今日は、ホテルの朝食を紹介しましょう。過去、東南アジアの旅で朝食をとったのは、ブログを開始する前ではラオス・ビエンチャン、カンボジア・シェムリアップ、開始後ではシンガポール、マレーシア・クアラルンプール、ベトナム・ホーチミン市になります。インドネシア・ジャカルタ、ベトナム・ハノイは早朝便でバンコクに戻るためとれませんでした。朝食をとった中で最も豪華だったのはシェムリアップのホテルでした。写真を紛失してしまったので紹介できませんが、“これ以上はない”と言えるほど豪華でした。★の数で表すと★★★★★、シンガポールは★でした。それ以外は、クアラルンプールは★★★★、ホーチミン市は★★★になるでしょう。そして、今回のマニラは★★★でした。コーヒーの味がインスタントのようだったのと、スープがありませんでした。代わりにあったのは「粥」でした。それも2つ。チャイナタウンにあるホテルですから、仕方がないですね。
写真がNGのホテルがあります。ここでも、スタッフの目を盗んで慌てて撮りました。
左は、パン、ベーコン、ソーセージなどアメリカンスタイルの食べも、右はサラダ、フルーツでした。
こちらはドリンク類です。
手前はヨーグルト、奥は餃子と中華まんじゅうでした。
24日(月)付日本経済新聞にタイトルの記事が載っていました。ニノイ・アキノ国際空港は年間2千万人を利用の上限としているようですが、2013年は3300万人が利用し代替空港の必要性が指摘されていました。現在はターミナル1から4まであります。日本航空はターミナル1、ナショナルフラッグキャリアのフィリピン航空はターミナル2、セブパシフィック航空はターミナル3を使用しています。私が利用したターミナル1は利用が開始されてから30年以上が経ち老朽化はかなり進んでいました。
記事によると、フィリピンを代表する企業「サンミゲル・コーポレーション」が建設ようです。記事に今年中に着工し、5年の工期を想定しているようですから、早ければ2019年にはオープンします。
到着ロビーを出た瞬間目に飛び込んだのは“装甲車”でした。近くには銃器を携えた兵士が数名いました。反政府イスラム勢力のテロを警戒しているのでしょう。
この空港には2種類のタクシーがいます。一つ目はメータータクシーです。黄色い車体が特徴です。ガイドブックによるとチップや法外な料金を要求する“雲助運転手”がいるようです。
二つ目はクーポンタクシーです。行先のエリア毎に料金が設定されています。専用カウンターで、行先,料金,タクシーのナンバーが書かれたクーポンを発行してもらい乗車します。料金は下車時に払います。料金が予め決められているのでトラブルは起きません。
出口から歩道を渡った先の喫煙所で一服していると、太った男性が近寄ってきました。彼はタクシーの客引きだった。とりあえず料金を尋ねると、近くの事務所に私を連れて行き料金表を提示した。これがクーポンタクシーなのかと思い車を呼んでもらった。ところが、料金は先払いだと言ってきた。?クーポンタクシーではなかったのか。
事務所の看板には“CAR RENTAL”と書かれてあった。車に乗って運転席を見るとタクシーメーターが付いていた。
国際コーヒー機関の統計によれば2012年世界のコーヒー消費量は前年比2%増の1億4200万袋(1袋60㎏)。中でも東南アジア(インドネシア,フィリピン,ラオス,タイ,ベトナムの合計)の伸びは大きく、世界平均を上回る4%増。
東南アジアでは人口増や経済成長、それに伴う嗜好の多様化などを背景にこれからも高い市場の伸びが予想されます。この状況の中で起きているのがカフェチェーンによる「コーヒー戦争」です。
一番の激戦区は流行発信地タイです。店舗数が最も多いのはカフェ・アマゾンですが、ガソリンスタンドとの併設型なので、実際に出店を争っているのはスターバックスとトゥルー・コーヒーです。
トゥルー・コーヒーは携帯通信会社大手トゥルー・コーポレーションが運営しています。トゥルーはタイの通信会社としては後発なのですが、iPhoneの独占販売権を取得してから、急成長しました。当初は店舗内にカフェを設けるスタイルでした。↓はバンコクの高級デパート内にある店舗です。常に若者達で賑わっています。
最大手のスターバックスは、バンコクだけではなくタイ北部やミャンマーやラオス国境沿いなど地方での出店を増やす計画です。おそらく、チェンライ(ミャンマー国境)、ウドンターニー(ラオス)あたりでしょうか。
ニノイ・アキノ国際空港のターミナルは4つあります。日本航空が使用しているのはターミナル1です。建設されてから32年が経過しています。
到着後、イミグレーションへ向かう廊下にはカーペットが敷かれていました。ここは成田空港と同じですね。
建物はかなり古く、カーペットには目立つ傷が多くついていました。
小さなターミナルなので1分も歩いて出国審査の窓口に着きました。↓は入国審査を出てから撮りました。どこの空港でも審査を受ける様子は撮影できません。
受託手荷物を受取るテーブルは5本ありました。↓の写真でもわかるように、天井が低く圧迫感がありました。
手荷物を受取り到着ロビーに出ると、SIMカードを売るカウンターが並んでいました。東南アジアではお馴染みの光景です。
太陽光が指す構造となっていなので、床が輝いて見るほど照明が点いていました。
今日、フィリピンのマニラから戻りました。
過去、タイを拠点に東南アジアの国々を回りました。シンガポールを除き、タイと比較してきました。とは言っても比較対象となったのは、インドネシア(ジャカルタ)、マレーシア(クアラルンプール)の2か国でした。カンボジア、ラオス、ベトナムは比較対象になるまで長い時間が必要でしょう。
地理的に「ASEAN(東南アジア諸国連合)」と括られていますが、この中でフィリピンは異質でした。強いて言えばアメリカの臭いが強い国でしょうか。それがわかっただけでも収穫のある旅でした。