夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

船体更新

2016-10-15 19:31:00 | その他の模型
建造後20年を過ぎたウォーターラインの信濃の化粧直しを行いました。
昨年船体の塗装だけは済ませていたのですが、甲板のラインや装備品の塗装などをしていなかったので、幻の戦艦塗装後に着手しました。



艦載機が20機ほどついていたのを船体塗装の時に外しておいたので、甲板の白線、機銃、サーチライト、甲板のワイヤーキャッチャーなどの塗装仕上げがメインです。



白線作業の前に機銃とサーチライトを塗装しています。船体はエアブラシの塗装ですが、今回はすべて手塗で仕上げています。
先細の筆に吹き付け用に作っておいた塗料を含ませ、白線の枠の中に流し込んでいます。後方のエレベーター周辺の2機だけは接着剤がしっかりついていて、はがすと飛行機が痛むのでこの状態のまま作業をしました。



手塗りのため白線枠からはみ出す場合もありますが、吹き付け用に薄めた塗料なので、あとから修正することにして白線引きの作業を優先しました。



場所によって白線の色落ちが出たので、その部分は2~3回塗りこんでいます。はみ出たところは船体塗装に使った吹き付け塗料で上書きして消しています。



次は飛行機を塗装です。機体の日の丸はデカールがないので筆書きです。最後にワイヤーキャッチャーを塗って終了となりました。残りの作業は外した飛行機の塗装だけになりました。







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幻の戦艦

2016-10-14 11:24:00 | その他の模型
10年物のパンドラの箱を開けた後遺症でしょうか。
インプの塗装乾燥待ちで作業が止まった机の上の工具たちを見ていて、この時間でほかにできることはないかと物色していたところ、1/700のウォーターラインが数隻あり並行して作ることにしました。
購入年の一番古いのが幻の戦艦と言われた、大和級51cm砲を搭載した798、799モデルなので、在庫整理を兼ねて着手しました。



作りなれたこのシリーズではありますが、机上のものとなっただけに、部品点数は大和より追加されていて、14ブロックに170点ほどの番号があり、おまけにブロックごとに桁数が続くことなく、一桁から三桁が入り乱れて探すのに一苦労。
基本は大和なので使わない部品もあります。



車に引き続きフジミ製品となりましたが、説明書は左右ごとに分かれているので一見親切に見えますが、同じ形状の部品が対象でつくことを考えると、片面ずつ組み立てるのは、部品の切だしも考えると効率が悪いので、ここは説明書通りに組み立てせず両サイド同時で行いました。



最初に作る艦橋は細かい部品の取り付けが連続するので、あちこちのブロックに散らばった部品を見つけるのはかなり面倒でした。



次は戦艦の中央部にあたる煙突周辺の作業になりますが、後で使用する高角砲の分も大量に用意する作業も加わります。
初代の大和からリニューアルした製品なので、高角砲を台座に組み込むのもぎりぎりの設計にしているので入れるのがきつく、力の入れ方が悪いと砲を壊しかねません。そこまでギリにしなくてもいいのではないかと思います。



中央部分は部品も大きいので楽ですが、マストの組み立てだけは昔と一緒で、出来上がりの強度は弱いままです。



組みあがった部品を集結させる船体そのものの組み立てについて、説明書が表と裏に分かれていて、組み立ての流れで先に船体に穴あけをしておかないといけない部分が、裏側(説明書では表面になる)に印刷されています。



これは設計図の記載順番を間違えたのではなく、後からないことに気が付き足したのではと推測されます。おまけにここでも三連装の機銃と高角砲を合わせて20個ほど用意することも記されています。
高角砲や機銃装備は大和と一部を除き同等なので、大和の設計図に変更図を差し替えたときに落としたのでしょうか。



幻の戦艦だけに、本当にこの形なのか疑問点も多いのですが、46cm砲三門搭載の同型艦武蔵と並べてみても、51cm砲2門搭載のこの戦艦がひ弱に感じるのは、砲塔が同じ設計でありながら、砲門が間引きされたからかもしれません。



組み上げ後船体の塗装を行いデカールを貼りましたが、経年変化が進んでいてデカールの強度が落ちてバラバラになるなど、フィニッシュはいまいちになってしまいました。乾燥後クリアで固定したら、見事にはがれ飛んでしまった個所もあり、やっぱり購入したら早く作っておかないとだめだなと実感しましたzzz



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蔵出しプラモ

2016-10-09 16:56:00 | その他の模型
京王線のジオラマが完成した余力を買って、2006年に購入したフジミの1/24インプレッサWRXのプラモデルを製作しました。
我が家の2005年インプレッサのモデルが、2006年に発売になったので購入しといたわけです。
棚に置いてあり常に目に付くところにあったので作らなきゃなと思いつつ、時が経つのは早いもので10年の歳月がたちました。





まずは下回りからの製作なので、主要な部品の塗装を済ませてから組上げます。部品によっては隠れてしまうのもあるのですが、塗装が必要な部品はすべて処理しました。



足回りの等速ジョイントロッドには設計ミスがあり、フロントは短く、リヤは長いといった問題がありましたが、サスペンションの部分で補正しました。



次に室内ですが、ドアの内張には一部青のモケットが貼ってあるので、これも塗装で表現しました。



今回のプラモデルの生地は白なので説明書には白のみの塗料番号しか載っていません。実車はソニックブルーなので色を作らなくていけませんが、混合についての表記はありませんので調合作業です。
6回くらいに分けて色を調整しました。使用したのはフラットブルー・ブルー・クリアーブルー・メタリックブルーの4色です。実車もそうですが光の当たり方によって色味がかなり違います。ミニカーの色も各社年代で違っているように、これが本当の色というのは実在しませんので、少し光を浴びた時の色で調整しました。



