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Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

夏の扉をあけて

2022年06月12日 | やさぐれレシピ
冷凍庫を開けたら、
カチカチに凍ったえぼ鯛の干物が。
こんなの買ってたっけ、と思いつつ、
テーブルの上に放置すること2時間。
そのあいだにご飯を炊き、
ジャガイモとタマネギ、ナスの味噌汁と、
青梗菜(チンゲンサイ)を茹でておひたしに。
気温が高いので、魚はみるみるうちに解凍。
いまだ、とばかりにグリルで焼く。
大根おろしをくわえて、夕飯の準備が完了。

ちなみに、
えぼ鯛はイボダイというのが正式名称らしく、
検索すると、

顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目イボダイ亜目イボダイ科イボダイ属

と分類されると出た。
スズキの仲間だというのはわかるけど、分類名、長すぎ。

そんなことはともかく
この白身魚の旨さに感動しつつ、
今日の夕飯で最も美味だったのは、
味噌汁の具に入れたナスだったという。夏だ、夏。

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初夏の風とソーセージ

2022年05月22日 | やさぐれレシピ
冷蔵庫を開けたら
ソーセージが3本ほど残っているのを発見。
はて、どうしたものか、と2秒ほど悩み、
えいやっと、いつもは魚を焼いている
ガス台のグリルにぶちこむ。

ここで新たな発見が。
ソーセージは焼くと美味。
いつもはボイルしたり、せせこましく輪切りにして
キャベツなんかと炒めたりするところを
シンプルに焼くだけ。他に何もしない。
余計な脂分が落ちて香ばしさも増す。

ご飯と大根とネギ、油揚げの味噌汁と、
納豆と卵と一緒にいただく。
なんという幸福感。このまま風に吹かれながら
怠惰な人生を送りたいと願う初夏の日曜日。
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マヨと共に生きる

2022年03月13日 | やさぐれレシピ
冷蔵庫の野菜室を開けたら、
キャベツが2個あるではないか。
正確に言うと、キャベツを丸ごと1個買うと、
使い切れないので、いつもは宅配で
2分の1カットを買っている。
だが、例によって頭が呆けているので、
今回なぜか2分の1カットと
4分の1カットも買ってしまっていたのです。

はて。どうしたものか。
と、2秒ほど悩み、
鍋に火をかけ、沸騰したお湯の中に、
えいやっと、4分の1カットのキャベツを
まるごとぶち込む。
塩をいれて5分ほどぐつぐつと煮込み、
ゆでキャベツの出来上がり。これは料理か。

コーヒーとトースト、
目玉焼きと一緒にいただく。
甘くて柔らかくて実に美味。
マヨを大量にぶちまけて食そうとする誘惑を封印し、
ごくごく少量をかけようとする。
しかし、ヨコシマな力が入っていたようで、ドバアアっとマヨが。

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やさぐれてもスイート

2022年03月03日 | やさぐれレシピ
サツマイモが余っている。
さて、どうしたものかと2秒ほど悩む。

えいやっと包丁を取り出し、
1センチぐらいに細切りをする。
熱した鉄鍋にバターを入れ、サツマイモを炒める。
火が通ってきたら、砂糖を投入。
大量に入れたくなるが、そこはガマンにつぐガマン。
多くもなく少なくもない絶妙な量(目分量です)を入れ、
醤油をほんの少し垂らして、黒ごまをまぶしたら
スイートなポテトの出来上がり。
副菜としても、お茶うけとしてもなかなか。
ちょっと焦げているところがまた。

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くされ外道と小松菜の朝

2022年01月10日 | やさぐれレシピ
冷蔵庫を開けたら、
野菜室に小松菜が3束ほど残っていたという。
はて、どうしたものか、と2秒ほど悩み、
鉄鍋に胡麻油をしき、みじん切りにしたニンニクを投入。
溶き卵を入れてかき混ぜ、
そこにザク切りした小松菜をえいやっと入れて
強火で炒めながら、
塩コショウと顆粒のコンソメを少々入れて味付け。
小松菜と炒り卵の炒め物の出来上がりとな。

ご飯とカブのお味噌汁、
オクラと納豆の朝食にいい付け合わせとなりました。
まともな朝食を摂れば、やさぐれることもないだろうと
意気揚々と仕事に取りかかる。
が、あっという間に「てやんでえ」「こんくされ外道が!」
を連発する冬の日だったのです。

