THAIは今日10月31日の時点で、東京(成田、羽田)、名古屋、大阪、福岡の4都市に就航してます。
現在、日本5都市目となる札幌・バンコク便就航を検討しているようです。
札幌は「冬の観光地」としてタイ人の間でも人気が高いようです(一部の富裕層に限られているのではないでしょうか)。
THAIでは、「夏季にも十分な需要が見込めるのか」を慎重に検討しているようです。運航頻度は週3便から4便、就航は2年以内となる可能性が高そうです。
今日から羽田に乗り入れる便は、今のところ予約率は60%と比較的順調のようです。尚、特にタイ人観光客の予約者が多いとのことです。
明日から就航するバンコク便の出発時刻が変更になってました。
<現行>
10月31日~3月26日 羽田発/01:10 バンコク着/06:20
<変更後>
10月31日~1月30日 羽田発/00:40 バンコク着/05:50
1月31日~3月26日 羽田発/01:10 バンコク着/06:20
現行と言っても、まだ1回も飛んでないのですがね。
私は年明けの1月17日(金)に利用します。仕事が終わり一旦帰宅して、シャワーを浴びてからでも十分間に合います。何故間に合うかと言うと、自宅最寄り駅(相模鉄道線二俣川駅)から羽田行きのバスが出ているからです。
今日の主な全国紙に携帯電話大手3社(NTTドコモ,KDDI,ソフトバンク)の2010年9月中間決算が発表されてました。「iPhone」のヒットでソフトバンクが過去最高益となり、看板機種「エクスペリア」が好調なNTTドコモも増益でした。KDDIは減収減益となってました。
業績の好不調を左右したのはデータ通信の成長性でした。ソフトバンクが前年同期比15%となった半面、NTTドコモは4%、KDDIは2%にとどまりました。これはデータ通信の増加が見込めるスマートフォン戦略の違いが、明暗を分けたことになります。
まだ、書きたいことがあるのですが、今日は帰宅が遅くなったので、明日続きを書きます。
今日は昨日の某全国紙に掲載された記事の一部を紹介します。
21世紀の最初の10年が過ぎつつあるが、この間最も輝いた企業はどこだろ。独断と偏見で選ぶなら、経営危機の瀬戸際から、「株式時価総額でIT企業の世界一」にまで復活したアップルの名を挙げたい。
十数年前のアップルは内紛や商品戦略の失敗が続き、お粗末の一言。旗艦「マッキントッシュ」は昔からのファンを引き留めるのが精いっぱいで、IT革命が生んだ新規の顧客は競合のマイクロソフト陣営に持って行かれた。今はやりの言葉を使えば、世界の大勢から孤立し、仲間内で盛り上がる「ガラパゴス商品」の色彩が強かった(今の日本の携帯電話と一緒です)。
創業メンバーだったスティーブ・ジョブズ現CEOがアップルに復帰して真っ先に手掛けた仕事は何だったか、アップルの全盛の今しか知らない若い読者にとっては驚きだろう。
ライバルであり、旧知の仲であるマイクロソフトのビル・ゲイツ会長(当時)に、二つのことを頼み込んだ。
一つはマイクロソフトの応用ソフトをアップル製品でも動かせうよう改良して欲しいという依頼、もう一つは資金援助(出資)だ。幸いこの二つの頼みをゲイン会長は応諾し、アップルは辛うじて命脈をつないだ。
そこまで追い詰められたアップルが復活できた原動力は何か。大きかったのは「捨てる決断」である。
同社は2001年に従来の基本ソフト(OS)に見切りをつけ、「OSX(テン)」と呼ぶ新OSの切り替えた。コンピューターの頭脳であるOSの全面刷新は半端なことではない。
OSがバージョンアップではなく新規のモノに切り替われば、以前のOSに準拠した応用ソフトや使い手の熟練は水泡に帰す。古くからのアップルファンには抵抗もあったが、ジョブズ氏の決断で押し切った。
その理由は、多機能端末「iPad」をいじってみれば、すぐ分かる。iPadの使い勝手はパソコンというよりテレビに近い感覚で、電源を入れるとほぼ同時に画面が立ち上がる。競合ソフトに比べて、アップルのOSがそれだけ「軽い」からだ。
旧OSにしがみついたままではアップルを支える商品を競争力は生まれず、今日の繁栄はなかっただろう。「捨てる決断」が功を奏したのである。
さて、今の日本を見渡せば、以前のアップルのような会社が多いのではないか。過去にはそれなりの実績があるが新時代に対応できず、展望が開けない。
未曾有の環境変化に直面する企業にとって「捨てられないリスク」「過去にしがみつくリスク」は日々大きくなっている。
タイ政府によると、10月10~25日に洪水で死亡した人は16県の41人だった。死者が最も多いのは中部ロッブリ県で8人。次いで東北部ナコンラチャシマ県とブリラム県がそれぞれ6人。
