今年は元旦~三日まで連続運転をする予定になっています。
30日から運行している西武2000系8連の中間車1両の室内灯切れが二日に発生したので、急遽営業運転から離脱させました。
この代役として久しぶりに営業運転に入れたのが101系6+4の10連でしたが、急遽工場を開けて室内灯切れ直しを行い営業に復帰したので、101系は待機編成となりました。
故障は集電板からの配線がブリッジダイオード端子から外れたことが原因でした。
この車両の照明は通常の3mm砲弾型LEDで作った初期設計で、床から集電板に配線を挟み込むタイプなので、ダイオード端子との剥離がたまに発生してしまいます。
挟みこむタイプは車体の修理時に簡単に照明が外れるので便利ですが、床下へ差し込むコードの位置を集電板にしっかり噛ませないと、走行中のちらつきになりますので調整が面倒です。このため現在のLEDテープで行っている集電板に直接はんだで結線する方式に変更しました。
今後旧タイプで取り付けている照明が同様な状態になった時には、直接結線に変更していく予定です。
しかしながら、元日の夕方に発生した、能登半島の地震には心が痛みますね。いつもの如く、被災しなかった私どもにできることと言えば、取り敢えず募金をするくらいなのですが、まずは行方不明者の救助、その後の生活再建に向けてスムースに事が運ぶことを願うばかりです。今回の大災害によって、カジノの誘致のどさくさに計画された、赤字必至の関西万博が中止になり、予算が復興に向けられることを願っている次第です。
さて、室内灯の接触不良のお話、参考になりました。私の所有するプラ製16番車両のうち、ハセガワMODEMO製品の373系ではテールランプが点灯しなくなるトラブルが発生しました。原因はやはり接触不良で、プラ製車両に多用されている、ABS樹脂製(?)床板はたわみやすく、保管している最中に変形をしてサンドイッチされている、通電板とライトユニットが離れてしまったことによるものでした。経験を積んだメーカーであればたわみやすいことを考慮してボディーとの接続させる爪をそういった部分に設けるのではないでしょうか?
もうひとつはTOMIXの南部縦貫鉄道のレールバスです。これも室内灯が点灯しなくなった原因が床板に這わせてある、通電板の接触不良でした。20メートル級車両と違い、小さなレールバスでも床板のたわみは発生するのですね。で、あれば、Nゲージ車両でも場合によっては接触不良が生じる可能性があるわけで、社長が行った処置のように半田やコネクタで結線させるのが理想的であると思いました。
余談ですがプラ車両の床板といえば、KATO製オハ35系客車の床板のたわみには閉口しました。デッキ部分が下がっていて、連結器の高さが合わずに開放してしまうトラブルに見舞われたのです。当初、まさか、と思って、相手の車両の連結器の高さが不適格なのでは、と調べたりしてしまいました。これなどKATO製品だから間違いない、という勝手な思い込みによるチョンボで、運転を念頭に高性能、高品質と過信しないでやはり従来通り、メンテナンスとチェックはしっかりすべきだと痛感した次第です。
kimi2社長は年末から連続運転会ですか!
やはり固定レイアウトをお持ちならではの強みですね。
照明装置のトラブルは、やはり連続運転をしないと気付かないですよね。
N藤史郎様のお持ちの車両は、373系や南部縦貫、35系は私も持って居ります。
373系は近年のテストで、ライトは点灯しますが動きません。(笑)
たぶん動力関係の接触不良かと思います。
南部縦貫は未確認ですが、付属のバックミラーは材質が軟質プラで壊れ易いので
取り付けてません。
オハフ33は取り立てて異常は有りません。
しかし、後程35系と南部縦貫はチェックしたいと思います。
ハセガワの373系、そもそも鉄道は専門外のメーカーが手掛けたので、不手際だけですよね?
しかし車両のプロポーションだけは非常に良いですけど。
本当に日本は悪夢の新年でしたね?
N藤史郎様の仰る通り、石川県の被災地復興の為に、動機が不純な万博を建設中止して、速やかに資材や資金を復興に廻すべきです。
元旦からの天災、飛行機事故等、今年の出だしは暗い出発となりました。被災された方々や亡くなられた方々に、あの東北の状況が重なります。
元に戻るのはかなりの年月が必要でしょうが、しっかりとした救援を願うばかりです。
さて、16番でもプラの反りがあるのですね。
モデモに関しては発売当初からいわゆる欠陥品というレッテルを貼られていましたから、そう言った事もあるのは不思議ではないですが、TOMIXもKATOも状況の違いはあれ反りまたは歪みの発生がある事には気が付きませんでした。
確かに一番わかりやすいのが連結器の高さですね。これは同じ製品でも微妙に位置が違っている事があり、我が家の車両たちにもありました。ただ、連結が出来ないというほどではないですが、連結器の頭が下がり気味という程度です。
これは床板と車体のかみ合わせが悪い、またはきついことで起こるように思います。一度床下だけにしてほかの車両と比べた時は、同じ水準でしたから、問題は箱の方にあると思われます。
おそらく噛み合わせの爪の位置が微妙にずれているのか、しっかり入り込んでいないのではないかと思いました。
特に後付けの室内灯を入れるために分解すると、床と床下に挟まっている集電板に挟み込むタイプは床板が少し浮き気味になります。
浮いた状態で左右の床板の端がしっかり固定されているとたわむ(上に引っ張られる)ことがあるようです。
Nも同様で自作の物は差し込むコードが少し太いので、床板が若干浮きあがり、上下の締結部分には少し無理な力が働いて、長年のうちに少しずつ緩み、車両が走る振動でずれていくのだと思います。
無理に挟み込むと今度は床下が車体に収まらなくなるので、床板の裏側にはガイド穴を掘っていますが、。あまり深く掘る事が出来ないので気休め程度です。差し込みコードを極細にすれば解消されますが、今度は集電板との密着が悪くなるので、ちらつきの原因になります。
このためテープLED仕様にしてからは、集電板直結にしてこの問題を取り除きましたので、今の所この方式の車両に不具合は起こっていません。
一番は車輪の汚れによるちらつきと、モーター車のゴムタイヤ部分の汚れの蓄積です。
特にゴムタイヤに関しては、微小な埃をゴムで吸着していくので集電不良を起こします。どのくらいの時間でそうなっていくのかは、車両によってまちまちですから一概には言えませんが、連続2時間を3日おこなうと汚れが付着してくるようです。
新幹線は速度が高いので汚れは吹き飛ばしているように感じます(笑)
ただ、汚れやすい車両とそうでない車両があるのでこの違いはなんだろうかと悩むところです。
もしかするとタイヤ表面の精度が影響していて、汚れやすいのは面の平滑が悪くスパークが頻繁に発生しているのかも?などと思いますが、編成重量もそれぞれ違っているのでこれも影響するのかもしれません。
共通している事として挙げると、2個モーターが入っている編成はどちらかが非常に汚くなると言う事でしょうか。
これは単純に電圧に対して回転数が同一でないからですね。