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きゅうっとやさしく

2021年11月22日 | やさぐれレシピ
うーむ。困った。
ホウレンソウが残っている。

2秒ほど悩み、鍋に水を入れコンロに火をかける。
沸騰したところで、ホウレンソウの根っこだけ20秒ほど
足湯のようにして茹でる。

そのあと全身を鍋に投入して2分。
ザルにあけて、水で冷やし、
きゅうっと水分をしぼる。
それはそれはやさしく、きゅうっと。
しぼったあとは包丁で5等分にして、
醤油にみりんを足したものでひたす。
カツブシをぱらぱらとかけて、
ホウレンソウのおひたしの出来上がり。

ふつう、ホウレンソウはサラダにしたり、
味噌汁やスープの具に使うのだけど、
こんなベーシックな料理が
あることを忘れていた。しかも素晴らしく美味。

味がわかるということは、
まだ心身がまともだということだろう。


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さーっとさーっと

2021年09月29日 | やさぐれレシピ
高いお肉をちょっとだけ
さーっと焼いて食べてごらんなさい。美味しいから。

以前取材した90歳の女性から
こんなことを言われことがあり、それがずっと頭に残っていた。

高く、はないけど、それほど安くもないお肉を
数切れ、醤油とショウガで味を付けて
さーっと焼く。おお。なんという美味。
いつも安い豚コマばかり使っている自分としては
かなりの贅沢だけど、少量だし。お許しくださいな。

あまりに美味しいので、お弁当にも入れました。
さーっとバターで炒めたエリンギとピーマンを沿えて。



焼きそばがないのはどういう了見じゃ! あん?
とお嘆きの人もいるんでしょうけど、
そんな邪悪なモノはいりません。
しっしっ、あっち行って。

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ダルな日常の風景

2021年08月30日 | やさぐれレシピ
何気なく買ってしばらく放置していたひよこ豆。
はてどうしたものか、と2秒ほど悩み。
まずは火を通そうと、鍋でぐつぐつと10分ほど。
柔らかくなったところで、ザルに移す。
鉄鍋にオリーブオイルを敷き、熱したところに
みじん切りのニンニク、ショウガ、タマネギと人参を投入。
冷凍の挽き肉も入れて、塩コショウで炒める。
火が通ったところにトマト缶を入れ、
煮たってきたところに本日の主役、ひよこ豆をどーっと。
バター一切れにカレー粉を少しずつ入れて、味を整えながら
細火で15分ほど。ダルカレーの出来上がり。


初めて作った割にはなかなかの美味。
トマトの酸味とカレーのスパイスに豆はよく合う。
でもご飯はやっぱりサフランライスの方がいいかな、
と思いつつ食すのでした。
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やさぐれスープのお味

2021年08月16日 | やさぐれレシピ
懸案のズッキーニ問題。

えいやっと輪切りにして、
鍋にぶちこみ、タマネギとエノキダケを加えて煮る。
コンソメとゴマ油少々。さらに醤油をほんの少しで味付けして
ズッキーニスープにしてみました。
あっさりしていて、癒やされる味わいだと思うのは、
きっと自分がやさぐれているからだろう、と。

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惜しむらくのアレ

2021年08月01日 | やさぐれレシピ
もう8月ですか。
あと1か月もすれば秋になっちゃうんですか。
ウソでしょう。時間がそんなに早く過ぎるわけないじゃないですか。
まだ7月ですよ。きっと。ねっ。
と現実逃避がエスカレートの一途。

ともあれ、冷蔵庫を開けたら、
ゴーヤが半分残っていたので、
縦半分に切ってワタを取り、
5ミリほどの厚さで三日月型に切る。
片栗粉に卵を入れ、水を少しずつ入れながらかき混ぜる。
そこにゴーヤを投入して、ぐるぐると。
熱した油で、さっと揚げてゴーヤの天ぷらの出来上がり。
ついでにエリンギがあったので、それも縦に切って、
同じように揚げる。おお。ゴーヤもエリンギも実に美味。
シンプルに塩でいただくのがいいようで。

ここに麦のアレがあれば
現実逃避は完璧だったのだけど、
残念ながら昨日の夜に呑んじまいやがったのです。
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