桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

クズだって

2018-02-22 | Weblog
先日、茨城県から共催の議員さんが、早朝配達中に飲酒運転でキップを切られたことが報道され、結局、議員辞職した。
前夜に飲んで、そのアルコールが残っていたのだろうね。
そんなことって、あるよね。
俺も働いていたとき、今朝はアルコールが残っているな、と思いながら運転した記憶がある。
俺のブログを読む人には、色々な人がいるみたいで、この共産党議員のミスを捕らえて「クズ政党」との書き込みをする人物がいた。
俺も昔は共産党が大嫌いだった。反共として語られる、あれこれを盲信して気持ちの悪い政党だと思っていたが、自分が冤罪になってみたらば判った。共産党は弱い立場を守る人たちの集まりだとね。
俺も杉山も不良だった。そんな不良が冤罪になっても、誰も助けてはくれない。自民党や公明党など、目もくれなかったが、共産党だけは違ったなぁ。
もちろん、共産党だって間違いはする。人間だから当然だよね。間違いをしても正せばいいのさ。間違いをしても正せない、あれやこれやの政党、組織に較べたらば、品格、人格が違い過ぎると思っている。
俺は、クズと書く、この人物が、どの政党が好きでも構わない。共産党をクズと思うのも語るのも自由だからね。アナタが、これからも平穏無事に資本主義社会を生きて行けるように祈って上げるよ。