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Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

胸騒ぎの腰つき

2014年08月23日 | もう瀕死で

「ありゃあ、やっちゃいましたか」

先生は同情の目を向けながら、こう呟いたのだった。

そうなんです。やっちゃったんです。

 

朝、目が覚めて布団から起き上がり、

顔を洗おうと洗面所に向かい、

蛇口に手をかざして身をかがめたときのことだった。

 

ぐぎ。

 

本当にそんな音がしたのだ。そう、腰の左あたりから音がして、

その瞬間、恐ろしい痛みが。なんだこれは、どうなっているのだ。

 

そして、冒頭のセリフに戻る。

悲痛な面持ちでいつもの整体院に向かい、症状を話したら、

先生はいきなり氷嚢を持ってきて、腰(患部)にきゅうと当てるのだった。

 

冷たい、冷たいです~。

 

そう叫んだら、こういうときは冷やすんです、感覚がなくなるぐらいにね。

 

そうなの? 感覚がなくなってもいいの?

 

と不安にさいなまれつつ、マッサージを受け、

塗り薬と湿布が腰(患部)に貼られるのでした。

 

冷やすのは腰(患部)が炎症を起こしているからだという。

だから今日はお風呂は避けてくださいね。

あとお酒はNGですよ。NG!

 

そう言われながらも、今日はちょっと野暮用があるのだ。

そうなると、ちょっとアレを摂取しなければならないのだ。

ダメなんですか、お酒、本当に?

 

と哀願したら、先生は

たしなむ程度なら、まあ、と苦笑するのでした。

 

腰と酒

どちらが大切か。答えは明白では、ある。

 

 

 

 

 

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朦朧taco渋谷に現る

2013年02月15日 | もう瀕死で
午前中、取材のテープ起こし。
午後から打ち合わせで渋谷に出る。
3月末に配布するパンフレットの相談をあれこれ。
時間のないところで、どう折り合いをつけて
うまくまとめていくかが、問われているというか。

打ち合わせのあと、書店に寄って、
10日後ぐらいに取材をする人の著書を購入。
かなりスリリングで興味深い内容。

仕事場に戻って、資料用のDVDを見たり、
4月に出す本の構成の続きをしていたら、
いつの間にか夜の10時。
もうこんな時間か、と思ったら、
一気に疲れが。もう限界かなと。

帰って風呂に入り、「タモリ倶楽部」を見ながら、
麦のアレでも摂取しようかと。
これから風呂に入るところだけど、ひたすら眠い。
ほんとに疲れが一気に出ている模様。ふう。

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さよならリグレット

2012年12月12日 | もう瀕死で
ひたすら原稿書き。
来月出る雑誌記事で14ページ。
でも、まだ4ページしか終わっていない。
さらに別の雑誌の取材記事もあるし、
レギュラーの冊子が入稿間近。
まさに師走な感じで突っ走っているが、
息切れしてしまうのは何故だろう。
9月、10月の詰まり具合に比べたら、まだまともなのだけど。

体力ではなく、気力がダウンしているのかもしれない。
首から肩、背中、腰にいたるまでの凝りがひどい。

体力と気力をアップさせようとして、
仕事場近くの「すた丼」で「すたみなライス」という
常軌を逸した量の生姜焼きとライスの定食をいただく。

死んだ。

人間、腹八分目とは良く言ったものである。
無理して完食した自分の腹はとてつもなく肥大しており、
重い体を引きずりながら、仕事場に戻るのでした。

そのあとの原稿がはかどらなかったのは、言うまでもない。
でも、後悔などするものか。反省はするけれど。




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アラビアンな恐怖

2012年09月25日 | もう瀕死で
肩凝りが、ひどい。
胃のあたりに鈍痛も。
目がショボショボするし、
まさに疲労度のピークで瀕死状態。
それでも仕事をせねば、と
うつむいた顔をMACの画面に向けたそのとき。



ひい。
なんだこれは。
アラビアンな恐怖が迫ってきた。
どうしろというのだ。この瀕死状態で。
3個も食したら死ぬぞ、絶対。
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引き替えの人生

2012年08月18日 | もう瀕死で
生きる力、と書いておきながら、
朝から胃の調子が悪く、あまり動けない状況に。
なので、今日は死んでおります。
原因は過労かな。それとも昨夜呑んだ麦のアレかな。
後者だとしたら、呑んだときの爽快感と引き替えなのか、
この調子の悪さは。

休めというシグナルなのだろう。
生きる力が欠乏している状況で、
明日に思いを馳せながら、クスリを呑み
養生しようと思います。

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走馬燈はまだ

2012年08月01日 | もう瀕死で
朝から仕事に追われていたのだけど、
夕方あたりから、左耳の後ろに痛みが。
これを頭痛といっていいのかわからないのだけど、
断続的に痛みが襲ってくる。
周りからは「病院に行け」と散々言われてしまう。

寝違えとも違うし、
肩凝りのせいでもなさそうだ。
休める状況ではないのだけど、体のほうが大事だしなあ。
走馬燈が走ったりはしていないので、大丈夫だとは思うが。
病院に行きます。はい。
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しあわせの予感

2012年04月10日 | もう瀕死で
夕方からとある作家さんたちの座談会。
司会進行とインタビュー、
最終的にそれを2誌に書き分ける仕事。
作品に対する愛情が半端ではなく、
その熱意にあてられる。が、長時間。
テープ起こしだけでもエネルギーを使いそう。

