Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

激痛とオールスター

2011年01月12日 | もう瀕死で
朝6時ぐらいに目が覚めたと思ったら、
下腹部に激痛が走った。
あれ、変だなと思いつつ、しばらく様子を見ていたのだけど、
痛みは増すばかりで、のたうち回ってしまう。
どうにも我慢できず、7時ごろ、ついこのあいだ胃痛で行った病院に。
診察開始時間は9時からだったが、
激痛があるんです、ということで診てもらえることに。

先生はこのあいだと同じ先生で、俳優の小松方正によく似ている。
「また来たの?」と半笑い。
いえ、違うんです。このあいだとは違うところが痛くて。
と、下腹部のほうを指さすと、
「あ~石だよ、石」と断言。腎臓結石とな。
10年以上前に、なって以来だ。
大の男が痛みでのたうち回るという結石だが、まさにそう。痛すぎ。
別室に行き、そこで点滴を打つことに。



おまけに「座薬入れますね~」と、
マツコ・デラックスに似た看護師さんが、
ジーパンとパンツをひんむき、座薬をずぼりと。ぐおお。

点滴と座薬が効いてきたのは、
1時間ほど経った頃だろうか。それまで痛みで頭の中がいっぱいだったのが、
やっと客観的にものごとを考えられるようになる。

そうかと思ったら、いきなり隣のベッドに、
宇野重吉に似た老人が救急搬送されてきた。
付き添いの人を見ると、どうやら老人施設の職員らしい。
看護師さんとせわしなく話していたが、
認知症だと思われる当の老人はいたって静かで、半笑いを浮かべていた。
そしてこちらをじーっと見つめるのであった。

市川実日子に似た看護師さんが、
「レントゲン撮りますよ~」と車椅子を引いてやってきた。
立つとさすがにふらつくので、
ありがたく車椅子に乗らせてもらい、レントゲン室に。
加瀬亮に似た技師さんにレントゲンを撮ってもらう。てきぱきとして気持ちいい。

そのあと市川実日子、いや看護師さんと超音波の部屋に。
岩松了に似た先生が、にやにやしながら超音波のセンサーでじっくりと観察。
あのう、そこは胃でしょ、今日は腎臓のあたりがやばいんですけど、
と突っ込みたくなるが、我慢。
内臓という内臓をしらべる岩松了、もとい超音波の先生でした。

そのあと再び診察があり、小松方正に似た先生が言うことには、
「腎臓のあたりに怪しいモノがあるね~きっと石だよ。
 ま、座薬をあげるから、痛くなったら入れてさ。
 駄目だったらまた来て」と。駄目ってあんた。

病院を出たのが11時過ぎ。なんという日だろう。
やらなきゃいけない仕事を思い出し、心持ち温かい日射しを浴びながら、
取り急ぎ家路をたどるのでした。

それにしても、
小松方正。
マツコ・デラックス。
宇野重吉。
市川実日子。
加瀬亮。
岩松了。
なんというオールスター。って違うか。

ということで、関係各位のみなさま。瀕死です。
今日の仕事量は、ちょっと控えめにします。
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4 コメント

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Unknown (北條)
2011-01-12 22:50:14
いやはや、たいへんな1日でしたね。
完治したら、宮崎(崎の字が違うが)あおいに似た
女子大生と、蒼井優に瓜二つのOLをつれて
快気祝いをして差し上げます。
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Unknown (taco)
2011-01-13 11:46:35
神様(に瓜二つ)ですか!
目が潰れてしまいます、きっと(笑)。
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Unknown (denkihanabi)
2011-01-15 03:17:16
君は、映画の中で死ねるね。(拍手)
返信する
Unknown (taco)
2011-01-16 09:18:20
映画の中で生温かく生きていたいのですが。
返信する

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