うひょひょひょひょひょひょ。
なんということだ。
貴様のような不謹慎極まる男が跋扈していたとは。
いま大変な世の中になっていることを知らないのか、邪悪なT君よ。
「知ってますよ〜世の中が大変なコトぐらい〜。
だからいてもたってもいられなくなっちゃったんですよ〜。
なんとマルちゃんまで暴走するとは、意表を突かれましたね〜」
マルちゃん、って焼きそばのことか。
この後に及んで、●●●●じみた発言をしやがって。
「あれ〜それ、禁止用語ですよ〜。
まあ〜その気持ちわかりますけどね〜。
だってそもそも「ごつ盛り」ですよ〜。それが「盛り盛り」ですからね〜。
つい●●●●って言うのも無理ないですよ〜」
だからその焼きそばがどうしたというのだ。
たかがちょっと大盛りなだけだろう。
「甘いですね〜「盛り盛り」の意味、わかってるんですか〜。
ペヤングの超大盛はヨコに麺を2つ並べてましたけど、
コレはタテに2つ重ねてますからね〜
その厚みがなんとも●●●●ですよ〜」
貴様こそ禁止用語を連発しやがって。
このご時世、貴様のような不届き者は許さん。
そう叫び、奴の体を切り刻み、
熱したフライパンに入れてごま油に塩コショウ。
水を入れてぐつぐつ煮込み、オイスターソースに
片栗粉でとろみをつける。
「おや〜あんかけ焼きそばですか〜
盛り盛りの焼きそばがさらに盛り盛りですね〜。
こんな世の中ですから、桃源郷に行ったモン勝ちですよ〜」
曖昧な笑顔(切り刻まれてるけど)を浮かべ、
焼きそばにかけられるのを今か今かと待ち続ける邪悪なT君。
そもそもこの焼きそばにはソースがついてるので、
あんかけは必要なかったと気づいたときは、あとの祭りでした。
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