桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

カルチャーショック!

2012-11-20 | Weblog
カトマンズ空港を出て、まず驚いたのは、出て来る人を待つ人と車の多さ。
ガラスに額を付けるようにズラリと並んで、我々を見ている。人を待つのやら、ただ見学やら、俺には判らなかった。
そして、車はタクシー。次々と声を掛けて来る。
溢れるほどにいる人は首都空港前らしかったが、無秩序に見える車の列と、それらの車が日本で路上に廃棄された車の方が綺麗だと感じるものが多かったのには、これが現実かとカルチャーショック。
ゴビンダさんの親戚の男性の運転でホテルに向かったが、その車は新しくてゴビンダさんの周辺は経済的に恵まれているのも感じた。運転免許証を忘れたと言うので、ホテルへ行く前にゴビンダさん宅近くまで行ったが、その道路が凄い。一旦路地に入ると凸凹!おまけに車は飛ばす!
3時間の時差がある日本時間では、もう日付が変わってのチェックイン。
ホテルは、まあ、このようだろうと創造した範囲内だが、なかなか湯が出て来ない。バスタブに栓がない。音に敏感な俺なのに、何だか判らないが、物をぶつけたり、何かを叩いたり、寝られないような音が響くのだ。
さてはて、今日からどんなショックが待っているやら!

来て見なければ判らない

2012-11-20 | Weblog


香港から乗った飛行機はドラゴン航空。
真っ直ぐにカトマンズへ行くのかと思ったらば、バングラデシュのダッカに立ち寄り、そこで降りる人、乗る人があってのカトマンズ入りだった。
初めてのアジア旅行だが、国情は空港や夜景で判り、経済格差いは歴然だった。バングラデシュの夜景には光が少ない。煌めくネオンなど、皆無に等しい。ダッカ空港のモニュメントが、どこかの小学生にあるような詫びしい物にすら感じた。空港内に乱雑に、かつ無造作に置かれた旅行客の荷物を運ぶ機材にも、この国の内情を見る思いだった。それが添付の写真。
カトマンズ空港には、現地時間で10時ころに着いた。それからが長かった。
入国審査の時間。荷物が出て来るまでの時間。待つのが苦手な俺には、何とも耐え難かったが、それ以上に驚いたのは、その施設や荷物の扱いだった。
まず案内板がない。2つある荷物台の、どっちが乗って来た飛行機のか、判らない。おまけに無造作に乗せられているものだから曲がり角で荷物同士が競り合って落下する始末。
香港まだしも!だった。
やっと出口に向かったのは、何時だったやら。
空港出口には、ゴビンダさん、奥さんのラダさん、日本から来ている蓮見さんが出迎えてくれ、写真のような朱を額に付けられ、花輪を首に、花束を貰っての歓迎だった。

アバウト

2012-11-19 | Weblog
香港は、さすがに中国だねえ。
空港は大きいし、匂いがザーサイだ。携帯で話す連中の声が、やたらと大きくて、空港職員が乱暴と言うか、雑と言うか、とても日本では考えられない態度を示す。
空港掲示板を見ても、カトマンズ行きが、良く判らない。仕方なく、案内所を探したが、中国語標示で判り難いこと、甚だしい。
やっと見つけて、カトマンズに行きたい、ゲート番号は?と、一応英語でやったらば教えてくれた。どうってことない。
今日の香港は厚い靄に覆われて風景が見えない。

いざ!

2012-11-19 | Weblog
そう気張った思いはないが、ネパール行きだ。
香港での乗り継ぎなど、1人旅の不安はあるが、何かあった方が思い出としては印象的になるし、どんなことがあるか、ワクワクした思いだ。
乞うご期待!だね。

初雪

2012-11-18 | Weblog
三内丸山遺跡を見学中、パラパラと雪が降って来た。風も強くて、身体の芯から冷えてしまった。
青森の人に聞けば、今年は寒さが遅いとか。
この写真は、展示されていた翡翠。発掘された中で、最も美しい物だ。

三内丸山遺跡

2012-11-18 | Weblog









何時か行きたいと思っていた縄文遺跡に行った。
あっちこっちの博物館に行くと、どこも写真撮影禁止だが、三内丸山は写真撮影OK。説明ボランティアに案内されて回り、1500年続いた遺跡を見学して来た。
今、立っている大型掘立柱建物跡は、実際の場所とは違い、本物は建家内に守られていた。
実際に見ると、その迫力は凄くて、5500年も前に、良く建てられたものだと感動した。

青森の夜

2012-11-18 | Weblog
午後5時前にパーティーは終わり、二次会はカラオケに行くことになった。
何人が行ったのだろうか、20名弱くらいで、飲んだり、唄ったり。
何時ころに終わってホテルに帰ったのか、良く覚えていない。少し飲み過ぎた青森の夜だった。

青森

2012-11-18 | Weblog
確か、3回目の青森だったと思うが、救援会青森支部20周年集会に招かれて来た。招待者ばかりの70名くらいの参加者だったが、俺は「なぜ冤罪は作られるのか」と題して、第1部の最後に話をした。
第2部はパーティー。
話の中で唄ったが、志布志では満足な声が出なかったので、どうなるかと思ったけど、それなりに唱えて大好評。パーティーの中でもリクエストされて3曲、唄うことになった。
集会のオープニングは合唱団の歌だったが、その人たちが俺の歌を喜んでくれ、詩集や井手さんの本を買ってくれたのが嬉しかった。

消えちゃったよ

2012-11-17 | Weblog
太陽は、普通は沈むんだけど、石原慎太郎の太陽の党は、俺の予測に反して上らない前に消えてしまうらしい。しかも、橋下維新に吸収されての消滅だと言うから哀れだ。
1度だけでも総理大臣になりたい!その一念が石原慎太郎の行動の基だから、橋下人気にすがって念願を果たしたい思いからなる、今度の消滅も判るが、多分、中途半端な結果となり、お山の大将は二人はいらないのだから、石原太陽は老残を晒すことになるだろう。
橋下も自分の限界を知るから石原慎太郎を取りこんで野望を遂げようとしたのだろうが、結局は、その小賢しさが野望は野望のままに終わせることになるだろう。

パスタ

2012-11-16 | Weblog
次に志布志に来たらば、絶対に行こうと思っていた、あのパスタ屋に昼を食べに行った。
もう夏野菜の季節が終わり、今日は「ニンニクと赤唐辛子」を食べたが、やはり美味かった。絶品と言える。