蒸気２台

昨日の続編になりますが、２１日の某模型屋さんで蒸気も２両購入しました。
こちらは昨年行った時に目を付けていた物ですが、金銭的な余裕がなくて断念して帰ってきました。ここの地元のＴさんが毎月この店に行くので確認を取ってもらったところ、まだあるというのでＥＦ７０と一緒に購入です。




Ｃ５４とＤ６０ですが、この製品も２００２年２月製ですから、丸々１２年長い眠りに付いていた訳です。
今回の本命であるＣ５４は当時の物としてもなかなか良い出来です。
現車の性能は思わしくなく、１７両ほどで生産が打ち切られ日陰者の機関車ですが、プロポーションは美しいので欲しかった車両です。
皮肉な事に、長年の眠りで現車と同じで動きがいまいちでした。ＥＦ７０のように全く動かないと言う事ではなかったのですが、ギクシャク運転の為、このままでは運用には就けない状態でした。



原因はテンダーからの集電不良と分かりましたので、台車を外し集電板と接点を磨き、接点復活剤を注入して組み直しました。念の為動輪の裏蓋も外しこちらにも接点復活剤を各車輪に注入しています。
結果１０回ほど速度を変えながら往復運転を行ったところ、スロー運転が出来る様になりました。もちろん今までのギクシャクも無くなり快調です。



Ｄ６０の方は全く問題が無く、スローも快調でしたので、こちらにはギヤーに少量潤滑油を差して終了です。
これでまだ導入されていないテンダー車両は、Ｃ５１、Ｃ５６、Ｄ６１、Ｄ６２の４形式になりました。Ｄ型の再販は難しいでしょうから、全て揃う事は無いかもしれませんが、短い間に良くこれだけ揃ったなと、栗鉄社長は感心しているようです。