夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

真岡鉄道の96

2013-06-17 23:29:00 | 鉄分診療所
おもちゃ博物館の見学のあとは、真岡鉄道のキューロク館に移動しました。
井頭公園で保存されていた9600形蒸気機関車は、あの地震の影響で展示が出来なくなり真岡駅に引っ越してきました。また、船の科学館の羊蹄丸の船内で保存さていたスハフ44もこの地にやってきて、新しい保存館に展示されています。



今回の展示館建設で本線脇の敷地も綺麗に整備されてすっかり様子が変わっています。展示館脇に留置されているキハ20も綺麗に化粧直しが終わっていて、車内見学が出来る様になっています。ただ、内装の方までは手が回らなかったとみえて、こちらは傷みが見受けられました。





96とスハフも内部の見学が出来ます。まだ整備の方は続いているようで、油の匂いが立ち込めていました。入場料は無料です。車で行く場合は、構内と近くに専用駐車場もあってとても便利です。構内の駐車場は開館時間が過ぎると閉鎖されてしまいますが、隣接の駐車場は開放状態です。真岡駅とキューロク館では閉館時間が違うので、キューロク館の閉館以降もいる時は、隣接の駐車場に置いておく方がいいでしょう。







キューロク館も真岡駅と同じデザインで、蒸気機関車をイメージして作られていて、ちゃんと動輪とテンダーの軸配置が窓で表現されています。遠くから見ると親子のような建物に仕上がっています。



真岡駅の情報センター4階(真岡駅複合施設内)には「SLギャラリー」があって、ここでは機関庫や駅などを見下ろせるようになっています。また、16番とNゲージのレイアウトがあります。大きさは両方とも3畳ほどです。




流石に3畳の16番レイアウトは狭くて編成も3両が限度ですが、狭いながらも上手く線路配置がされています。





Nのレイアウトは2層に分けて複雑な線路配置になっていますが、この大きさだとここまで線路も詰め込むことが出来るのかと感心します。両方とも同じ方〈御夫婦?)からの寄贈になっていました。



高校生が作った真岡駅の構内レイアウトも展示されていますが、こちらは動かないようです。きっと学生達がわいわい言いながら製作したんでしょうね。



館内の隅には簡単ですが昔に使用していた道具などが展示されています。
展示品としてはちょっと少なくて一応あるよといった程度です。




デッキに出ると真岡の町並みが良く見渡せます。
キューロク館も上から見ると、蒸気機関車の形に成っているのが良く分かります。



次回の訪問時は乗り鉄の予定です。



おまけ画像・・・キューロク館で購入したおみやげwink
コメント (8)
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