桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

最後の行事

2012-11-28 | Weblog
昨夜は弁護団解散パーティーだった。
これで再審を求めた闘いに終止符が打たれた。
弁護団長の柴田先生と会って42年。布川事件とともに弁護士生活を重ねられた先生方と沢山いるが、その先生方のご苦労があればこその勝利だと思うと、ただただ感謝しかない。
守る会を支えた1部の人や日弁連の職員も交えてのパーティーは、楽しく明るく終わった。
次は、国賠!
この闘いに己を貫くことこそ、先生方から頂いた深いご恩の恩返しになるだろうから、ひたすらに闘うつもりだ。

ぐじゃぐじゃ

2012-11-28 | Weblog
ネパールから帰ると、ますます政治が大騒ぎになっていた。
くっ付いたと思ったら離れ、離れたと思ったらば、くっ付いて、何だか判らないが、政治権力の座を狙っての野合が続いている。
こんな連中が政権を握っても、国民の利益になる政治は出来ない。
分け合え、分かち合う、政治は、その部分で差配を振るうものだろうが、日本では差配の方向が間違い続けている。
税金は、日本と言う社会を維持するために使うものだろうが、その方向が国民第一の使い方にはなっていない。
政治屋家業の渡り鳥政治家が、今回も、烏合集団から生まれるだろうが、結果は見えている
俺にとって初投票行動だが、真面目に命と人権を考える共産党に投じるつもりだ。

野球2題

2012-11-28 | Weblog
日本ハムがドラフト指名した大谷選手と栗山監督が会った。そして、日本ハム入団への道などを話して、大谷選手の将来に何がプラスかを説いたらしい。
大谷、日本ハムに入れ!そこで大きくなってメジャーに挑戦しろ!
昨年の菅野党首指名に続いて、今年の大谷使命は、日本ハム球団の球団経営の爽やかさを感じて、強くなるのは当然だと感じたし。ますます良い球団になって日本球界の発展に尽くして欲しいと思った。
我が巨人軍は、優勝パレードをして万々歳のシーズン終了だが、納得できないことがある。
原監督の1億円問題だ。
原監督は不倫の代償として「1億円」を支払った問題が発覚したが、何もないままに終わりらしい。
原にとっては1億など、大した金ではないかもしれないが、大金だ。そのような大金が支払われるのは、何があったのか。見過ごせる問題ではないだろう。
「若大将」が地に落ちる問題だが、うやむやにしては、地に落ちるだけでは済まないのではなかろうか。
爽やか日本ハムが羨ましいねえ。