桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

冤罪シンポジウム

2012-11-10 | Weblog
昨夜は、日弁連主催のシンポジウムだった。
布川事件、足利事件、福井女子中殺し事件、東住吉事件、松橋事件などが報告や訴えをして、冤罪の作られる原因を語り、改革への話をした。
青木理さんもパネリストとして参加され、マスコミからの視点で話されたが、記者が自由に「被疑者」とされた人と会えれば報道が変わるのではないか、と語られたのが新鮮な意見だった。
次回は、来年の1月だが、少しでも冤罪を無くす司法にするため、このシンポジウムが力になって欲しい。ゴビンダさんはビデオ出演だった。