25日時点で洪水が続いているのは中部パトゥムタニ県、ノンタブリ県、サムットプラカン県、アユタヤ県、ロッブリ県、アントン県、東北部ナコンラチャシマ県、コンケン県、北部チェンマイ県など27県で、200万世帯以上が影響を受けている。
下の写真はバンコクの中心を流れるチャオプラヤ川です。河口付近から上流に向かって写したものです。河口付近は明らかに「海抜0メートル地帯」です。これで増水したら確実に洪水が発生するでしょう。
日本でも都心を流れる荒川や江戸川でも海抜0メートル地帯がありましたが、数十年に及ぶインフラ整備によって解消しました。しかし、タイでは全く手付かずの状態です。それと近年の水面上昇の影響によって、水面下に埋没した地域もあります。
IBM、アップル、インテル、グーグルの米IT大手4社の2010年7~9月決算は、いずれも純利益が前年同期比2ケタ増となった。企業のIT投資回復や製品のヒットのほか、日本での販売回復も寄与し、3社で売上高が過去最高を更新した。
米IT大手4社の2010年7~9月期業績 | |||
(カッコ内は前年同期比増減率) | |||
売上高 | 純利益 | ||
IBM | 242.71億ドル (3%) |
35.89億ドル (12%) |
企業のIT投資回復でハード好調、サービス受注高は7%減 |
アップル | 203.43 (67) |
43.08 (70) |
iPhoneやマック好調。売上げ1.2倍の日本もけん引 |
インテル | 111.02 (18) |
29.55 (59) |
企業向けのパソコンやサーバー好調でMPU需要が拡大 |
グーグル | 72.86 (23) |
21.67 (32) |
ネット広告好調。米国や、日本を含む「その他地域」が好調 |
通例、タイ自国の報道は国際面に載るのですが、タイには日系企業が多く進出しているので、国内企業の紙面にも度々載ってます。
昨日の某全国紙には4本載ってました。
1.タイ自動車生産9月は37%増(国際)
2.中国、タイと海外合同演習(国際)
3.トヨタ、タイでプリウス生産発表 来月開始(国内企業)
4.味の素、タイに新工場 アジア向け増産((国内企業)
2番目はちょっと違いますかね。
アジア全体で見ると中国の報道が最も多く、その次は韓国とタイでしょう。
エンターテイメントとなると韓国が突出してますね。タイの話題は全くありません。
今日の報道では、タイ北部や東北部で50年ぶりとされる豪雨による被害が拡大してます。例年、雨期が終わる10月中旬には雨量が増え洪水被害が出るのですが、今年は深刻なようです。
タイ北部チェンマイ市のホテル「プリンス・クンパヤ・リゾート&スパ・チェンマイ」の運営会社がプリンスホテルからタイのホテル会社センタラ・ホテルズ&リゾーツに変わり、10月1日からホテル名が「クンパヤ・リゾート&スパ・チェンマイ センタラ・ブティック・コレクション」に変更されました。
「クンパヤ」はチェンマイ空港から車で約15分の市郊外に立地し、敷地面積約2ヘクタール、2階建て、85室。チェンマイの不動産会社Vグループが開発、プリンスホテルが運営を受託し、昨年10月に開業しました。
滞在型リゾートホテルとして日本人客の誘致を目指したようですが、今年3から5月にバンコクで起きた大規模な反政府デモ・暴動で外国人旅行者が激減し、戦略の見直しを余儀なくされたようです。
プリンスホテルがタイで事業展開していたとは知りませんでした。
やっと開業した「エアーポートレール・リンク」に乗車しました。運行区間はスワンブーム国際空港からBTSパヤタイ駅までの28.6kmです。実際に乗車したのは「パヤタイ駅~マッカサン駅」と「マッカサン駅~スワンブーム国際空港」まででした。先ず紹介するのはスワンブーム国際空港の乗り場です。スワンブーム国際空港からは乗車していませんが、初めてタイを訪れるかたのために、空港からの順で紹介します。
ターミナルビルの1階に乗り場への表示があります。
改札口です。改札を出ると緩やかなスロープになってます。写真に写っているのは福岡に戻る日本人女性の3人です(当たり前ですね)。
次は「マッカサン駅」です。近い将来運用が開始されるチェックイン・カウンターです。
駅を降りてまっすぐ進んだ先を右に曲がるとMRTの駅があります。その先には旧日本大使館があります。
BTSパヤタイ駅とは繫がってます。
最後は、実際に乗車した「City Line」です。車幅は「ゆりかごめ」等とは大きな差はないのですが、シートは「天と地の差」です。シートではなく、プラスチックのベンチです。
まだありました。当面は1乗車区間15バーツです。最終的には100バーツほどになるようです(拡大してご覧になって下さい)
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