9月12日(木)朝、会社にて謡曲「高砂」の模擬発表会を開催。出来は今一つ?と感じましたが、本番は明日14日(土)に迫っています。本番に強いことを信じて頑張ります。
10時過ぎ~は高砂市議会の9月定例会。昨日審議をした議案の中で特に時間をとったのが「高砂市職員の再任用制度」。これは即ち、公務員さんの60歳以上無年金期間の雇用継続の制度のことなのですが、さてどうあるべきか?
一般的に公務員さんは「クビがない」「安定している」「お陽さん、西々」との表現で、労働条件は恵まれており、世間とはかけ離れた状態にある様に言われることが多い様に思います。(実際にそうであるか否かは職員さんの働き具合次第と思いますが、普通にしていればクビがないのは事実ですね)
今回、60歳以上の雇用継続について議案として提出されており、審議をしていますが、対象者は毎年20名~30名。その内のどれだけの方が希望するか判りませんが、全員が希望した場合、約150名近い方が、60歳を過ぎて雇用継続されます。
現在の高砂市の職員さんは、医療分野を除き確か800人前後。ここへ150名ーα(アルファ)の方が仕事につくとなれば、本当にそれ程の仕事量があるのか?上手く運営できるのか?管理職手当のあるこの仕組み、疑問に持つところがいくつかあります。
加古川市、たつの市以外の近隣他市が導入しているため、高砂市だけが導入しないとなると、長い目で見て有能な人材が入ってこない可能性も考慮する必要もあるかも知れず、まだまだ運用面、制度内容等々検討の余地がある様に思います。
議論を尽くしたいと考えています。