桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

書き直し

2020-12-10 | Weblog
自分の原稿が編集されて、その編集方向に従って書き直しをすることになったが、これが意外に大変だった。
俺は書きたいことを、書きたいように書いた。溢れ出る想いがあるし、それか想いのままに文章になっている。
それが編集されてみると、溢れる想いからの猥雑さが削られてスッキリとして読み易い。だから、その方向に自分の想いを加えて行けば良いはずだが、昨日は、どこまで自分を出して良いのかが判らなくて書くのに難航だった。
そんな今朝、元の原稿のままでも良いとした感想がメールで届き、更に、信頼する人からはスーツと染み入るし、読み易いとの感想も来た。
ならば、編集方向に素直に自分の想いを込めたことを書けば良いだけと自信を得た。
どんな本になりますか、乞うご期待‼️