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Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

目と目で通じ合うとき

2025年06月29日 | 日々、徒然に

うわっ。びっくりした。
帰宅して、部屋の灯りを点けたら、
足下にいきなりジョンの顔がどーんと。

そうか。壁に貼ってあったポスターが
いつのまにか床に落ちてしまっていたようだ。
ともあれ、ジョンと目が合うのはけっこうドキドキする。

おい、お前。最近、俺のレコ聞いてないみたいだな。
とか言っているような。あいすいませんジョン。
しかも目上にあるスプリングスティーンのCDを見て、
こんな若造の音楽聴きやがって、とか言ってるみたいな。
そうはいっても、スプリングスティーン75歳ですから。
あと5年もすればあなたの倍の人生を生きることになるんですよ。
ジョン魂かイマジンを聞きます。いやロックン・ロールでもいいですか。
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なしでは生きていけない

2025年06月27日 | 日々、徒然に
麦のアレ…。
麦のアレ…。


とまあ、麦のアレなしでは
生きていけないtacoですが、
思い出すのは「ときめきに死す」。
怪しい宗教団体が暗躍する映画で、
ジュリーが謎めいた殺し屋を演じる。
その宗教団体が「♥なしでは生きていけない」という
なかなか秀逸なキャッチフレーズを発していたのです。
ジュリーと杉浦直樹、樋口可南子を乗せた
クルマを映す360度パンのカメラワークが素晴らしく、
森田芳光監督の思わせぶりな演出が際立つ傑作ではないか、と。


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お月様は雲のなか

2025年06月26日 | 日々、徒然に
足指の巻き爪でまたM皮膚科に。
クスリを処方してもらって、塗り薬を
地道に塗っていたら健康な爪が根元から生えてきた。
つまりこの健康な部分が伸びて、
すっかり生え替わったら、ようやく完治ということになる。
それまでにはもう少し時間がかかりそうだけど、
悪い方向には行ってないということで安堵。
ともあれ、フットケアは大切だとしみじみ思う。

足がちゃんと健康になったら、
これが流行(はやり)のステップ、とか歌って、
ちょっと跳んだりしたいものです。







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濡れた水曜日

2025年06月25日 | 日々、徒然に
昼。とある大学で打ち合わせ。
懸案中の本の監修をお願いしている先生と
いろんな話をする。なんとか方向性が固まってくる。
それはともかく、ここに来るまでものすごい雨で、
思い切りびしょ濡れ状態。
シャツがグジュグジュのベトベトに
なってしまったので、仕方なく脱いで
白いTシャツ姿で打ち合わせ。
大学の先生相手に、軽薄きわまる姿ですみません。
一緒に行った編集さんが
「吉田栄作状態ですね」と。褒められた気がしない。

仕事場に戻り、締切間近の原稿をまとめる。
そうかと思ったら、新たな原稿のミッションがいくつか。
頑張れば書けるタイプのものではなく、
センスが問われる類いのもので、なんとも悩ましい。

むかし、とある編集さんに、
「センスってのは磨けるもんじゃないんだよ」
と諭されたことがあった。
ってことは、どんなに頑張っても
センスのない人はどうにもならないということ?
生まれながらにセンスのあるなしがあったりするの?
と、残念な気持ちになったことを思い出した。

でもまあ、センスなんて、
ちょっと気の利いたこと、ぐらいの意味合いで
とらえたほうがいいと思うようになったら気が楽に。
自分には大したセンスはないが、
ちょっとぐらいは気を利かせられるだろう、と。
そんな気持ちで原稿を書こうと思ったら、もう夜。
今日はこれくらにしてあげてよろしくてよ、
とツンデレモードが発動するTシャツ男。
なまっちろい腹が思い切り目立ち、
吉田栄作とは似ても似つきません。

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バグパイプで岬めぐり

2025年06月22日 | 日々、徒然に
そういえば、
先週18日はポールの誕生日だったんだな。
御年83歳。ついこのあいだもスプリングスティーンの
ライブにゲストで出ていたみたいで、お元気でなにより。
ブライアン・ウィルソンとか、スライ・ストーンとか、
レジェンドな人たちが軒並み亡くなってしまったので、
なんとも淋しいんですけど、
ポールとミックとキースとディランは
いつまでも元気だと信じております。

とにかく暑いので、
涼しげなスコットランドの岬の風景を眺めながら、
「夢の旅人」を聞こうではありませんか。




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20パーオフの進言

2025年06月21日 | 日々、徒然に
自宅で長年使っている
キャスター付きの椅子がご臨終間際。
座るとクッション部分は陥没してカチカチだし、
上下左右にぐらぐら揺れて不安定きわまりない。
支柱部分が摩耗というか劣化というか。
このままだと、そのうちポキッと折れて
後ろにひっくり返って頭をしこたま強打して
自分もご臨終になりかねない。買い換えないと。
で、仕事場近くのホームセンターに行って物色。

首と肩と背中と腰と尻にやさしい、
それはそれはソフトでお高めの椅子が
いいのかなと思いつつ、
いつも通っている整体の先生の話によると、
どんなに身体のコトを考えて設計されている椅子でも
長時間座っていると、首や肩や背中や腰や尻に負担がかかるらしい。
だとしたら安物の椅子に座って、1時間ぐらい作業したら、
すくっと立ち上がって
ストレッチや柔軟運動をするほうがいいとのこと。
それだと安上がりで、しかも身体にもいいですから、
一石二鳥ですよ。ひゃっひゃっひゃ。
って、その笑いが怪しすぎるんで、
先生の話は2割引きぐらいにしておきます。