ということで、
エネルギー切れな予感の漂う昨今ですが、
もうひとふんばり、というか。

終電ギリギリで帰る。
沢野ひとしの本で、終電で帰るような奴はクズばかり、
と書いてあったのを思い出す。せめて終電1本前に乗りたかった。
終電に揺られながら、iPodで聞いたウイングスの
「With a Little Luck」。滲みますな。

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ねじまきホイールズ

2012年01月14日 | もう瀕死で
年末から少しずつ自宅の部屋の配置換えをしているのだけど、
大量の本とCDを収納すべく、大きめのカラーボックスを2個買い、
今朝届いたと思いねえ。

ジョンの「ダブル・ファンタジー」(ヨーコ抜き)を聴きながら
組み立てていたのだけど、こんなカラーボックスなんか
曲が「ウーマン」になる頃には完成だと息巻いていたら、
1曲手前の「ウォッチング・ザ・ホイールズ」が聞こえてきた段階でも
まだ1個目の半分もできていない有様。
あっと言う間に「愛するヨーコ」になり、愕然とする。
ドライバーでネジを回して組み立てるだけなのに、
なぜこんなに汗をかくのだろう。息もぜいぜい。
やはり、というか腰も痛くなってきた。なんという体力の無さ。

ヨーコの曲を飛ばしてあるのが良くないのかな。
ジョンとヨーコはふたりでひとつなのだから、
「ダブル・ファンタジー」のジョンだけを聞くのは邪道なのだろう。
そんなことを思いながら、必死でネジを回す土曜日。


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高熱と黙祷

2011年01月17日 | もう瀕死で
『その街のこども』のことを書こうと思ったけど、
今度は風邪にやられてしまいました。
38度6分という、高熱でダウン。
どれだけ体にガタが来てるんだろう。
「正月に休んだから良くないんじゃないですか」と言われたりする。
休んで自分の体が気がついたのかもしれない。ボロボロなのが。

アジアカップ。日本代表がサウジ相手に5点とな。
すごいな、キレイなサッカーだな、と。
が、高熱で熱心に見ることは叶わず。

「お願いだから休んで」と言われたりもする。
とりあえず、休みます。はい。

『その街のこども』はいい映画です。
阪神大震災をテーマにしたこの作品。
16年前の今日起こった悲劇に思いを馳せつつ、
みなさん(自分も、だ)に安らげるときが来ますように。

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激痛とオールスター

2011年01月12日 | もう瀕死で
朝6時ぐらいに目が覚めたと思ったら、
下腹部に激痛が走った。
あれ、変だなと思いつつ、しばらく様子を見ていたのだけど、
痛みは増すばかりで、のたうち回ってしまう。
どうにも我慢できず、7時ごろ、ついこのあいだ胃痛で行った病院に。
診察開始時間は9時からだったが、
激痛があるんです、ということで診てもらえることに。

先生はこのあいだと同じ先生で、俳優の小松方正によく似ている。
「また来たの?」と半笑い。
いえ、違うんです。このあいだとは違うところが痛くて。
と、下腹部のほうを指さすと、
「あ~石だよ、石」と断言。腎臓結石とな。
10年以上前に、なって以来だ。
大の男が痛みでのたうち回るという結石だが、まさにそう。痛すぎ。
別室に行き、そこで点滴を打つことに。



おまけに「座薬入れますね~」と、
マツコ・デラックスに似た看護師さんが、
ジーパンとパンツをひんむき、座薬をずぼりと。ぐおお。

点滴と座薬が効いてきたのは、
1時間ほど経った頃だろうか。それまで痛みで頭の中がいっぱいだったのが、
やっと客観的にものごとを考えられるようになる。

そうかと思ったら、いきなり隣のベッドに、
宇野重吉に似た老人が救急搬送されてきた。
付き添いの人を見ると、どうやら老人施設の職員らしい。
看護師さんとせわしなく話していたが、
認知症だと思われる当の老人はいたって静かで、半笑いを浮かべていた。
そしてこちらをじーっと見つめるのであった。

市川実日子に似た看護師さんが、
「レントゲン撮りますよ~」と車椅子を引いてやってきた。
立つとさすがにふらつくので、
ありがたく車椅子に乗らせてもらい、レントゲン室に。
加瀬亮に似た技師さんにレントゲンを撮ってもらう。てきぱきとして気持ちいい。

そのあと市川実日子、いや看護師さんと超音波の部屋に。
岩松了に似た先生が、にやにやしながら超音波のセンサーでじっくりと観察。
あのう、そこは胃でしょ、今日は腎臓のあたりがやばいんですけど、
と突っ込みたくなるが、我慢。
内臓という内臓をしらべる岩松了、もとい超音波の先生でした。

そのあと再び診察があり、小松方正に似た先生が言うことには、
「腎臓のあたりに怪しいモノがあるね~きっと石だよ。
 ま、座薬をあげるから、痛くなったら入れてさ。
 駄目だったらまた来て」と。駄目ってあんた。

病院を出たのが11時過ぎ。なんという日だろう。
やらなきゃいけない仕事を思い出し、心持ち温かい日射しを浴びながら、
取り急ぎ家路をたどるのでした。

それにしても、
小松方正。
マツコ・デラックス。
宇野重吉。
市川実日子。
加瀬亮。
岩松了。
なんというオールスター。って違うか。

ということで、関係各位のみなさま。瀕死です。
今日の仕事量は、ちょっと控えめにします。
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