『ゲド戦記』を見る。
巷ではいろいろ言われているようだけど、
正直な感想として、悪くないです。
むしろ、好きな部類の映画かもしれない。
ゲド戦記(2006)
主役のアレンは、父親殺しである。
生きる意味を見いだせず、親を殺し、放浪する若者だ。
ヒロインのテルーは、親の虐待を受けた過去を持つ。
親切な女の人にかくまわれ、ひっそりと生きている。
この主役の若いふたりは、
そのまま現代の日本に通じるキャラクターである。
ほんとにベタなほどの設定だ。
若いふたりに降りかかる災難と危機。
被害者だからこそ、痛みがわかり、
生きる意味を考えているヒロインに
影響を受けていく若者。
この映画のメッセージは
「生きろ」、だ。
『もののけ姫』と同じ、である。
そういう意味では、ジブリ作品だし、
宮崎駿の影響は大きいのだろう。
しかし、まぎれもなく、これは宮崎吾朗の映画だ。
「生きろ」というメッセージを
ストレートに力の限り表現ようとする姿勢。
見たまま、そのままを受け入れて見るべき映画だと思う。
『ゲド戦記』は、
劇場版『ドラえもん』や『アンパンマン』のように
直球勝負。メッセージが明確な良質な作品だと思う。
これは褒め言葉です。マジで。
巷ではいろいろ言われているようだけど、
正直な感想として、悪くないです。
むしろ、好きな部類の映画かもしれない。
ゲド戦記(2006)
主役のアレンは、父親殺しである。
生きる意味を見いだせず、親を殺し、放浪する若者だ。
ヒロインのテルーは、親の虐待を受けた過去を持つ。
親切な女の人にかくまわれ、ひっそりと生きている。
この主役の若いふたりは、
そのまま現代の日本に通じるキャラクターである。
ほんとにベタなほどの設定だ。
若いふたりに降りかかる災難と危機。
被害者だからこそ、痛みがわかり、
生きる意味を考えているヒロインに
影響を受けていく若者。
この映画のメッセージは
「生きろ」、だ。
『もののけ姫』と同じ、である。
そういう意味では、ジブリ作品だし、
宮崎駿の影響は大きいのだろう。
しかし、まぎれもなく、これは宮崎吾朗の映画だ。
「生きろ」というメッセージを
ストレートに力の限り表現ようとする姿勢。
見たまま、そのままを受け入れて見るべき映画だと思う。
『ゲド戦記』は、
劇場版『ドラえもん』や『アンパンマン』のように
直球勝負。メッセージが明確な良質な作品だと思う。
これは褒め言葉です。マジで。
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