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Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

恐怖の豆せんべい

2022年10月21日 | もう瀕死で
歯がボロボロです。

もともと上の左右の奥歯は
かなりダメダメで、それでも被せ物などで
ずっと誤魔化しながらやってきたけれど
月曜日に麦のアレと一緒に
豆せんべいを食していたら左の奥歯が欠け、
夕べはあんぐりと口を開け、
アメリカンドッグを噛んだら
右の被せ物も取れてしまったという。

すいませんすいません、と平身低頭で
かかりつけの歯科で診てもらう。
先生は難しい顔(マスクだけど)をしながら、
「うーん、両方の奥歯とも
 もう一回根本的に治療した方がいいですね〜。
 しばらく通ってもらうことになりますよ」
と覚悟を強いるような診断。仰せの通りにいたします。はい。

歯がボロボロだと、
人生もボロボロになることは必至。
なんとか食い止めねば、と。

歯がどうこうではなく、
もうすでに人生ボロボロじゃないの、
という突っ込みは受け付けません。受け付けませんったら。

コメント (3)
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ほんとにほんとに

2022年10月20日 | 日々、徒然に
合掌。

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哀愁のオノマトペ

2022年10月19日 | Don't Cry No Tears
えいやっと校正を確認して、
どりゃああっと原稿を書いて送って、
ふぎゃぶぶうとインタビューの文字起こし。
どんなにオノマトペを駆使しても、終わりませんがな。
首も肩も背中も腰も痛い。寒いせいか膝関節にも痛みが。

とりあえす目の前にあるのは
2時間超えの音声データの文字起こし。
ものすごく興味深い内容で、貴重な話だなあと思いつつ、
自分以外の誰かが代わりにやって
くれればいいのに。とやさぐれつつ、

えいやっ。
どりゃああっ。
ふぎゃぶぶう。

とさらにオノマトペを炸裂させるのでした。
もうこれくらいにしてあげてもよろしくてよ、
とツンデレモード発動寸前の秋の夜。

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倍音と玉ねぎ

2022年10月18日 | たまには音楽でも
ノラ・ジョーンズ
JAPAN TOUR 2022@日本武道館に行く。
5年振りのノラ姐さん。貫禄と円熟。そして初々しさ。



なんか武道館全体が
倍音のようなもので満たされていく。
ハスキーなボーカルが真骨頂のノラ姐さんだけど、
声域が広いのに驚く。
「Tragedy」などでは高音の美しさが際立つ。
バンドはギターとベース、
そしてドラムという少人数の編成。
それぞれの楽器の音が
よくぞこんな広い会場で聞こえるなあと。
姐さんのピアノ、そしてギターの演奏も力強い。
PAなどのスタッフも優秀だと思う。こんなナマの音は、
家でCDを聞いているだけでは体験できないというか。

ノラ姐さんは、ディランや元春のように、
オリジナル曲をけっこうライブでアレンジを変える人のようで、
「Sunrise」や「Come Away With Me」
「Carry On」といった人気曲は演奏が始まって少し経ってから
観客が気づいて、拍手がわーっと起こる。
もう20年のキャリアがあるわけだし、
さまざまな音楽遍歴を重ねて、
いま、この演奏とボーカルがあるのだろう。

オープニングアクトは
ロドリゴ・アマランテというブラジルの
シンガーソングライター。ギター1本で
しっとりと聞かせてくれて好印象。
ノラ姐さんとデュエットのために再登場。
二人で歌う「Falling」も実に素晴らしくて、
倍音が重なりまくりというか。



日頃の行いが悪いにもかかわらず、
5年前と同じくアリーナ良席でした。
うひょひょ。げしし。と、席についたと思ったら、
前の席のあんちゃんが巨体でしかもドレッドヘア。
ステージが全然見えませんがな。
仕方ないので、ドレッドヘアが揺れるすき間から
前かがみになってステージを見ておりました。
座っていたのに妙に腰が痛いのはそのせいです。

次の来日はまた5年後ですか。
おそらく、たぶん、
きっと生きていると思うので、また参戦します。

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ジュクの恐怖ジョージの地獄

2022年10月17日 | 日々、徒然に
嗚呼。世も末だ。

なぜそう思うかというと
ジョン・ブワマン監督「未来惑星ザルドス」が
リバイバル公開されるというではないか。
個人的にこの映画はトラウマというか、
もう二度と見たくない映画というか。

傑作だと言われたらそうかもしれないし、
カルト作だという触れ込みも、確かにその通りだろう。
でも、ほんとに怖くて怖くて。
絶望の淵に追い込まれた記憶があるのです。
ああ怖い怖い。赤ふんどしのショーン・コネリーが怖い。
やたらに美しいシャーロット・ランプリングも怖い。
見ないぞ、絶対。見たらチビるぞ。
あんな邪悪な映画を
4Kデジタルリマスターにするなんて、もお。

公開はいつだ。どこの映画館(こや)でかかるのだ。
見るものか。ディストピア感あふれる23世紀の地獄絵図だぞ。
11月4日公開なのか。有楽町? ジュクでやらないのか?
ジョージはどうなのだ?

