たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

人口減少時代のまちづくり

2012-11-20 23:36:52 | 日記

 11月20日(火)定時より少し遅れてマイカーにて会社へ。もう少しで松葉杖からも解放されそうな感じですが、歩行速度は杖の力を借りた方が早く、あと数日は杖帯同もやむを得ないと思っています。会社では雑務を済ませ、11時半頃に議会へ。

現在私が一番関心を持っているのは、『少子高齢化、人口減少時代のまちづくり』。9月の定例議会一般質問では、公共施設の老朽化対策等について質問をさせて頂きましたが、この質問も同様の視点からの疑問が発端となっています。少子高齢化、人口減少時代の到来は“すでに起こっている未来”。間違いなくおとずれる未来の形に対し、各基礎自治体はどんなまちづくりをするべきかを示していかなければなりません。

例えば今の高砂市、34.4K㎡の地に約9万6千人が住み、住居を構えています。仮に人口が3分の2になり、税率が同じであれば、当然税収は減少します。しかし、水道、下水道等インフラ投資は住居が点在していれば同等に減ってはいきません。他にも、保育園、学校、市民コーナー等々、さてどうするか?

何もかも、「サービスを削る」や「節約」で乗り切るべきとは思いませんし、むしろ希望の持てるまちづくりをしたいと思いますが、そのイメージが出来上がっていないのが現状です。

本日午後は『人口減少時代のまちづくり』(サブタイトル:21世紀=縮小型都市計画のすすめ)(著:中山徹氏 自治体研究社より出版)を読みながら、知識を膨らませましたが、海外においても中々完成形は出来上がっていない様です。

“すでに起こっている未来”への対策、まちづくり、社会保障等々、解決策の見えない懸案事項が沢山ありますが、求め続けたいと思います。

明日(21日)は13時~【建設環境経済常任委員会】に出席予定です。

 


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全員協議会にて

2012-11-20 07:05:38 | 日記

 11月19日(月)直接議会へ。10時~開催の【全員協議会】に出席致しました。昨日の議題は①地方分権一括法に係る高砂市の考え方 ②下水道事業の公営企業化にむけて の2項目。

 議題①地方分権一括法については、その名の通り地方への権限移譲で、地域(基礎自治体)毎に違った事情に合わせてルールを決め、実務も行うといった内容です。高砂市は概ね、国の基準に従っての移行を目指します。本件、これらの移行で、実務負担に伴う経費アップは避けられず、どの様にして財源が確保されるのか等課題はあります。本当に地方が自主的な自治運営を行うには相当な時間を要すると思いますが、先ずはこういった形で様子が変わっていっていることは望ましいことと思います。

②については、このテーマを目的に2週間程前に下関市に視察に行ったことなどもあり、公営企業化について、マイナス要因は見当たっていません。精力的に進めて頂き、予定通り平成28年4月には、水道事業と合併し企業化が実現することを望みます。

午後は、雑務、新聞チェック、読書、等々。今の所、非公式ですが、11月28日(水)には【議会運営委員会】が開催され、そのまま議案熟読、12月4日(火)に12月定例議会が開催される見込みです。これが終わると1年が終了。本当に1年なんて早いものですね。

 「焦ってはならない、油断をしてはならない、一歩ずつ向上せなばならない」こんな心境です。


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