桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

渡船場

2021-06-14 | Weblog
今日は2009年に、何者かに殺害された矢島祥子さんの水死体が発見された千本松渡船場で行った。
矢島医師の勤務した鶴見橋商店街にある黒川医院の前などでのチラシ配りもしたが、俺に寄って来てチラシを持って行った50歳くらいの男性が、明るい声で「こんなことをしてるの殺されるよ、これは日本の闇だからなぁ」と言って去って行った。
木津川にある渡船場は、色々と不審があるようだ。
その一つが、近くにあった小屋が火事になったこと。そこに死体が置かれて渡船場に投げ込まれて、そこで死んだかのように装おったのではないかと考える人もある。
渡船場は、もちろん木津川だから流れているし、なぜ渡船場で身投げ自殺をしたならば流れて行かなかったのか、とても自殺は納得出来なかった。
日本の闇、そうかも知れないね、敬虔なクリスチャンだった矢島医師。自殺はするはずがない。矢島医師ならばこそ判ったこと、知ってしまったことを暴露されないために、何者かたちが抹殺した‼️
闇、日本の闇が行って殺人だったのだろう。
殺されるよは尋常な言葉じゃないが、知る人たちは知っている殺人なのだとも思ったなぁ。

楽しい夜

2021-06-14 | Weblog
昨日は冤罪仲間の夫婦と再会して御馳走になった。
頑張って、頑張って念願の教師になったのに痴漢冤罪に巻き込まれて人生を狂わされたが、そこを乗り越えて教師として復職。冤罪に巻き込まれたゆえに出会った諸々を良しと思えるようになったとの言葉を聞いて、凄く嬉しかったな。
俺は、何も助けてやれなかったと思っているのに過分な感謝をしているのにビックリだった。
食べて飲んで話しての後はカラオケ。
彼ら夫婦が闘っているときにも行った店だったらしいが、記憶力の衰えている俺は、行ったようにも初めてのようにも。夫は、煩いほどに妻への愛を唄うのは相変わらずだった。
久しぶりのカラオケだったが、俺の声は、かなり昔に戻ったと、改めて感じた、楽しい夜だったなぁ。