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たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

必要な工事と市民の安全

2015-02-26 22:32:46 | 治水対策

概要:治水対策工事、谷川橋通行止め、市内のあちらこちらで何かが行われておりバタバタ感がある状況で、(安全には十分に考慮して頂いていると思いますが)市民の安全への更なる配慮をお願いしました。

解説)今日2月26日(木)は、夜に当ブログを更新しています。雨の朝、カッパを着て自転車で直接、市役所へ。今朝は9時~議案勉強会として治水対策室(1時間)、まちづくり部(2時間)、平成27年度予算議案等について勉強させて頂きました。

治水対策室はまさに今の高砂市の予算執行では最大規模である治水対策を下水道部と一緒になって計画、執行する部署。高砂市内では現在兵庫県の事業として法華山谷川の治水工事が行われているのですが、その川沿いでは中島ポンプ場や間(あい)の川ポンプ場の工事、雨水配管敷設工事等など様々な工事が行われ、またその法華山谷川をまたぐ谷川橋が腐食箇所発見で通行停止になるなど、非常にバタバタした感じで工事が進んでいます。

今日、カッパを着て市役所に自転車で行く途中でも2箇所で傘をもった親子が幼稚園のお迎えバスを待っている状況に出くわしました。

治水対策工事は重要ではありますが、工事に関連し園児や住民の安全が冒されることがあってはなりません。

本日の勉強会では、この点について配慮されているとは思いながら、更に十分配慮して欲しい旨をお願いした次第です。

明日(2月27日)10時~、いよいよ本会議が始まりますので、頑張っていきたいと思います。

 

 


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高砂市の財政見通しは別途、全員協議会で

2014-10-29 21:46:56 | 治水対策

概要:平成44年までの治水対策、高砂市の負担は「139億円+α」⇒「215億円」へ。この期間の財政的見通しが示されないまま、事業の中身が説明され、座藍精見通しは別途全員協議会が開催されることになりました。

解説)今日は夜にブログを更新しています。10月29日(水)、直接議会へ。新聞を全紙チェックの後、10時~全員協議会へ。ここでは治水対策について、大きく分けて2つ(①鹿島川・松村川の治水と高潮対策 ②間の川と法華山谷川の治水対策)について、現在行政当局の内の治水対策室が検討中の案について、事前勉強会を踏まえ、共有の場としての協議会が開催されました。

先ず最初の質問をしたのが私。内容は以下の通り。

「前回提示では総額(国+市の額)278億円、内高砂市負担は139億円だったが、今回は総額305億、内高砂市負担は215億円。一般的に市民にお話しをすれば必ず財政的に大丈夫なの?と聞かれる。それを、長期的概算を示すことは不安定要素が多すぎるので無理で済ませて良いのか?普通の感覚では大変な負担額。高砂市は他にも様々な課題を抱えており、それらとの整合性をどう考えるのか?」

この質問に明確なご返事のないまま、議長より「議会運営委員会を開催します」との仕切り。

多くの議員が財政的側面に疑念を抱いている今回の治水対策額。だから止めておけ、ということではなく、見通しを示し、無理であるならば、何を止めて何を継続するのか、早いうちから手を打つことが大切、というお話しになります。

結局、長期的(10年~20年程度?)視点での財政状況の検証は別途、全員協議会を開催することで、本日は財政的な視点は抜きに質問が行われました。

15時半に終了し、その後会社へ。夕刻は久しぶりに会社から自宅へ帰路につきました。

明日もwith smileで、頑張っていきます。

 


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法華山谷川 河川改修工事の護岸安全策が心配

2014-10-24 06:22:14 | 治水対策

概要:法華山谷川 河川改修工事説明会に参加。急勾配になる護岸の安全対策を要望。「それは市の役割」とのこと。さて予算不足の高砂市、対策はとれるのだとうか?選択と集中を加速させる時期に来ています。

解説)10月23日(木)、朝は直接市役所へ。午前中は議員控え室にて過ごしていた所、先日見学した高砂市民球場内のトイレ改修の件で職員の方が説明に。「平成22年より指摘を受けている野球場トイレの改修。予算不足で全面改修は難しく、毎年便器の更新等、部分改修を重ねていくしか仕方がない」とのこと。

昼に会社へ。謡曲高砂の練習を昼休みに行い、14時過ぎには再び市役所へ。漸く「たかお治久後援会会報」の作成を始めました。そして夕刻に”愛用の”中央公民館図書室で30分間読書をして、19時~は法華山谷川河川改修工事の地元説明会(写真↓)に参加。終了したのは20時過ぎとなりました。

[高砂総合体育館で行われた河川改修の地元説明会。主催は、兵庫県東播磨県民局加古川土木事務所。]

既に何回かの説明会や市議会の中で改修計画は聞いていましたが、時間の経過と共により具体的な説明がなされ、それに伴い、地域を代表して出てきている自治会役員や議員等出席者からの質問も具体的に。

私は、護岸が急勾配になるのに、河川両岸の道路と護岸の接点部分に安全対策の柵が無いことを懸念し質問。「それは道路を管理する市の役割であり、市と協議する」とのお応え。今後、市がどんな考えを示すのか、注視しますが、「予算がない」との見解で無策とならない様、安全第一で取り組んで頂きたいものです。

