またやらかしてしまった。
軽い気持ちでコンビニに行ったのが運の尽き。
ついつい買ってしまったのだ。
どこが「男」なのだろう。
量が多く、味が濃ければそれで「男」と
ネーミングしていいのだろうか。
女の人は食べてはいけないのだろうか(食べないだろうけど)。
カップ焼きそば業界は、
絶えずこれでもか、という感じで
怪しい新商品を出して来る。
僕の目の前に邪悪なT君が現れた。
仕方なく、僕はコレを買ったことをカミングアウトした。
すると、邪悪なT君は、
うっひょっひょっよ。
と高笑いをし、懐からアレを出した。
嗚呼、なんということだ。
今回こそ、邪悪なT君の鼻をあかせてやろうと思ったのに。
さらに凄いモノを出してきた。
しかも「ちょい辛」。
邪悪なT君は北海道の出身である。
どうやら北海道は「やきそば弁当」なるカップ焼きそばが、
シェアの50パーセントを占めているらしい。
世界でいちばん旨いカップ焼きそばですよ。
うっひょっひょっひょ。
邪悪なT君の高笑いが部屋中に響いた。
「やきそば弁当」なる代物は、去年、北海道に
取材に行ったときに、ほかに喰い物がなく、
仕方なく喰ったことがある。
ビジネスホテルでお湯を沸かして、
「やきそば弁当」を喰う自分の姿を思い出す。
あの頃の僕は、今より確実に不幸だったような気がする。
…というのはウソだが、幸せ一杯ではなかったことは事実だ。
「やきそば弁当」にはそんな思い出が詰まっている。
センチメンタルな僕の気持ちを知ってか知らずか、
邪悪なT君は、
じゃあ喰いますからね、
ひょひょひょっ。
とお湯を入れに給湯室に走っていくのだった。
呆気に取られた僕は、
「男の焼きそば」を喰うタイミングを逸してしまったのだった。
軽い気持ちでコンビニに行ったのが運の尽き。
ついつい買ってしまったのだ。
どこが「男」なのだろう。
量が多く、味が濃ければそれで「男」と
ネーミングしていいのだろうか。
女の人は食べてはいけないのだろうか(食べないだろうけど)。
カップ焼きそば業界は、
絶えずこれでもか、という感じで
怪しい新商品を出して来る。
僕の目の前に邪悪なT君が現れた。
仕方なく、僕はコレを買ったことをカミングアウトした。
すると、邪悪なT君は、
うっひょっひょっよ。
と高笑いをし、懐からアレを出した。
嗚呼、なんということだ。
今回こそ、邪悪なT君の鼻をあかせてやろうと思ったのに。
さらに凄いモノを出してきた。
しかも「ちょい辛」。
邪悪なT君は北海道の出身である。
どうやら北海道は「やきそば弁当」なるカップ焼きそばが、
シェアの50パーセントを占めているらしい。
世界でいちばん旨いカップ焼きそばですよ。
うっひょっひょっひょ。
邪悪なT君の高笑いが部屋中に響いた。
「やきそば弁当」なる代物は、去年、北海道に
取材に行ったときに、ほかに喰い物がなく、
仕方なく喰ったことがある。
ビジネスホテルでお湯を沸かして、
「やきそば弁当」を喰う自分の姿を思い出す。
あの頃の僕は、今より確実に不幸だったような気がする。
…というのはウソだが、幸せ一杯ではなかったことは事実だ。
「やきそば弁当」にはそんな思い出が詰まっている。
センチメンタルな僕の気持ちを知ってか知らずか、
邪悪なT君は、
じゃあ喰いますからね、
ひょひょひょっ。
とお湯を入れに給湯室に走っていくのだった。
呆気に取られた僕は、
「男の焼きそば」を喰うタイミングを逸してしまったのだった。
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