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東南アジア、台湾などへの海外旅行記などを中心に投稿しています。

2019年本(ミャンマーからラオスへ 古タイ族と出会う山岳回廊)

2019-12-13 13:02:29 | 2019年本
 書店の紀行本関連の書棚を見ていた時、気になる本を見つけました。

  

 それは「ミャンマーからラオスへ 古タイ族と出会う山岳回廊」。この手の本は、刊行が古いか新しくても内容がかなり以前のものだったりすることがあります。しかし、これは初版が昨年。内容は2016年、タイ(チェンライ)、ラオス(ルアンプラバーン)、ミャンマー(チェントン)、中国(景洪(チンホン))の4か国の旅を記したものでした。

  

2019年本(期待通り!)

2019-12-03 13:24:53 | 2019年本
 私がエンターテインメント系の本を読むのは、旅行時に限られています。しかし、このシリーズだけは、その限りではありません。

  

 大沢在昌さんと言えば「新宿鮫」。先月、小説宝石に連載されていたものがハード本化で発刊されました。カバーのキャッチの通り、冒頭からぐいぐいと主人公鮫島の世界に、引き込まれてしまいました。

2019年本(戦記2冊)

2019-11-11 10:59:17 | 2019年本
 第二次世界大戦時、タイは中立国の立場をとっていましたが、日本の東南アジアへの進攻に積極的な協力姿勢を示していたと言われていました。その当時の状況を知りたく、2冊購入しました。
 一冊目は、「潜行三千里 完全版 元大本営参謀 辻政信」(著者:辻政信著、発刊:毎日ワンズ)。タイ赴任時に終戦。その後、僧侶となりラオスからベトナム、さらに中国への潜行した様子が記されています。

  

 二冊目は、「インパールで戦い抜いた日本兵」(著者:將口泰浩、発刊:光人社NF文庫)。ビルマ(現ミャンマー)とタイの国境地域との繋がりが、克明に書かれていました。

  

2019年本(シニアひとり旅 インド、ネパールからシルクロードへ)

2019-09-02 12:29:43 | 2019年本
 著者は下川裕治氏。過去、著者の「週末ちょっとディープなベトナム旅」「東南アジア全鉄道制覇の旅インドネシア・マレーシア・ベトナム・カンボジア編」「週末ちょっとディープな台湾旅」などを読みました。
 本書は「シニアひとり旅 バックパッカーのすすめ アジア編」の続編になりますが、これは読んでません。韓国、タイ、カンボジアなど、旅をした国々でしたから。
 特にシニアを意識した旅ではありません。著者がシニアなのでそうしたのでしょう。

  

  

2019年本(復活の奇跡)

2019-08-07 13:15:33 | 2019年本
 私がはじめてタイを訪れたのは、今から17年前の2002年。当時、携帯電話の聖地と呼ばれていたバンコクのMBKはNOKIA一色でした(隙間の縫うようにモトローラ、シーメンスの端末もありました)。
 2010年代に入り、その様相は一変しました。iPhoneが主役に躍り出て、NOKIAの端末の隅に追いやられました。この傾向は世界的なものであり、NOKIA倒産の危機にあるとも言われました。しかし、NOKIAは携帯事業を手放し、通信インフラ企業として見事な復活を遂げました。それをまとめたのが「NOKIA 復活の奇跡 本業を捨て起死回生」です。

  

 マイクロソフトへの携帯事業の売却経緯などが細かく書かれていました。

 

2019年本(南スーダンに平和をつくる)

2019-05-27 08:37:04 | 2019年本
 現在、イギリスブ・ラッドフォード大学の平和学修士課程に留学中の知人います。将来、国連を代表する国際機関、外務省在外公館などでの活動することを目指しています。その知人が学んでいることを知ろうと購読したのが「南スーダンに平和をつくる」(筑摩書房刊)。著者は2015~17年まで駐南スーダン大使を務めた紀谷昌彦氏。

  

 副題は『「オールジャパン」の国際貢献』。日本の新聞などのメディアでは、国連PKOへの自衛隊派遣が報道されているだけですが、JICA、NGOの人道支援事業が詳しく書かれています。