たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

階段を歩く時にポケットに手を入れては駄目!

2016-02-25 23:38:42 | 委員会報告

  2月25日(木)、朝は直接議会へ出向き、本日の15時が締め切りであった「平成28年度一般会計当初予算」の質疑通告の作成に集中しました。

その中にいくつかの現状改善があり、例えば「接客中にズボンのポケットに手を入れて会話をする姿」(マナーが悪い)や「階段を降りる時にポケットに手を入れている姿」(危険)等は改善が求められることだと思って、ルールをつくるべしとの観点で、質疑の中に入れました。

漸く完成させ、提出したのは午後2時前。

その後は【議会運営委員会】にて議員報酬について、国家公務員の人事院勧告通りの内容の議案「月給は現状通り。期末勤勉手当(ボーナス)は年間で0.1カ月増」について審議され、日本共産党だけが「世間の動向から判断した場合、アップは受け入れられない」とのことで反対し、他の委員は全員賛成で委員会の結論を出し、議会運営委員会を終了しました。自分達の報酬を自分たちで審議、議決することに非常に違和感を覚えますが、現在の仕組みでは仕方ありません。

その後は、14時~【総務常任委員会】にて特別職(市長・副市長)や市職員、現教育長の報酬について審議し、それぞれ別議案で提案されていましたが全員賛成で委員会を通過させ、本日は17時頃に閉会しました。

夕刻は、再びデスクワーク。3月1日に実施する会派代表質問の読み原稿を作成。何とか完成させて、19時頃に市役所を出て、その足で20時~の青少年補導委員としての地元地域巡回に行くことにしました。その途中、少しだけ立ち寄ったのが新図書館(その時の駐輪場の様子が↓)。

閉館時間は夜8時。補導委員としての活動は午後8時からで、集合場所はこの新図書館の直ぐ隣の米田交番。今後はこのパターンで、ここで少し時間をつぶす過ごし方を頻繁にしそうな気がします。

「こんなに寒いのに誰もいないだろうな~」と言いながら、米田地区の公園やコンビニの前等を巡回、誰もいない静かな夜でした。

明日は、高砂市職員互助会裁判の判決が出る日で「職員は支払うべきか否か」について一定の結論がます。上告は明日から(確か)10日間か2週間(14日)以内。何となく落ち着かない日となります。

 

 


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「議事進行」にて付託お断り

2016-02-25 06:23:46 | 議会報告

2月24日(水)、10時~高砂市議会3月定例会の平成27年度補正予算の本会議質疑が行われました。前日に引き続いての本会議質疑で、昨日は保留になっていた課題の消防本部の補正予算がメインのテーマでした。

 そのテーマとは、既に閉鎖した消防の旧高砂分署を今後については歴史的に意義のある建物として残すのですが、活用の方法については「1階は水防倉庫を主に昔の消防道具を展示場とし、2階は防災啓発活動の場」としています。

[昨年9月の定例議会で視察に訪れた際の高砂消防分署の様子]

ところが、本会議質疑では、昨年9月議会の説明でも、この場所はいわゆり市役所庁舎等と同様の「公用施設」(他には学校や図書館等不特定多数が活用できる「公共用」という施設区分がある)としている為、「まとい会」という消防団のOB会(任意団体)に委ねたいとした管理方法(案)は合法的かつ妥当な方法なのかが問題になりました。

そしてその質疑に対し、副市長から「総務常任委員会にてきちんとご説明させて頂きたい」とのご答弁。同委員会の委員長である私は思わず「議事進行!」の発言と共に「本会議でしっかり道筋をつけて頂かないと本件を常任委員会で付託を受ける訳にはいかない」と発言。(あいまいなまま本会議を終え、常任委員会で納得がいく議論ができなければ、否決となるのですが、その前に全議員が議論できる本会議の場で一定の見解を示して欲しい、という意味です)

結果は、その管理方法等が合法的か否かを弁護士に相談する必要もあり、本日から始まる「今回の補正予算に関する総務常任委員会での審議」には間に合わないと予想され、約10日後の当初予算にて扱うことになりました。

その他、高砂市民病院の5億以上の資金不足による一般会計からの繰り出し(補填)等をテーマに、今後どうしていくのか、この責任はだれなのか等が問題になりました。

本日からは、昨日まで本会議質疑で議論した内容を更に具体的に審議する特別委員会や各常任委員会に扱いが付託され議論が始まります。

しっかり審議したいと思います。

 


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