ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

暑い!だるい!だから走らなくっちゃ!

2015-07-30 14:36:43 | ランニング

 軟弱者め!梅雨明けしてお日さんかっかと照りつけたら、もうとっても外なんか走れない。我ながらだらしない。夕方走ればいいじゃん、とも思うのだが、夜は夜で菜の花座の稽古があるから、出掛ける直前に走るてのはとてもとても。

 ほんじゃ、しばらくランニング夏休み?いやいや、そんなことしたら一気に走力ダウンだ。肋間神経痛による1ヶ月休養で思い知らされた。久しぶりに走った5kmのどれだけきつかったことか!老人の体力低下はつるべ落としだ。鍛えるの止めれば見る間に衰える。農作業はまったく代替えにはならない。体力低下、血圧上昇。

 しかし、暑い!となれば、ジムを活用するしかないか。

 農作業やら台本書きやらブログ更新やらなんやかやと忙しいので、往復40分かけてジムに通うてのは効率的とは言えない。たっぷり走って、じっくり筋トレしてゆったりと時間を過ごしてるわけにはいかないのだ。慌てて駆けつけ、30~40分、5~6km走って腹筋やって風呂入って帰ってくる。その間、1時間半、どこまでもせわしい男だ。5,6kmのランニングで走力維持できるかは大いに不安、だから徐々にスピード上げるビルドアップ走を取り入れたり、傾斜で負荷かけたりして、少しでも筋力が落ちないよう工夫している。

 しかし、それでハーフ走りきれるのか?フルなんかとても無理なんじゃないか?やっぱり長い距離走っておかないと、走力もそうだが、精神力も衰える。ハーフなら2時間、フルなら5時間走り通すには、萎えない逞しい心が必要なんだ。でも、ランニングマシーンで長時間って、かなり厳しい。体力の限界じゃない。忍耐力の問題だ。要するに飽きる。走れど走れど、場所は変わらず景色もそのまま、目の前の計器の数値だけが励ましを与えてくれる。新式のマシーンは計器の周囲が400mトラックになっていて、10mごとに赤いランプが次のポイントに進んでいく。こんな子供だましがけっこう慰めになる。第3コーナーを回ったぞ、あと150mで一周だ!バカバカしい話しだが、そんな機械の声援を頼りに走り続けるわけだ。

 で、今日の辛苦の結果が上の数値だ。スピードの10は時速、ペースに換算すれば、6分/kmってことだ。最初はウォーキングから始めて徐々にペースを上げて行ったので、時間は63分21秒で10.05km、消費カロリーは638キロカロリーってことだ。回りの利用者が次々トレーニングを終えて交代していく中で、一人黙々と1時間超を走り続けるのはかなりつらかった。でも、この長い時間走り続けるという感覚が大切なんだ。週に一度は、10km走を入れていくしかないだろうな。さもなくば、炎天下、外ランだ。

 秋シーズン最初の大会は、9月26日仙台港でハーフだ。それまでに走りきれる体力と気力を取り戻さなくちゃならない、って、なんとも悲痛な覚悟で走ってように聞こえるだろうけど、走った後は身体も心もすっきりリフレッシュ、どんなにだるくても、どんなに調子悪くても、走ればすっきりする。この爽快感があるから走れるんだけどね。

 

 

 

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