正式オファーってわけじゃないが、来年の町成人式式典のアトラクション、引き受けてくれないか?てな話しが聞こえてきている。
おうおう、そこまで行ったか菜の花座!おうおう、そこまでアイディア枯渇か成人式?
これは難物だぜ!ターゲットはカキーンと20歳男女だから。そんな若い奴ら向けに舞台作ったことないよ、菜の花座。いや、高校演劇部顧問の時だって、高校生ものは大の苦手、勝手気ままに自分の興味対象目指して書いて来た。菜の花座も、お得意さんほぼシニア層、時々高校生なんか来てくれるけど、難しいとか言って半分寝てるもの。新成人って、高校出て2年目だろ、同じようなもんだろ、どうやったら彼らの関心惹きつけられるかねぇ。
無理なら引き受けなけりゃいい、って選択肢は、俺の場合、まず、ないんでね、、難易度F?よっしゃ、やったろやないの!
で、ずーっと、頭の中にゃ成人式の小部屋が開設されている。使えそうなものは何でもかんでも、取りあえずここに突っ込んでおく。若者の話題、トピックス、流行りもの、服装とか音楽とか。ともかく題材らしきがらくたたくさんストックしておけば、そこから何かが芽生えてくるだろう。
菜の花座の持ち味生かすとすれば、歌とダンスとコントだぜ。ダンスをベースにしながら、幾つかのコントや歌を絡めて行く、なんて形式がいいよな。踊って、コント入って、またダンスで、さらに別のコント、みたいな一つながりのオムニバスステージを考えている。
と、なるとダンスの音楽だ、決め手は。
これは絶対、若い奴らが、カッコいいい!って感じるものだよな。だったら、今時の20歳が聴いてるようなものか?でも、今の時代って、世代共通のヒット曲ってないからなぁ。パンクっぽいバンド好きな奴もいれば、K-POPファンもいる。あいみょん、みたいなフォーク系?趣味もいるしなぁ。1曲絞り切るってのはかなり厄介な作業だ。って、言うより、彼らの御馴染みの音楽で勝負したら、絶対ダメだよな。人は誰だって、好みの世界ではうるさくケチ付けるもんだからね。それと、彼らの好む音楽、俺が好きじゃない。これ、大きいぜ。
で、パッと飛び込んで来て、スルッと決まったのが、カルヴィン・ハリス「Let's Go」!
https://www.youtube.com/watch?v=LYZ6gXWZfZM
スコットランド出身のミュージシャンらしいが、そんなこたぁ知らない。突然、耳に入ってきて、脳を引っ掻き回し、これだっ!で、一発決定さ。
もちろん、急き立てるようなリズムと聞きやすいメロディー、全体に漂う、青春の切なさとひたむきさ、そんな感じが決め手だった。調べてみれば、歌詞も新成人にぴったりだ。今、走り出す。過去のあれこれなんて関係ない。思い悩むより走り出せ。
Lets go
Make no Excuses now
Im talking here and now
Im talking here and now
Lets go
Your time is running out
Im talking here and now
Im talking here and now
(Bridge)
Its not about what you've done
Its about what your doing
Its all about where your going no matter where you've been
Lets go
Lets go
Lets go
Lets go
(Hook)
Hey its now or never
Ohhhh ohhhh
Lets go
Tomorrow's good tonight is better
Ohhh ohhhh
Ohhhh lets go
行くぜ!
言い訳なんかしてんじゃねえよ
今だぜ、ここだぜ!
時間は待っちゃくれない
行くぜ!
いまだぜ。ここだぜ!
何してきたか、なんて関係ねえ
何するかってことよ
何様だったか?そいつも意味ねえさ
行くぜ!
明日はグーだ 今夜ならもっといい
さあ、行くぜ!
適当に意訳した。なっ、成人式にズバピタだと思わないか。
この曲を劇団のダンス担当に渡して、じっくり振り付けしてくれって頼んである。若手中心で切れ味鋭く踊る部分、シニアも混じって楽しく踊る部分、様々、組み合わせつつ、コントのつなぎにして行こうってのが思惑だ。乞う、ご期待だな。
にしても、どうやって、こんなEDM(エレクトリックダンスミュージック)見つけたか?なぁに、簡単種明かし。ジムラで走る時、この類の音楽ばっかり聴いてるからなのさ。
ランにはEDMが似合いなんだぜ。
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