昨今、各部署担当者の方々とお話しをしていると「分かっているけど、予算不足」を理由に「取り組めない」と頻繁に聞くことがあります。高砂市民球場のトイレ改修も予算不足で全面改修は無理、毎年便器を一器ずつ更新するのが関の山。

「一生懸命仕事をしたい、市民の望む行政をしたい」と思っている職員の方々もいると思いますが「予算不足」を理由に前に進まないと言われてしまうと「それを改善するのも市役所内の仕事」と思ってしまいます。でも各部署の方々は恐らく「それは自分の部署の仕事ではない」との認識(?)。確かにそうだけど???、、、。

その結果、トイレは毎年一器の便器更新レベル、傷んだ道路改修も難しい、安全対策も難しい、、、。どれもこれも「予算不足」で事足りない状態になりつつある高砂市。まさに選択と集中の時期に来ています。

 

 

 

 

 

 

 


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雨、雨、雨、、、

2013-09-04 22:05:45 | 治水対策

雨、雨、雨。日本中で雨が降っています。

9月4日(水)9時~議員控室にて9月高砂市議会の議案勉強会開始。12時迄、財務部と福祉部についての議案を勉強。その間も窓の外は雨。そして昼過ぎだったか、サイレント共に法華山谷川が警戒水位になったことを受け、サイレンがなり、放送が流れました。

議会でも一斉に勉強会は中止。

私は浸水が心配される法華山谷川、鹿島川・松村川と間(あい)の川の状況確認に出向きましたが、間の川はギリギリの水位。(下の写真、2枚とも9月4日12時40分頃)

 [ガードレールの左側は道路ではありません。間の川です。水が道の高さと変わらなくなっています]

[この橋は今後上げることになると思います]

海抜の低い土地が広がる高砂市は満潮時には川に流れた雨水の行き場がなくなり、たちまち浸水被害が始まります。

「徹底的に浸水対策をしないといけない」、このことは2年前の9月に教訓とし、今取り組まれています。

本当に出来るのか、何がベスト手段か、明日(9月5日)9時~【建設環境経済常任委員会】が開催され、治水対策の具体的手法、予算案等が説明されるのですが、本日配布された資料では高砂市の負担は約220億円。多くを起債(ローン)で賄いますが、各年度の負担は相当な金額です。(この常任委員会だけでは決定しません)

本当に必要な事業なのか、無駄はないのか、しっかりチェックしたいと思います。


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高砂市の治水対策の今後

2013-07-24 06:34:06 | 治水対策

 7月23日(火)直接議会へ出向き10時~の【全員協議会】に出席。(その前に、昨日夕刻に奈良で用事があり、以前から行きたかった法隆寺に行ってきましたので、その写真を数枚掲載させて頂きます)

 法隆寺訪問は小学校の修学旅行以来、実に37年振り。当時は「へー、聖徳太子が作った古い寺なんだ」位の印象しかないことをおぼろげに記憶していますが、今行ってみると、その荘厳さ、大きさ、広さに感心致します。皆様も昔行った所を再び訪問し、印象の違いを実感してみてください、いいものですよ。

さて、昨日開催された全員協議会の目的は、「”下水道部が”コンサルティング会社を使い完成させた高砂市の治水対策の報告」でした。短期(H24,25年)、中期(H26~30)、長期(H31年以降)という形で、それぞれの期間に対策を施した後に何処がどれだけ浸水に対し改善されていくかを地図上に色分けして示してあり、非常に判りやすい資料になっておりました。

私が質問したのは以下の4点(⇒答弁も併記致します)

Q1.資料の信頼度は?⇒信頼できるものである。

Q2.全事業でいくらかかるのか?⇒”下水道事業としては”、既に以前からお話をしている89億円で出来る。

Q3.これで最終的に高砂市内から目標である床上浸水ゼロはほぼ実現できるのか?⇒出来ます。

Q4.市街化区域の中にある田んぼが住宅地に変わってもこのシュミレーションは有効か⇒考慮しており有効である。

 昨日は全員協議会の一番最初に質問し、上記の答弁を得て「完璧な対策だ。これであとは時間とお金をかけて実施すれば高砂市内の治水対策は完了だ」と思いきや、その大前提が欠落しておりました。

その大前提とは、”まちづくり部”が担う橋梁の高架化や付け替え、鹿島川・松村川での広大な面積の田んぼのため池化、流下断面の改善等々が実施されていること、となっています。実はこちらの方が難題で、こちらだけでも総費用は150億円~200億円位はかかる可能性を秘めています。

最終的に市民が知りたい高砂市としての治水対策は8月末頃を目途に案が作成されるとのこと。これだけの予算を伴う大事業が果たして中長期財政計画にのっかって実現できるのか?

社会保障費の増大、施設の老朽化対策、その他ニーズに合わせた施策等々色々とやらねばならないこと、やりたいことを抱えているだけに、非常に苦しい状況にあるはずです。

しかし、市民の安全・安心は政治が施すべき最優先事項の一つであることは間違いありません。8月末を待ち、しっかり確認をしたいと思います。

「悠久の時を感じた法隆寺、あまり時間はなかったけど、良かったな~」

 

 

 


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