油まみれで何が悪い

眼鏡を買い替える。

いまの眼鏡のフレームがかなりダメダメになっていて、

視力もかなり衰えているのもあり、ここは替え時か、と

仕事場近くの眼鏡屋さんに行く。

しかしアレですね。

お金を積めば積むほど

レンズの性能が上がるんですね。そりゃあそうでしょう。

ブルーライト仕様とか、LEDのチラつき防止とか。

フレームも、ちょっといいデザインだったり、

丈夫で長持ちしそうなものはたいそうな値段なわけで。

応対してくれたのはナイスミドルな店員さん。

あくまで温和な表情だけど、

お客さん、ひい、ふう、みい。

こんだけゼニを積めば、あんじょよくなりまっせ、

四の五の言わんと有り金ぜんぶ出さんかい、

と、その目が言ってますよ、その目が。

でもね、ナイスミドルな店員さん。

こちとらロック貧乏なんですよ。わかってますか？

いま手元に2千円しかないんですよ（カードで買いました）。

浜田省吾はあまり聞かないんだけど、

この曲が流れてくるとつい聞き入ってしまう。

だからロック貧乏なんだろうか。

おれのようなおれのような人生をお前は選ぶな。