たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

幼稚園の意義は?

2019-07-19 00:08:42 | 政策

7月18日(木)朝会社に出勤後は早々に議会へ移動。そして10時から高砂市議会では【全員協議会】が開催されました。

テーマは下の3項目

1)アスパ高砂について・・・高砂北部開発㈱への経営の1本化(案)について

2)幼児教育の無償化について・・・国の無償化対象に加え、副食も無償にすると言う高砂市の案

3)荒井地区のこども園化の予定について・・・これで市内には公立の幼稚園は無くなります。

 上のようなテーマで議会にて10時から午後4時半頃まで議員からの質疑、意見発信を含めて情報を共有。アスパ高砂の件については7月10日の当ブログにて掲載させて頂いている通り、今後の経営の在り方についてイオングループより提案を受けており今後判断していく事になります。

 そして幼児教育無償化については国が今年10月1日から幼稚園児・保育園児・こども園児に必要な保育料の無償化を決定しており、これが反映されるのですが、高砂市はこれに加えて食事代(主食=米、副食=おかず)の内の副食も高砂市の負担で行うというもの。これで要する市の負担額は8千万円/年間。

次に3)については、幼稚園の意義が問われました。こども園は幼稚園と保育園が一体化した園ではあるのですが、幼稚園はまさしく就学前の教育の場であり、荒井地区でこども園化が実施されれば高砂市内から公立の幼稚園が無くなる事になり、この事に強く抵抗感を示す方が市民の中にはおられるとの事。(私は正直、そこまでの拘りはありません)本日配布された資料の一部を下の通り掲載させて頂きます。

市長(当局)はあらゆる事案について、市民のニーズは勿論、財政面、物理的環境等抱える背景を踏まえた最善策を提案しないといけない立場であり、一見批判を浴びそうな判断を強いられることもある様に思います。

そして議員も、全ての事で今後判断が迫られる事になりますが、何が市民の為に適切なのか、これから先皆様のご意見を聞きながら判断していきたいと思います。

本日は京都にて痛ましい火災があり、多くの命が断たれました。心よりご冥福をお祈りいたします。

 

 

 


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