マル鉄・鉄道写真館

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153系:急行「東海」(サハ164・サロ163)

2011-07-24 00:30:00 | 国鉄・JR急行列車
153系:急行「東海」(サハ164・サロ163)


「東海」は、東京~静岡・名古屋地区を結んでいた急行列車です。
元々は準急列車であり、その後、戦後初となる長距離用電車80系電車を導入した列車としても有名です。
東海道新幹線開業後には、やはり徐々にその勢力を縮小せざる得ませんでしたが、それでも新幹線の停車しない中間都市への利便性もあってか、比較的に遅くまで存続しました。



昭和52年頃 東京駅にて 

写真が劣化しているため、画像が悪くてスミマセン。隅田川~品川間の荷物列車を牽引しているEF1530と並ぶ急行「東海」です。
153系が当たり前の時代であり、165系といえばサロだけが使用されていました。



昭和54年3月 東京駅にて 急行「東海」

列車番号札が321になっていますが、これは直し忘れですね。朝の5時前半の訳がありません。夕方発の急行「東海」です。
153系「東海」も終盤に近づき、サロ以外にも中間車に165系が連結されてくるようになりました。



昭和54年頃 東京駅にて サロ163-1 急行「東海」

珍形式である163系・・・163系って何?
別立てでご紹介したいと思います。



昭和54年3月 東京駅にて サハ164-2

急行「東海」に連結された、165系の中でも随一の珍車です。
これも別立てでご紹介したいと思います。

153系~165系時代に至るまで、途中の国府津までは急行「ごてんば」を併結していました。
さらに時代が経ち、165系が老朽化してくるとこれを淘汰し、特急へと格上げされることになります。


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