色状態を見るために塗装面積の狭いフロントグリル・リヤバンパーで試してみました。少し艶が足りないようなので、クリアーブルーを足して2度塗りしたところ色的にもよくなったので、車体の塗装を行いました。



塗装面が大きいのでバンパーなどとは色の発色が違ってしまいました。一度の吹付では先行した塗装部分との差が大きいので、しっかり乾燥させてから2回塗装を入れました。



ほぼ同じ発色になったので次は窓枠、屋根のキャリア受けバンドに黒を入れます。曲線が大きく通常のマスキングテープではきれいなRが描けないので、曲線専用のマスキングテープを使用しました。そのかいがあってきれいに決まりましたが、はがした後のテープ痕がしっかり残ってしまい目立ちます。鉄道模型用のクリーニング液でこすってみましたが完全には取れなかったので、その部分は再塗装して消しています。
クリアーブルーが入っているので、強く握ると指紋も写し取ってしまうので、これから先の作業はゴム手袋着用になりました。



室内ガラスは実車と同じにリヤとサイドリヤをスモーク塗装し、ルームミラー、ワイパーなどをつけ、車体が組みあがってから取り付けました。



作業も大詰めになってきました。
ヘッドランプ、リヤコンビネーションランプの取り付けを行います。この部品は銀メッキされているので接着部分をはがしておかなくてはいけません。
作業性を考えるとメッキはしてくれないほうがありがたいのですが、これだけは長年変わりません。昔は塗料の種類も少なかったので、メッキはありがたかったのですが、今は塗料の性能もアップして細かく色が選べるのでなくてもいいように感じます。



ランプ類は接着しにくい部分でもあるので、ここは瞬間接着剤を使用しています。また、車体とバンパーも寸法が若干違っていて、バンパーの張り出しのほうが大きいので、通常の接着剤だと強度が不足するので瞬間接着剤を使用しています。
この作業後車体にクリアーを吹いて塗装を保護しています。



出来上がった車体で一番最後に残るのが、ヘッドとリヤのレンズ取り付けです。ここで失敗すると今までの苦労が・・・・になりますので、何度か仮組をして部品の合わせを調整してから、接着剤を流し込みました。



最後の仕上げは車検証票、自動車保管場所、点検票、排気ガス環境ステッカーなどです。
ナンバープレートは実車のものを撮影して印刷して張っています。




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999復活

2016-10-08 09:59:00 | 西武100周年
3000系で運行されていた999号が、20000系8連で復活します。
デザインも一新して前回の青と黄色基調から緑色を多用したデザインのようです。

10月16日(日)豊島園駅1番線で10時~16時まで展示されるとのことです。
運行線は池袋線なので前回と同じ路線になります。


3000系時代の999号  (撮影  N特派員)


詳しくは西武webで確認してください。


http://www.seibu-group.co.jp/railways/news/news-release/2016/__icsFiles/afieldfile/2016/10/06/20161006999event.pdf




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聖神社

2016-10-05 21:27:00 | 余暇
7月にインプ君の車検をしましたが、8月中旬に熱が下がらなくなる症状が出て確認したところ、2個ある電動ファンの一つが回転不足でこれが原因と分かりました。速攻で入院させ電動ファン2個、クーラント、エンジンオイルの3点を交換。
最初の見積もりは7万越えでしたが、長年の付き合いの店長の計らいで2万円ほど安くしてもらいました。

その後長距離の実走に行ってなかったので秩父へGO。
いつものコースで299号線に入り、最近有名になってきている聖神社に行ってみました。140号線からちょっと入った場所にありますが、秩父から来た場合の目印は石碑と聖神社の黄色い旗。



寄居から来た場合は、和銅遺跡の看板。



このあたりは車の流れがいいので、油断していると通り過ぎるので要注意です。小さい神社ですが駐車場があります。乗用車なら10台くらいは止めることができそうです。



神社へ行くにはこの階段を登りますが、その前にしっかりとお清めをしてから入りましょう。



お清めの仕方がわからないという方でも大丈夫。ちゃんと絵付きの解説板があります。



和同開珎の大きなモニュメントが特徴なことから、いつしかお金の神様として有名になったようです。ここはしっかりご縁を頂戴できるよう祈願しておきましょう(笑)



立派な社務所がありますが人はいないようです。



おみくじ、お守りは神殿のさい銭箱横にあって、ここにそれぞれの金額が書いてあるので、指定された箱の中にお金を入れるようになっています。



それじゃ、お金を払わなくても持って帰れるなどとよこしまな気持ちは厳禁です。社のあちこちに防犯カメラがついていますから、しっかり撮影されていますよ。



境内は広くはありませんが、周囲の杉は立派でこの社を守っているように感じました。
お参りも済ませましたので帰ることにします。時刻は12時半になったので、昼食と休憩を兼ねて140号線沿いの道の駅ちちぶを利用しました。



ここは大型の観光バスが入ってきます。駐車場の作りはいまいちで落ち着いて休むには不向きでした。299号線の道の駅のほうがきれいでゆっくりできます。



帰りは正丸トンネル手前から分岐する青梅方向の峠道を選び、エンジンに負荷をかけてファンの状態をテスト。途中で飯能、青梅の分岐がありますが、今回は飯能方向に向かい16号に出て帰ってきました。


コメント (2)
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