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東南アジア、台湾などへの海外旅行記などを中心に投稿しています。

東南アジア紀行(梅棹忠夫氏)

2022-09-24 22:30:17 | タイ
 「東南アジア紀行」の著者梅棹忠夫氏を知ったのは、「<新版>日本語の作文技術」でした。

  

 この本の著者本田勝氏一は、「第四章 句読点のうちかた」の中で、
 
 『参考までに、私が学生のころ自分の文体に影響を受けた二人——井伏鱒二氏と梅棹忠夫氏の文章をあげてみよう。

  六月四日の夕方、わたしたちはパキスタンとアフガニスタンの国境線に到着した。
  国境は、ひろびろとした大平原のまん中にあった。地平線から横なぐりにかッと照りつける夕日をあびて、われわれの二台の車は、のろのろと
  アフガニスタン領にすべりこんだ。すぐ看視所につく。わたしたちは旅券を見せる。(梅棹忠夫『モゴール族探検記』岩波新書)

  右は二つとも冒頭(書き出し)の文章である。これをテンとマルで切りながら朗読してみると、そのままで実にわかりやすく、自然で、したがっ
  て正確かつ論理的だ。私は自分で書くときも、むろん声には出さないが、頭の中で読みながらテンをうっている。』

 梅棹忠夫氏の著書「モゴール族探検記」をあげていました。確かに読みやすい文章です。

カンボジアの空港で聞かれました。

2022-09-20 09:14:23 | カンボジア
 読売新聞朝刊「特派員直伝 トラベル英会話」は、英語勉強の教材として利用しています。特派員が駐在されている国での実体験がレポートされたいます。9月19日版はアメリカからでした。

  

 スターバックスコーヒー店舗で注文のさいに名前を聞かれたそうです。日本で聞かれることはありません。私が旅した国々にもスターバックがあり、よく利用しました。その中で、唯一聞かれた国がありました。そこはカンボジアの空港内にある店舗でした。とっさのことだったので、思わず名字を伝えてしまいました。やっぱり、聞き取れなかったようでした。

  

東南アジア紀行(はじめに)

2022-09-19 21:11:34 | タイ
 じばらくのあいだ、このタイトルで記事を投稿します。タイトルの「東南アジア紀行」は、つい最近読みはじめた本の表題です。

  

 刊行は1979年(昭和54年)。この本を知り、読むようになった理由は、後日記事にします。書店に問い合わせたところ、在庫はなく、さらに絶版となっていました。メルカリで古本(当然)を購入しました。
 本の内容は、1957~1958年大阪市立大学アジア学術調査隊、1961~1962年大阪市立大学・京都大学合同調査隊が実施した、タイ、ベトナム、ラオス、カンボジアでの学術調査を紀行文としてまとめられたものです。
 著者は梅棹忠夫氏(2010年没)。この著者を知ったのは、ある本の一節でした。
  

ぽっちゃり気味の三塁手

2022-09-17 22:14:25 | 高校野球
 9月17日(土)、2022年神奈川県高校野球秋季県大会準々決勝戦「東海大学付属相模腹高等学校vs慶應義塾高等学校」を観戦。

  

 慶應義塾高等学校には話題の選手がいました。三塁を守るぽっちゃり気味の選手です。

  

 元プロ野球選手清原和博さんの次男でした。

  

 この日、安打は出ませんでしたが、追加点となったスクイズを決めました。
 試合結果は、慶應義塾高等学校の勝利。次は日本大学藤沢高等学校との準決勝です。

 

歴史がある街だったのですが・・・。

2022-09-08 22:19:49 | 雑記
 横須賀美術館、観音崎灯台に鉄道を利用して行くには、京浜急行本線馬堀海岸駅または浦賀駅からバスを利用しなければなりません。私は行きは馬堀海岸駅からバスに乗車。帰りは浦賀駅に出ました。この駅は京浜急行本線の終着駅になります。

  

 浦賀は江戸時代に黒船が来航した港として知られています。それ以前から、外国船の寄港地として繁栄していました。かつては海上自衛隊の艦船の製造や修理のドック(通称「浦賀ドック」)があり、街も賑わっていたようですが、そのドックが閉鎖されてからは寂しい街となってしまいました。

  

 しかし、私はこの街が好きになりました。一番の理由は海が近いからです。

観音崎灯台

2022-09-07 21:43:39 | 雑記
 横須賀市が美術館を観音崎に建設したのは、観音崎灯台があったからでしょう。明治2年1月1日点灯開始。現在でも現役です。

  

 私の世代、神奈川県下小学生の社会見学の言えば、この灯台と日産自動車追浜工場でした。
 灯台はのぼることができます(参観寄付金として300円が徴収されます)。てっぺんからは大型船が行きかう東京湾が一望できます。

  

 上の画像中央のやや右にぽつんと四角い岩?が見えます。これは、日本陸軍が東京湾に侵入した敵国潜水艦の音を探知するために建造した「聴測所」だそうです。

横須賀美術館(立地は良いのですが)

2022-09-05 21:47:32 | 雑記
 昨日9月4日(日)、神奈川県横須賀市にある横須賀美術館に行ってきました。場所は灯台があることで知られている三浦半島観音崎。ここに行くには自動車か京浜急行本線馬堀海岸駅から京浜急行バスに乗車しなければなりません。立地場所は良いのですが足の便は今一つ。山の頂上に見えるのは灯台ではなく海上保安庁東京湾海上交通センターの観音埼レーダーです。灯台はその裏でした。

  

 立地は今一つでしたが、三浦半島にふさわしいデザインでした。

  

 この日は、今年7月から公開されている「開館15周年記念 800年遠忌(えんき)記念特別展 運慶 鎌倉幕府と三浦一族」の最終日でした。開館前から多くの人が訪れていました。

 

 展示会が開催されたのは、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」がきっかけだと思います。屋上からは東京湾が望めます。