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顔を洗って出直したい

2022年10月16日 | 映画など
ウォン・カーウァイ監督「天使の涙」を見る。
この監督、やっぱり本作が一番だなあ。
遊戯性と疾走感。無茶苦茶な語り口と、
クリストファー・ドイルのやり過ぎなカメラワーク。
ミシェル・リーにカレン・モク、
レオン・ライや金城武などの俳優たち、すべてが、いい。
今回の4K版で見直して、あらためて惚れ直した次第。


滅茶苦茶な語り口、と書いたが、
ずるくて反則な語り口とも言える。
登場人物の心情はナレーションで矢継ぎ早に流れ、
俳優たちはそのナレーションを伴奏に
苦悩したり、切ない表情をしたり、バイクで疾走したり、
銃弾の雨を降らせたりする。
観客はその流れに乗っかって、
彼ら彼女らの人生を体感する。
殺し屋やエージェント、自意識過剰の少女や
口の利けない父親思いの青年になるのだ。

オーソドックスに人物を描くことなど眼中にない
この監督の真骨頂だと思う。
それでいて、すれ違いばかりの
男女の物語が哀切きわまりない。
これも映画だ。文句あるか。
悔しかったら俺よりカッコいい映画を撮ってみろ。
そんな挑発すら感じるわけで。

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人生は一片の

2022年10月15日 | やさぐれ男のつぶやき
この一週間は取材や校正、
原稿書きでてんやわんや(死語)となり、
疲労度がマックスということで、死んでおります。

緑が足らないと思う。
野菜不足だし、目にも緑が、ない。
ということで、近隣の公園に逃避したと思いねえ。


倒れ込むように公園のベンチにもたれて、
しばし呆けたあと、ブレイディみかこの
エッセイを読んでいたら、こんなフレーズが。

Life is a piece of shit after all.

やさぐれ度マックスの語り口に
体が火照ってしまう。これじゃあ休息になりませんがな。
世の中に中指を立てて生きろと言われてるような。

コメント (2)
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電撃に励まされて

2022年10月14日 | 日々、徒然に

ノイタミナで「うる星やつら」のアニメが
36年振りに始まった。期待通りの出来というか。
時代設定は80年代のままで、ネットもスマホもない日本が舞台。
相変わらずのスラップスティックなラブコメぶりが楽しい。
懐かしい感じがする作画だけど、
いまのアニメの絵柄っぽいところもある。
ラムやしのぶの可愛さや、あたるのクズっぷりも
令和のいま見るとけっこう過激。

4クール放映ということなので、
1年間ずっと見られるんだな。なんという幸福。
生きていくための希望がひとつ増えました。

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鎮座する物体

2022年10月13日 | ささやかな幸せ
なんか心身ともにボロボロですが、
誕生日ということで、お祝いに本をいただく。

岸政彦編「東京の生活史」(筑摩書房)。
東京に住む市井の人びとに聞き書きをした大著。
千ページを超えるボリュームと価格に圧倒され、
いつか古書で読もうと思いつつ、
手が出なかった本だったので、うれしい。


電子書籍でも読めるみたいだけど、
紙の本という、物体としての魅力と迫力にはかなわない。
持ち歩いて読むわけにはいかないので、
寝る前に少しずつ読んでいこうかな。
眠くなったら枕になるし、
寝込みを襲われたら(襲われません)鈍器になるし。
次の誕生日までに読み終えるのが目標。
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涙腺決壊やさぐれ篇

2022年10月12日 | やさぐれ男のつぶやき
午前中は自宅で某誌のオンライン企画会議。
ライターさん同士で企画を持ち寄り、いろいろと話し合う。
うまく転がってくれればと思いつつ、
終わってみたら正午過ぎ。あたふたと仕事場に向かう。
14時から同じくオンラインで取材。
1時間半ほどで終わったと思ったら、
今度は16時から本日2軒目の取材。
終わったのが18時過ぎで、疲労困憊を通り越し
もう煙も出ませんがな。勘弁して頂戴。

だが、しかし。
世の中は許してくれず、
もうすぐ入稿となる本の校正が待っていたという。
脳味噌が死滅している状態で、校正作業を続けるが、
21時を過ぎたところで限界というか臨界点。
今日はこれくらいにしてあげてもよろしくてよ、
とツンデレモードが発動したのは必然。

瀕死状態で帰宅して、今朝見られなかった
朝ドラ「舞いあがれ!」の録画を見て、泣く。
今回の朝ドラ、世界中のやさぐれ男を
泣かせにかかっているんじゃないかと思うぐらい
涙腺を刺激する展開になっているようです。

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