置き去りにされた新幹線

２０１２年３月３１日に納入されたＥ１新幹線は、一度試運転をしただけで長い眠りについていました。新幹線留置線が出来たことで、ようやくその姿を現しましたが、通常なら納車後に後付けパーツ等は整備するのですが、Ｅ１はすっかり忘れられていて、２年７ヶ月経った本日より工場入りしました。



整備といっても高圧線の碍子の取り付けと、車体番号などの表記を転写するのが主な作業ですから、特に問題になるようなことはありません。



編成番号はＭ３にしました。



乗務員ドア、ＪＲマーク、車体表記、型式表記、号車番号といったものを転写していきます。



表記などは貼っても小さいので貼らなくても全く問題ないですが、一応あればいいだろうという感じです。今後の作業は室内灯を装備することですが、２階建てフル編成の室内灯取り付けはカシオペア以来なので、１階の照明も含め現物合わせで設置していくことになりそうです。