール(下)」(阿川弘之訳)の記事を投稿しました。下巻を借りたのは、タイ、ベトナム、ビルマの鉄道旅だったからです。下巻を読み終え、作者の人間描写の巧みさなどにひかれ、結果上巻も借りました。

  

 さらに、以前から勉強しようと考えていた。ビルマ語の教材も借りました。

  


哲学者それとも博士

2024-06-03 22:16:24 | 横浜DeNAベイスターズ

 MLBナショナル・リーグ中地区のシカゴ・カブスに所属する今永昇太投手は、NPBセントラル・リーグ横浜DeNAベイスターズ所属時代、野球に関する探究心が強く「哲学者・博士」と呼ばれていました。その一面は勝利投手インタビューなどでも発揮?され、稀に報道陣を困らせるコメントを発していました。
 それは、MLBでも同様のようでした。

  


待ち望んでいました。

2024-06-02 14:13:10 | ミャンマー

 現在のミャンマーの国内状況がわかる映画「夜明けへの道」が公開されています。今週末から横浜でも上映されます。行かなければ!

  


こちらも「ゆず」でした。

2024-06-01 21:24:15 | 横浜

 昨年後半みなとみらい地区に音楽専用アリーナ「Kアリーナ横浜」がオープンしました。こけら落とし公演は「ゆず」でした。さらに、今年4月あらたなアリーナ「横浜BUNTAI」がオープンしました。

  

  

 かつて、ここには1962年開館した「横浜文化体育館」がありました。その後「横浜アリーナ」が開館した1989年までの30年近く、大相撲巡業、プロレス、コンサートなどのイベントを一手に担っていました。この体育館が「横浜BUNTAI」として生まれ変わりました。JR関内駅から徒歩数分のところにあります。その裏には2020年開館の「横浜武道館」があります。

  

 「横浜BUNTAI」のこけら落とし公演も「ゆず」でした。


高校時代

2024-05-27 23:15:47 | 横浜DeNAベイスターズ

 日米通算200勝を達成したMLBナショナルリーグ西地区サンディエゴ・パドレス所属ダルビッシュ有投手は東北高校出身で、1年先輩にプロゴルファー宮里藍さんがいました。ダルビッシュ有投手は入学直後からエースで、2年生春から3年生夏まで4回連続甲子園大会に出場しました。2年生のときはマウンド上の態度が批判されたこともありました。しかし、下の記事を読むとチームメイトとの絆は強かったようです。

  


私も利用しています。

2024-05-26 22:10:19 | 雑記

 今月に入り横浜市立図書館の蔵書検索サービスに関する記事を一度投稿しました。このサービスが導入されるまでは、直接図書館に出向き借りました。希望する本がないか貸出中ならば無駄足を運んだことになります。

  

 今日もこのサービスを利用し、村上春樹さんの紀行小説に登場したポール・セルー「鉄道大バザール 下」を借りました。

  

 「上」ではなく「下」としたのは、東南アジアの旅がはじまるからでした。出発地に選んだのはビルマ(現ミャンマー)のラングーン(現ヤンゴン)でした。
 私の記憶では、10年ほど前から図書館の運営を民間に委託する地方自治体が増えています。横浜市もその一つです。さらに一歩進んで、図書館を情報発信基地にする自治体もあるようです。下の記事に書かれていました。

  

  


ミャンマーのクーデター日本政府は知っていた?

2024-05-22 22:24:38 | ミャンマー

 2021年4月14日、冷たい雨にもかかわらず在日ミャンマー人グループ60人以上が都内・千代田区のとあるビルの前で抗議活動を行いました。抗議活動の主催者は、「日本とミャンマーを繋ぐ太いパイプとは、すなわちJMAと国軍の繋がりであるし、日本政府が曖昧な対応を取り続けるのはJMAの誤った情報が原因だ」と激しい口調で非難しました。JMAとは「一般社団法人日本ミャンマー協会」(Japan Myanmar Association)のことで、日本とミャンマーの民間レベルによる経済交流を推進することを目的として設立され、「日本の対ミャンマーODA(政府開発援助)の取り仕切り役と呼ばれています。
 この協会の会長渡邉秀央氏(元郵政大臣)は、2021年2月1日に発生したミャンマー国軍によるクーデター前月下旬から2月中旬までミャンマーに滞在していました。クーデター前には、アウン・サン・スー・チー国家最高顧問、ミン・アウン・フライン国軍総司令官と会談していました。このことを「ミャンマー危機 選択を迫られる日本」(永杉豊著書 扶桑社発刊)で知りました。

  

  この本は図書館で借りました。ミャンマー語を勉強しようと、参考になる本を横浜市立図書館の蔵書検索サービスを「ミャンマー語」で検索した結果の中にこの本が載っていました。

  