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ホンダラダッタの午後

2025年06月20日 | 日々、徒然に
午後から飯田橋方面で取材。
とにかく暑いので、なるべく体力を消耗しないように、
日傘を差し、カバンに入れたペットボトルで
水分を補給しながら地下鉄に乗り、ゆっくり歩く。
でも、飯田橋ってけっこう坂があるというか、
それほど急な勾配ではないのに、息がぜえぜえ。

なんとか取材を終えて、
ライターさんと飯田橋にある
それはそれはやさぐれた喫茶店に入る。
開業40年ぐらいのいかにも昭和な店で
カントリーをいつも流していて、
出てくるアイスコーヒーがメチャ甘いのも変わらない。

最近のアイドルの顔が全然区別がつかない、
という話をする。

「乃木坂なんちゃらとか、全然区別がつかないよね」
「そうですねえ」
「クレージー・キャッツのメンバーなら全員言えるんだけど」
「そんなのクイズにもなりませんよ」
「そうだよねえ。桜井センリと石橋エータローの区別をつけろと言われたら」
「一瞬で区別できますよね」

このやさぐれた喫茶店にこそ
ふさわしい会話が飛び交う午後4時。

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弁慶にしておけ

2025年06月18日 | 日々、徒然に
あのですね。どうなってるんですか地球。
仕事場でエアコンをかけていても、
外からアホみたいな日差しと熱が
じわじわと真綿で締めつけてくるように
自分の身体に迫ってくるじゃないですか。
気がついたら、汗びっしょり。
締切も迫っているので冷や汗も一緒にドバー。

原稿書きとか、企画出しとか、
本の構成案とか、作家さんや
イラストレーターさんとのやりとりとか、
じわじわと真綿で締めつけてくるような
プレッシャーがかかっているというか。
ひとつひとつは細かくて量も多くないので、
ちょちょいのちょい(死語)でこなしちまえばいいんだけど、
いかんせん、この暑さで集中力が続きませんがな。

「青菜」という落語がある。
植木屋がご隠居に冷や酒をご馳走になるんだけど、
縁側できゅーっと飲(や)る場面が
じつに涼しげで、演者の腕の見せどころというか。
先日見た、桂二葉師匠の「青菜」は絶品だった。
動画があったので、どおぞ。音声のみ。




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駅のホームで不審者は

2025年06月16日 | 日々、徒然に
家に帰ろうと駅のホームに立つ。
だが、いくら待っても電車が来ない。
おかしいなと思ったら、隣の駅で人身事故があり、
復旧まで1時間ほどかかるとのアナウンス。

さてどうしようか。
普通なら仕事場に戻って、溜まった仕事を
少しでも減らすのがいいんだろうけど、
例によってやさぐれているので、
そんな殊勝な気分にはなれそうもない。

本を読んで時間をつぶすか、
それともスマホでLINEとかしてダラダラと過ごすか。
よし、と思い立ち、スマホで落語の「寿限無」を検索。
電車が来るまでにあの長い名前を覚えることにする。

寿限無寿限無五劫のすり切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝る処に住む処やぶらこうじのぶらこうじパイポパイポパイポのシューリンガンシューリンガンのクーリンダイクーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助。

海砂利水魚の水行末、まではすらすらと言えるんだけど、
やぶらこうじのぶらこうじ、というくだりが出てこない。
息が続かないせいなのかな。そもそも暗記が難しい。

あ。まわりの人が自分を避けてるよ。そこのお姉さん、
いまにも通報しそうな態勢じゃないですか。
そりゃあ無気味ですよねえ。パイポパイポって
ブツブツ言ってたら、怪しすぎてすいません。
ポンポコピーのポンポコナー…え。もう電車来たの? 復旧早すぎ。
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すみませんで生きていく

2025年06月15日 | 日々、徒然に
TBSラジオ「武田砂鉄のプレ金ナイト」で
ゲストがイラストレーターでソラミミストの安齋肇さん。
この人はものすごい遅刻魔として有名で、
あのタモリを何度も待たせたという武勇伝の持ち主。
でも安齋さんいわく、タモリさんを待たせたからすごいとかではなく、
誰であろうと分け隔てなく待たせているんだと。
だからすごいということではないけれど、とても可笑しい。

砂鉄さんは「コンプレックス文化論」で安齋さんに
インタビューをしているので、読み返してみたら、
やっぱり可笑しい。爆笑してしまった。以下、引用。

つい先日もNHKの生放送、なぎら健壱さんの番組に遅れたんです。2時からだったんですが、スタジオに着いたのが2時5分。なぎらさんは5分間、ラジオで怒りをぶつけてたらしいんですよ。スタジオに入るなり、「おい、ちょっとジュース買ってこい」って言ってきた(笑)。番組中に名古屋まで行ってういろう買ってこいとか、放送中逆さに吊っときゃよかったとか。名古屋のういろうはさすがにちょっと無理だったんですけど、今度なぎらさんと「タモリ倶楽部」ですれ違うときがあったら、ういろう持っていって渡そうと思ってるんです。

これだけ笑わせてくれるのなら、
遅刻上等といいたいけれど、
安齋さんにしか許されないんだろうな、と。

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