25 or 6 to 4

東南アジア、台湾などへの海外旅行記などを中心に投稿しています。

私の歳がわかってしまいますが・・・。

2022-08-30 22:16:26 | 雑記
 JR横浜駅から徒歩ゼロ分に昭和が丸々残ったところがあります。そこは「横浜西口五番街」。当時の店は(多分)残っていませんが、建物はほぼそのままです。

  

 先に見えるのは横浜髙島屋です。オープンしたのは1954年(昭和34年)。改装に改装を重ねた建物も約70年が経ちました。

  

 1階に居酒屋が入る建物の上を見上げると、汚れたスタンドガラスの格子が見えます。ここは純喫茶でした。店名は田園?日高?上高地?

  

  

 1階がキャバクラ(正式な呼称は「キャンバス・クラブ」)で、2階がアルミ風外壁で覆われたここは「ジャズ喫茶プリンス」。GS(グループ・サウンズ)最盛期、バニーズ時代の寺内タケシさんが月に1~2度出演していました。

  

 古着屋さんが入る建物は、横浜で一二を争うキャバレーでした(1度入りました)。

  

 この一帯は戦後まもなく建築された建物と聞いています。かなり前から再開発の声があがっているようですが、多くの地権者がいて、交渉が進まないと聞いたことがあります。

  

  

最後のステージが近づいているから?

2022-08-27 20:47:08 | 寺内タケシ
 横浜市内の中心にあるシネコンの上映スケジュールに、加山雄三さん主演「エレキの若大将」がありました。突然で驚きました。

  

  

 詳細を見ると、そこには「復活上映」と記されていました。それにしても、何故この時期に。
 加山雄三さんは、昨年闘病生活から復活しました。そして、今年中旬、年内でステージ活動の終了を発表しました。実際は引退宣言です。そこで、加山雄三さんが主演した若大将シリーズの中で最も人気のあったこの作品を上映されることになったのだと思います。

  

今でも十分に役立ちます

2022-08-21 22:13:47 | 雑記
 日本人なので日本語が話せるのは当然です。しかし、作文(ブログの記事などを含めて)となると、自分で頭を傾げる文章を書くことがあります。そこで、作文技術を身につけるために「<新版>日本語の作文技術」(朝日文庫刊)を買い求めました。

  

  

 初版は2015年12月。重版を重ね2020年10月に11刷が刊行されました。そもそもは1982年に朝日新聞社より刊行された文庫「日本語の作文技術」を再編集したものです。
 文法書ではありません。読み手が誤解なく、リズムよく読める文書を書くための教科書です。

続編に期待?

2022-08-17 09:02:21 | 雑記
 現在公開中の映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」を観ました。このシリーズを観たのははじめてでした。その理由は、この作品が「ジュラシック・パーク」シリーズの完結編だったからです。ところが、この作品に登場した恐竜について、最新の研究結果と異なる部分があるようです。

  

 世界史も新たな資料の発見・分析から、定説がアップデートされています。「完結」という言葉は覆されます。「トップガン マーヴェリック」のように、数十年後に新シリーズがはじまるかもしれません。

上映館が増えてます。

2022-08-13 22:38:54 | タイ
 タイ映画「プアン/友だちとよばせて」を観ました。実に素晴らしい作品でした。これからのアジア映画は、韓国とタイがリードする気配を感じました。

  

  

 ご年配の観客が多くいました。

  

 おそらく、過去にタイを旅した経験があり、この作品がロードムービーでもあることを知っていたのでしょう。その通りで、バンコク、コラート、チェンマイ、パタヤが舞台でした。
 チェンマイは、旧市街の城壁(2011年撮影)。

  

 コラートはターオ・スラナーリー像でした(2012年撮影)。

  
 




タイと韓国の映画

2022-08-07 09:06:48 | タイ
 先ずはタイ映画「プアン/友だちと呼ばせて」からです。記事の冒頭には「タイの娯楽映画がいかに洗練され、優れているか。世界に知らしめた作品の一つが、バズ・プーンピリヤ監督の長編2作目『バット・ジーニアス 危険な天才たち』(2017年)」。そして、末尾には「アジア映画はタイを中心に回りはじめたかもしれない」と書かれています。「バット・ジーニアス 危険な天才たち」は日本でも公開され、話題になりました。つい最近観た「女神の継承」についても書かれています。

  

 私がこの作品に注目したのは、記事の中にある「ロードムービーとしての見どころもある。巨大な金の仏像がビル群にこつ然と顔を出すような、エキゾチックなタイの風景が様々に楽しめた」とあるからでした。

 次は韓国映画「キングメーカー 大統領を作った男」。各国が得意とする実録作品です。日本人向けの作品ではないと思うのですが、日本との繋がりが深かった金大中・元大統領をモデルとしているからでしょう。

  

 両作品とも残念ながらシネコンでは上映されません。高い配給収入が期待できないからでしょう。

 

のどかな光景は今

2022-08-03 08:54:10 | ミャンマー
 ミャンマーのクーデターから1年半が経ちました。新型コロナウイルスの感染拡大がなければ、何らかの進展があったと思いたいのですが。

  

 タイのメソトからモエイ川を渡った先はミャンマー国境の町ミャワディー。2013年9月、この街を尋ねました。

  

 町は活気に溢れていました。裏に一歩足を踏み入れた先は、のどかな田舎町。今は変わってしまったのでしょうか。

  

  

ただのホラー映画でした。

2022-08-01 22:58:55 | タイ
 現在公開中の映画「女神の継承」を観ました。タイと韓国の共同制作となっていますが、ロケはタイ東北部、出演俳優陣はすべてタイ人でした。タイトルの「女神」とは日本古来の「巫女(みこ)」にあたります。その継承者が主人公。今でも東南アジアの人々が信じている「精霊信仰」が知ることができる作品と期待してましたが、ただの「ホラー映画」でした。