  自宅近くの区立図書館にあったので早々に足を運んで借りました。前述した渡邉秀央氏の行動は、この本から引用しました。
  投稿の「ミャンマーのクーデター日本政府は知っていた?」は私の憶測です。しかし、クーデター直後ならば国軍の手で隣国タイまでは行けたはずです。なのに20日近く滞在していたのは何のためでしょうか。あらかじめクーデターを知っていて、ODA案件の調整をしていたのではと勘ぐってしまったからです。


ベイスターズの話題ではありません。

2024-05-19 19:16:34 | 横浜DeNAベイスターズ

 MLBアメリカンリーグ東地区トロント・ブルージェイズに所属する菊池雄星投手の好投が続いています。MLB在籍年数は今年で6年目になります。昨年は規定投球回数に到達し11勝をあげました。今年は5月16日現在9登板2勝3敗防御率2.60。ほぼ毎試合1~2点で抑えているのですが、地区最下位チーム打率.228の打撃陣では援護が期待薄です。

  

 菊池投手が試合後のインタビューで度々聞く言葉があります。それは「試合をつくること」「ローテを守ること」。昨年は中4~5日のローテーションで32試合に登板。これは故障や調子の波がないこと証明しています。
 新聞記事には「好調の要因はフォームが安定したことだという。昨年から投げ終わりにサードにへ流れる動きが定着したが、数年前に古武術の稽古を受けるなどし、力の抜き方を覚えて球威が増した。」と書かれています。
 昨年、NHKBS「ワースポ×MLB」でブルージェイズの本拠地「ロジャーズ・センター」が紹介されました。その案内役を務めたのは菊池投手夫人でした。夫人はインタビューの中で「主人はオフシーズンでも自宅庭でシャードピッチングを繰り返している」と語っていました。


勉強になります。

2024-05-19 17:06:57 | 雑記

 昨年12月から今年2月にかけNHKBSで「あきない世傳(せいでん) 金と銀」が放送されました。原作は「みをつくし料理帖」がベストセラーとなった髙田郁さんの同名小説です。ドラマの舞台は江戸時代中期の呉服店。当時の呉服店の主な取引相手は大名や武士、大商家であり、決済については6月と12月の年2度払いか、12月の1度払いの掛け売りが慣例となっていました。呉服店は請求日まで代金を回収できず、商品の仕入れもできません。さらに請求しても順調に回収できないリスクをともなうことになります。そこで考案されたの商法が「店頭売り」「現金、掛値なし」でした。
 ドラマでは、この商法を導入し店が繁栄するまでが描かれたいました。私はこの原作を読んではいません(全13巻)が、その引用文献から書かれたと思われる著書が刊行されていたので購入し読み始めました。それは「三井大阪両替店」(著書:萬代悠 発刊:中央公論社)です。

  

 江戸時代初期に創業された「三井大阪両替店」とは今の三井グループ(中核は三井物産、三井不動産、住友三井銀行)の「元祖」とされています。読み始めたばかりですが、現代につながる人事制度などが詳細に記述された興味深い一冊です。


私も食べた最も売れた商品

2024-05-19 16:43:10 | 雑記

 私は出勤前にコンビニエンスストアに立ち寄り「ドリップコーヒー」を購入します。それ以外にコンビニエンスストアでは2日の一度「紙巻たばこ」、土日に「日本経済新聞」を購入するだけで、店側からすれば貢献度の低い客の1人です。しかし一つだけ「貢献」した商品があれます。それは「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」です。

  

  「貢献」と書いたのには理由があります。2023年に最も売れた商品だからえす。

  


好投の理由

2024-05-12 17:45:11 | 横浜DeNAベイスターズ

 MLBナショナル・リーグ中地区のシカゴ・カブスに所属する(元NPB横浜DeNAベイスターズ)今永昇太投手(30)は、開幕から好調が続いています。7試合に先発し5勝無敗。防御率にいたってはアメリカン・リーグを入れて第1位です。開幕前のテレビインタービューでは不安を口にしていたのですが。
 好調の理由は、同西地区サンディエゴ・パドレスの(元NPB北海道日本ハムファイターズ)ダルビッシュ有(37)からの教わった「自分を許す」でした(新聞記事赤線箇所)。

  

  日米通じて20年エースとして投げ続けている投手だからこそ言えるのでは。
  


音楽は門外漢。

2024-05-12 15:16:33 | 雑記

 GW期間中に小澤征爾さん自筆の自伝「ボクの音楽武者修行」(新潮社刊)を読みました。1959年著者が24歳のとき、まだ個人の海外旅行が認められていない時代に神戸から貨物船で渡欧し、ブザンソン国際コンクールで優勝、1961年ニューヨーク・フィルの副指揮者になって凱旋(がいせん)帰国した濃密な2年間の足跡が書かれています。

  

  1980年新潮文庫から初版が刊行され、その後改版があり2024年52刷となりました。私は旅行記として読みましたが、音楽家を志す人にとってはバイブル的な一冊なのでは。