最近、もっぱらジムだなぁ。なんたって、わざわざ時間かけて出かけて、ハツカネズミよろしくマシーンの上を走るんだ。なんか滑稽だし、現代人の業のようなものさへ感じる、なーんて言いながら、やっぱり外よりインドア。トレーニング終わってすぐ風呂入れるとか、途中でやめてもいいとか、体調に合わせて調節できるとか、孤独じゃない、とかいろいいろあるしねぇ。
ただ、不満なのは、マシーンで走っても記録が残せないってことなんだ。まっ、頭の中には残ってるから別にいいじゃねえか、って慰めてはみるものの、今週は50キロ、8月は150キロとか数値として走りを記録したいじゃないか。目標とかも立てやすいし、達成に向けて頑張れる。何より、過去の数値が自信にもなる。
将来的にはマシーンも進化して、スマホとかにつないでデータ転送も可能になるはずだ、いや、そんなのとっくに出てるかもしれない、って調べてみたらやっぱりあった。だろうな、僕が思いつく程度のものだもの。でも、そんな先進マシーンが高畠のジムに入るなんていつのことだかわからない。室内で楽する分、データの消失は我慢するしかないか、半ばあきらめていたら、なんと、今回買ったガーミンのGPSウオッチ、屋内でのランも測定できるって言うじゃないか!おいおい、本当かよ?GPSウオッチって、衛星と通信して現在地を判断するわけだろ、てことは当然、屋内じゃ使えない。なのに、ジムのランが計測可能なの?
分厚く字の小さな取説を、目をしょぼつかせながら見てみると、ある、たしかにあった。心拍数とかと違って、別売のアクセサリーが必要ってわけでもない。屋内ランモードにしてスタートさせれば、計れるんだって。よしっ、ここはイッチョ試しだ、ジム、行ってこようっと。
やたらページ数の多い説明書で、読み通すのに数時間、わかったようなわからんような、まっ、適当に時計の左右上下のぽっちを押してればなんとかなんだろ、ってほんと、上手く屋内ランにたどり着いた。スタートをポチっとして、マシーンの上を走り始める。おおっ、たしかに計測が始まってるぞ。素晴らしい。でも、数値が実際と合っていない。やたらスピードが速いのだ。軽く6分/kmで走ってるのに、時計は4分30秒を示している。そ、そんな速く走れるわけあんめっち!さすが優秀なガーミンも屋内ランとなると正しく測定できないみたい。そりゃそうだ、時計のセンサーが感じ取ってるのは、腕の振りか足を踏むリズムだろう。つまりピッチだ。スピードはピッチと歩幅つまりストライドの掛け算なんだから、僕のストライドがわかない限り正しいデータが生み出せるわけはないんだ。
なのに表示されてる数値は何なんだ?これ多分、一般的なストライドで代用してるんじゃねえか?だから、やたら速いわけだよ。結局、実際に6キロ走ったのに時計では7.6キロ。なんか誤魔化したような、得したような、も一つ後味悪かったけど、ガーミンコネクト、(ネット上に自分のラン記録ページを作り、そこにすべての運動を記録しておくことができる、ここれがまた良くできていて、ラン、ウォーク、バイク、スイム、なんでも記録してくれる。日常の歩数の管理もOK!これはやる気、燃え立つね、さすがスポーツデータ機器の第一人者ガーミンだけのことはある。)アップした。でも、記録を自己補正します、って書いてあるから、外ランの記録を取れば、そこから類推して、なんじゃこいつ、歩幅短け!なんてケチつけながら、正しい値に直してくれるんだろう。ほんと、頭いいな、こいつ!
外ランの予定は来週月曜日、GPSを使ったデータが取れる。そこからどう補正してくれるのか、なんか、めちゃめちゃ楽しみだ。
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